医大生・たきいです。

医大生的独言。

久々に登場、目つきの悪い少年

2013-01-26 22:59:13 | 医大生的生活

今日は3食ともカレーを食べた。むろん自炊したものである。3食同じものというところに芸のなさを感じざるを得ないのだが、そんななか筆者の友人の男はビーフシチューを3食続けて食べたのだという。男が無理して自炊をするとこんなものである。それに彼は筆者と一緒に何軒共にラーメン屋を巡ったのかわからない仲である。自炊でもしたくなるタイミングというか周期がちょうど重なったような気がするのだが、これにはお互い苦笑いと言ったところか。「肉じゃがも簡単だよ!」というアドバイスを最近看護学部の子からもらったので、明日は肉じゃが、作ってみますか(笑)。目指すは自炊系男子。医大生・たきいです。


財布の整理をしていたら図書カードを偶然見つけだして、嬉々としてTSUTAYAに自転車を転がした。もともと持っていたものだから別に儲けたわけでもないのだが、なんだか得した気分である。前々から読もうと思って読んでいなかった鷗外の「ヰタ・セクスアリス」、デュークさんに薦められたまままだ手を取っていなかった「君たちに明日はない」、それから何故かKY塾の現代文テキストにやたらと登場することで有名な三浦哲郎の「忍ぶ川」を購入。もう一冊、何を思ったのかどんな策略なのか、宇都宮のグルメガイドを購入してしまったのだが(笑)、美味しいお店を見つけようにもそのいく手段がないことに気が付いて、寒い夜を月に照らされながら自転車に跨り白い息を吐いた。そのままスーパーへ。

普段29円のもやしが10円で売っていて狂喜乱舞。ついつい買いすぎてしまったので早速明日の朝飯にでも使わなければならぬ。ごま油切れたんだったと思い出して、商品棚を眺めていると、遠くから卑猥な目つきでニヤニヤしている男が歩いてきた。

久しぶりの登場、ご存知「目つきの悪い少年」である。広島県出身。最近彼のことを全く書いていなかったので、最近の彼の近況を書き記せば、年末年始に帰郷した彼は、人生大一番の勝負に見事勝利を収め毎日が幸せなのだという。それはよかったとみんな口にそろえて言っているのだが、ここでは深入りはしないでおこう。


「髪がヤバいことになったけー」


と、彼。散髪直後らしい。なかなかイケているのだが、敢えて「ヤバい」という言葉を使う彼が微笑ましい。新しい髪型になったのが嬉しくて、褒めてもらいたいのであろう。故に軽く褒める。すると彼、筆者がスーパーにいることは店の前に置いてあった自転車を見て気付いていたらしく、やたらと「かわいそう」とだのニヤケ顔で言ってくる。すなわち、「わざわざ自転車で」スーパーに来るなんてダサいよ、とここでは彼の言葉を解釈するのが適当だ。それは、申し訳ない。しかし嫌味な奴だ。笑

幸せいっぱいなのは結構なのだが、くれぐれも運転には注意していただきたい。バックの時、特に右後ろには十分注意されたいものである。笑





(明日の朝飯はもやしを炒めてベーコンエッグを久しぶりに作る予定な人(笑))








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楽聖は屁がくせえ

2013-01-25 17:18:11 | 医大生的生活

今日は解剖実習がてきぱきと終了。まだ日も明るい。この後は解剖班でご飯食べ、今日は焼肉を食べてくる予定である。肉食べるのは久しぶりで嬉しい。解剖後の焼肉。なんだかようやく真の医大生になってきた気がします(笑)。医大生・たきいです。


さて、教養のある人間になりたいとふと思う瞬間が多いこの頃である。今この瞬間も“Beethoven 7th symphony 1st movement”を聞いている。所謂、「ベトシチ」である。第9楽章が一番有名なのかもしれないが、筆者はこれが一番好きである。なんてったってベトシチ。「ベーさん」と呼んでルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンに親しみを覚えていた家族に生まれ育った。



「楽聖、楽聖、屁がくせえ」



とかよく家族でギャグを飛ばしてはゲラゲラ笑っていたように、彼にはとても敬意を払っている。彼の作品ならピアノソナタ14番の第1楽章は引けたのだが、今でも指が動くかどうか。キーボードと言っても、パソコンのキーボードしか毎日たたいていないのである。久しぶりに少しばかり触ってみるのも悪くないか。いや、醜態を見せびらかしたくはない。

音楽について教養深くなるのも結構だが、ブロガーとしては文学も外せない。興味はあるのである。すべての知に対して自らを開く態度が重要であると考える。そこで昨晩寝床の上で紐解いたのは、漱石。文豪のなかでも筆者のお気に入りの一人である。

……どういうわけか、半ページも読まぬうちに意識を失っていたのだが、頼むから教養人への道はほど遠いなどと言わないでほしい。





(「焼肉」という単語が昨日のブログ記事と矛盾、とかは頼むから言わないでほしい人(笑))






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医学生的ダイエット

2013-01-24 19:41:07 | 医大生的生活

最近本当に朝は起きれない。2度寝が常習化しているこの頃である。幸い、寮生活故に通学時間が限りなくゼロに近似できる環境に暮らせているので、授業に遅れたことはこれまでないのであるが、そのことが却って災いするのかギリギリまで寝てしまう。経験上、授業開始の30分前に起きれば授業には悠々間に合ってしまうのだ。だけども、朝ご飯が食べれなくなってしまった。意味もなく早起きできた入学当初は、早く起きては、ベーコンエッグにみそ汁などを作っては平らげていたことがあったが、本当に自分がしていたことなのか、今になっては疑問に思ってしまうありさまである。だけれども今日はスーパーで牛乳が安い日で買い込んできたので、明日の朝はなんとか7時ころには起きて、コーンフレークでも食べたいものである。朝飯は大事かな。医大生・たきいです。



さて、久しぶりにスーパーでまともに買い物をしたので、冷蔵庫の中がようやく文明的なものになってきた。というのも、スーパーに行くまでは冷蔵庫は酒蔵であったからである。

生活習慣病とかいう言葉がついつい気になるような状況になってしまったので、このところ痩せようと試みている。例えば昼の学食ではご飯は「小」しか食べていないし、毎日昼に食べていたアイスもやめた。得意げになって組織学の実習が始まる前に、


「一か月くらいアイスくってないわ」


とドヤ顔してかましたのであるが、気づけば1月はまだ24日で、1か月アイスを我慢しているというのは見え透いた嘘である。大言壮語を地で行ってしまった。恥ずかしい限り。


「甘い酒は太る」とよく云う。というか筆者の母親がよく云う。しかし、生化学の授業によれば、筆者の大好きな「ビール」というのも太るらしい。そのメカニズムを生化学的に語ろうとしても遅々として筆が進まないのが実に悲しいところではあるが。

スーパーの店内を歩き回りながらビールというか酒に関して少々思いを巡らせていると、あることに気が付いた。論文でも書いたほうがよさそうな高尚な内容である。それは、度数の高い酒のほうが、財布にも体にも優しいというものだ。割らない酒は財布に悪い。ビールも然り、缶チューハイも亦然り。例えば焼酎がよい。この時期はお湯割りがよい。一本だけ瓶を買ってしまえばしばらくは持つ。度数の高い酒は普通何かで割るので暫く減らないからである。それに、アルコール度数の高い酒ならそんなに量を飲まない。

焼酎ダイエットとでも名付けようか。むろん暫くビールは控える。ただし飲み会のときは除く。

かくして声高に自らの学説を唱えていたら、



「そもそもお酒やめたほうがいいんじゃない?」



と言われた。何も言えない。








(仙台から重いのを抱えてきた日本酒が、近所のスーパーに売ってあってショックだった人(笑))









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お馬さんでパコパコ

2013-01-23 22:42:39 | 国内旅行

にほんブログ村内でこのところ交流が盛んなようで、その波に乗っかって、ウエンツさんにブログの紹介をしていただいた。昼間に「ウエンツさん」と本人にあてて書いてみたら「気持ち悪いからやめろ」と怒られたが(笑)。







筆者のことをよくわかっておられるようです(笑)。ありがたい限りです。PC版の画面で左のほうに細やかにリンクを貼らせていただきました。にほんブログ村の医学生部門に登録しておられる方たちは面白い方々でばかりで、実は筆者も愛読しているものも多いのですが、いろんな方に実際にお会いしてみたいものですね。医大生・たきいです。


さて、毎週水曜日は早い時間に授業が終わるので、徐に電車に乗って東京へ。大宮で途中下車、話題の大宮の蒙古タンメン店に行ってラーメン部のミニ活動をしてから、悪友に連れていかれたのは、ここ。





左様。大井競馬場。晴れて馬券を買う資格を得られたので行ってみた、というわけである。物は試し、実際に体験していないことを語るなど許されぬ。それはどうだとかこうだとか他人から言われる前に、自ら肉体で実感してみなければならぬのである。それに浪人生時代には、どういうわけか予備校の授業で競馬について授業中によく聞かされていたので興味を持たないわけがない。

入った瞬間こんな立看が。





どことなく後ろめたい(笑)。

馬券というのは、投票券を購入するという行為らしい。かかる言い回しが、どことなく感じる後ろめたさをぼやかす。筆者を連れて行った張本人の男はなれた手つきでシュウケイという新聞をおばちゃんから買っては丸を付けだした。競馬でよく使われる二重丸や三角印は、「将棋世界」という専門誌で順位戦の予想特集で模倣して使われていたのでなんとなくその意味は分かる。彼のマネをしながら、目星をつけて「単勝」というやつを購入。1位の馬を当てるという賭けである。競馬用語で「3連単」という言葉は聞いたことがあったが、1/14P3というとてつもない確率を当てる賭けらしい。…いやいや、そんなの当たるわけがない(笑)。少々難易度が下がるのが「3連複」でその確率は1/14C3だがそれも凄まじい確率だ。いろいろと「統計学的」風に考えてみたが、よくわからない。そういえば高校数学の過程には「場合の数」とか「確率」とかという項目があったが、競馬を持ち出して考察すれば頗る理解しやすいように思った(笑)。不適切とかいう前に、ためしにやってみてはどうか。予備校の偉大な先生方も大好きな方が多いでしょう。例えば、センター試験の小説のように、アブナイ・キワドイ文章を出題するよりも、よっぽど競馬を題材にした数学の問題なんかを模試で出すほうがはるかに健全であるに違いない。

だなんて考えながら、新聞から目を離して実際に馬を見る。蓋し、統計学的に勝ち馬を見定めるのがよいというのは幻想である。これが筆者の哲学である。競馬童貞が何を語っても仕方がないのであろうが(笑)。レースというのはただ一回限りの事象であって、現実である。我々は反復不能な現実の上を生きている。いわば、競馬というのは「小説」なのである。一回性の出来事。そこに科学は成り立たぬ。統計的に「鉄板印」をつけられた馬も一番にやってくるとは限らない。それが現実なのだ。だからすなわち、競馬新聞だけを見て馬券を買うのは現実からの逃避にすぎない。実際に馬を見るのがよい。いや、見なければならぬ。6番はなんとなく、いいケツをしているし、毛並みがよい。「単勝」を購入。

するとどういうわけか、かわいらしく当ててしまった(笑)。そこで勢いづいたかと思いきや、これだと思った馬はそれから全くやって来ず。イケメンモテモテ医大生で、今日自動車免許を取得したと噂の同級生のあだ名と酷似した馬が走っていたので勝った分をつぎ込んだのだが虚しい結果に終わった。名前だけを見て購入しないという教訓を得た。こうなれば競馬場を去るしかない。外れた馬券は頭上に投げるものと思っていたのだが、そこまで盛り上がるレースではないのか、大勢の人が無言で帰っていくので誰が買ったのか負けたのかも分からぬほどであるから驚いた。これが筆者にとってのお馬さんの初体験であった。もうやらぬと心に誓ったパチスロと違って、お小遣い程度の出費で遊べたので有意義な休日であった。

馬券というのは一枚100円から購入できて、牧歌的に遊んでいれば、たとえ負けこんだとしても下手にカラオケなり飲み会なりなんだりしているよりも、安く済む。実に意外だが。そこで思ったのだが、競馬場は食べ物屋も充実していることだし、意外とデートに使えるのではないか(笑)。平日だというのに思ったよりも人はいた、というのはさることながら、女性の数がかなり多くて驚いた。今度は予備校時代の仲間を訪ねて福島にでも行くか。









(大宮駅は、中は札幌駅、外見は宇都宮と仙台駅を足し合わせたような場所だと思った人)








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タノシミニシテマース

2013-01-22 19:59:58 | 医大生的生活

YouTubeで蓄音機を聞きながら更新中。


http://www.youtube.com/watch?v=D8F4JyiBcmk&feature=youtu.be


これは知識人と呼ばれるのに相応しい。頼むから呼んでください、知識人と。医大生・たきいです。





さて、先週風邪で寝込んでいたので英語の授業を欠席していた。明日の朝の1限なのだが、とりあえず外国人講師に「Good morning,professor!」とかカマしてハイテンションで授業前に挨拶しとけば済むだろうと思っていたのだが、そのことを聞いた友人は、


「アホか。ちゃんとあいさつ言って指示を仰げ」


というアドバイスをくれる。流石は寝坊で出席が足りなくなりかかった男だけはある。謝罪のスーツの着こなしも完璧と噂される大先生の有難いお言葉に従うのがよかろう。absentの前置詞ってfromでよかったっけ?とか思いながらなんていうか頭の中で英作文をしながらエレベーターに乗り込む。大先生曰く、外国人講師は英語の授業中は隠しているだけで実は日本語ペラペラだから英語じゃなくても大丈夫とのことだが、英語で頑張って話すほうが心象がよいと判断。ずる賢く生きよう。

「こんにちは。先週は授業を休んでしまい申し訳ありませんでした。高熱が出て部屋から出られませんでした。もし明日の授業で宿題などがあれば教えてください。」

を英作文したものを話す。なんと英作文をしたかは恥ずかしくて書けない。笑

と、話そうとしていたところで、ノックの仕方などを指導された。なるほど、勉強になります。大変失礼いたしました。

いろいろと聞きながら、相槌を打っていたのだが、途中から「OK」としか言っていなかった筆者。英語の学習も必要な気がする。

別れ際に、
“I'm looking forward to next class.”
と言われたのが、その直後に、「エエト、タノシミニシテマース!」と言われた。「OKOK」としか言わないものだから、“look forward to”を知らないほどの貧弱な英語力だと思われたのか、もしや。笑






(昼休みに「将棋教えて」と言われて感激した人(笑))






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