医大生・たきいです。

医大生的独言。

放屁する男

2013-01-05 23:59:59 | 医大生的生活

大親友の熊本の男は、友達の中でも特に筆者が大好きな男なのだが、自転車に乗りながら、


「イマヘヲフッタヘヲフッタ」


とよく口にする。なんのことやらよくわからないので尋ねてみれば、彼はどうやら放屁なさっていたらしい。方言だったのか。しかし、なんだかどことなく彼が筆者の父親の姿と重なってしまい思わず苦笑い。医大生・たきいです。


さて、寮にようやく大勢の人たちが返ってきたので、直近筆者の周りで流行しているのは「モノポリー」というボードゲームである。人生ゲームと桃鉄を足して2で割ったようなルールであって、双六を振りつつ、物件を買っては他人に賃貸することで金のやりとりが生じる。さらには、プレイヤー同士でのものの取引の「交渉」も許されておりゲームの心理戦の要素も加わって面白い。しかし、一回誰かがホテルなんかを建築しバブル景気が始まってしまうと加速度的に貯蓄がたまっていく仕組みになっているようで、一回劣勢に立たされると立ち直るのは困難というなかなかシビアなゲームなのである。

昨晩初めてやったときにはビギナーズラックで大勝してしまったのだが、そのあとは負け、今晩も負けたときてなんだかおもしろくない。ゲームの世界内ではあるのだが、一度景気が悪くなるとどんどん金がなくなるのである。これは面白くない。勝っていたときのゲームは文字通り笑いが止まらないのではあるが、負けているゲームではいわばお先真っ暗状態なのである。ゲームというものは面白いもので、本当に苦しい気持ちになったりするから面白い。しかし、そのお先真っ暗状態というのはなんだか変な風にリアルで、教育的にあまりよろしくないのではないか、という気さえするのである。人生の恐ろしさ、ビジネスの恐ろしさ、というものを怖いくらいに肌で感じてしまう。

しかし、青少年がやるにせよ、ゲームの中で「体験」できるという側面は評価できるのか。実際の身には何も起こらないからである。ボードゲームとはいえ奥が深い。






(自分で立てた予定だけれど明日起きるのが早くてつらい人(笑))







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