医大生・たきいです。

医大生的独言。

尿はぼくらに語りかける

2013-06-25 23:10:21 | 医大生的生活

わたくしのオススメする発泡酒のKIRIN澄みきりであるが、6缶600円で売っていたので迷わず購入。ジュースよりも安い。買わねばならぬ。するとなんと、年齢確認をされた(笑)。実年齢的には年確されてもおかしくはないのだが、老け顔のわたくしである。生化学の実習中、同級生の25歳のお兄さんと明日で22歳のお姉さんと雑談をしながら「この中で俺が一番若いとか信じらんないな」とボケておいたら、「確かに」と冷静に返されたほどである。しかしわたくしもまだまだ若さをウリにして頑張れるかと少々ほくそ笑みながら袋に商品を詰め込んでいたら、次のレジ打ちから聞こえてきた言葉に耳を疑った。推定年齢60歳のおじいちゃんにまでそのオバサン店員さんは年確をしていたのである。なんだ、ただの頭の固いオバサンだっただけなのか。期待を持たせておいて、ふざけんな(笑)。医大生・たきいです。



生化学実習は尿の実習であった。いよいよ。なんだか医学部っぽいことをしているなと実感させられる実習である。しかし昼イチに尿をとってこいと言われてもなかなか出るものでもなく、途方に暮れて自動販売機に向かった。するとみんな考えることは同じで、みんな水なりお茶を飲みまくる。自販機の売れ行きが凄まじい。筆者も負けじと、期間限定で600mL入っている水のペットボトルを一気飲み。尿意を覚えてトイレに向かう。

自分の尿をいろいろ調べられて恥ずかしいというよりも、実験の手順を混乱してそんな気持ちになっていられるほどの余裕はなかった(笑)。歩き回っている先生から、「あれ、これ、誰の尿なの?」と言われた時には涙ぐみそうになったが、タンパク質の存在を他の方法で否定できて一息ついた。昨晩の過ごし方についての問答とかはじめられたらたまったものではなかったからである(笑)。

それにしても尿と言われると高校2年生の夏を思い出す。高校は男子校だったのだが、むさくるしく男だけで一級河川の河原にむかった7月の下旬。河原で焼肉をしようという企画であった。今思うと、車もないのに、よく女の子もなしにそんな面倒なことをすすんでやる気になっていたものだと思うのだが、男子校というのは心の底からのバカを本気でできる空間で、これまでの人生を振り返ったときのよりどころでもある。

さておき、その日。焼肉を終えてたらふく食べあげた後。片づけをしようとして鎮火しようと試みた男がいた。その彼も今や天下の東大生である。夢は科学者。尿を以って火を消す。NH3が空気よりも軽いという事実はあれ以来忘れようにも忘れることはできそうもないのである。








(尿検査は血液検査よりも患者の負担が少ない、と習ったけど自分が患者なら血を抜かれた方が楽な気がする人(笑))







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悪運強し

2013-06-24 23:59:59 | 医大生的生活

筆圧が強いというよりも、ペンを握るのが強い。小学生くらいのときからのくせで直らない。お蔭でデカいペンだこができているので、勉学に常日頃研鑽している人、といったような印象を人様に与えてしまうこともあるのだが、はなはだ間違いである。単にペンの握り方が悪いだけ。今日も早速これまでの不勉強が祟って、夜中じゅうずっとノートにしがみついているのだが、ペンを握るのが久しぶり過ぎて、指は悲鳴を上げるし肩はこるしもう散々。もう一言加えると、生化学が嫌いになってきた(笑)。医大生・たきいです。




東医体の主管を引き受ける学年というのは留年者を大量排出する、というのは大昔から言われているジンクスであるらしく、今日の細菌学はそのことについて学んだ。むろん、そのことだけではないが、ほかに今日は何を学んだのかねと言われてもすぐには返答に窮してしまう自分に気付いたから、前述の書き方はあながち間違いではないのかもしれない。

その、主管を引き受ける学年。何を隠そう我々の学年がちょうど当たってしまったのである。各部活には不穏な空気が流れて、というのが例年の出来事であるらしい。正直恐ろしい。我々の学年というのも究極の籤運の悪さである。ふつう、運動部は役員を排出しなければならないのだが、ところによってはあみだくじを引いている部活も。大所帯の部活である。自分の出席番号をあみだの番号として告げては、緊張した面持ちで結果を待つ彼。そしてその数分後に彼の断末魔の声が教室中に響き渡ったから、誰が見てもその状況は理解に容易い。その彼とは、筆者の親友の熊本県人くんである。「おつかれ」という言葉は平生から気兼ねなく使ってしまう言葉の代表的なものだが、本当は今日の彼の為にある言葉なのかもしれない。彼は一日、しょぼんとしていた。

さて、これから我々はどうなるのか。過去年度の他大学の先輩たちが残した運営マニュアル的なものを読んでは、誰しもが顔が引きつっているようにも見受けられる。

困難の到来だ。






(自作益子焼で飲むと、あまり得意ではないウイスキーもうまく感じてしまう人(笑))







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そうか勉強不足なのか

2013-06-23 23:59:59 | 医大生的生活

土日の瞬殺さが憎い。この土日の成果と言えば、部屋がきれいになったことと、県庁所在地を散策できたこと。成果。生化。あれれ(笑)。明日の実習偶然にも細菌でよかったわ(笑)。医大生・たきいです。

さて、訳有って久しぶりに古文漢文の勉強をしていたのだが、自分なりの古文漢文まとめプリントを作り上げたらA3で13枚の超大作になった(笑)。古文は助動詞、敬語、漢文は句形、単語、漢詩に文学史まで網羅した傑作である。今センター国語を解いたら結構いい点数が取れる気がする(笑)

とか図に乗っていたら、とあることに気が付いた。大学受験勉強したての当時は膨大な暗記量ではないかと思っていた古文漢文。でも本気を出したら半日でまとめ上げてしまったではないか。これって医学部に入ってから山のように受けさせられている試験を暗記量でクラスわけしたらかなりぬるいほうであるに違いない。古文漢文という奴はどれだけの時間をかけて勉強してきたというのだ。単純計算で3年間である。しかし半日で知識をまとめてしまえた古文漢文。筆者が半日がかりでやれた仕事であるというなら、恐ろしいくらいに結構な数がいる、筆者よりもはるかに情報処理能力に長けた医学部の同級生たちの手にかかれば、一夜漬けで処理されそうな試験程度の知識量である。確かに、大学受験の問題は知識の理解度の深さを問われるのに対して、大学の試験は表面的な暗記で点になるという点は異なるにせよ。

医学部の試験。膨大な量で、「持ち込み可能」とかほざく文系の方を見ていると絶句してしまう。心身ともに疲弊しては、俺、文系がやっぱり向いていたんじゃないかと悲しくなるときにも大いにあるのだが、そもそも量が段違いに倍増しているのである。大学に入ってからの試験超直前の勉強量というのは大学受験生時代には体験したものではないにせよ、大学受験生時代は毎日勉強していた。しかし大学に入ってからというもの毎日なんてとてもじゃないが勉強していない、という悲しい現実。むろん自習でという意味であることを付記するが(笑)。

勉強量が増えて、勉強時間は減っている。できないのはアタリマエである。しんどいしんどいと嘆く前に、根本的に学習時間の確保が望まれるという結果が見え見えで、苦笑いしながら日曜の夜を終えようとしている。







(何故かミスチルのシーソーゲーム~勇敢な恋の歌~がマイブームな人(笑))








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お姉さんたちはいい香り

2013-06-22 23:13:41 | 医大生的生活

久しぶりによく飲んだ飲み会の翌朝というのも起きられるものでもなく、不毛に時間は過ぎていく。気づけば夜という具合。こういうときにせっせと働いてる子というのも本当に感心してしまう。医大生・たきいです。


休日ということでラーメン屋めぐり。晴れたら自転車を漕ぐという爽やか青年になりきるつもりだったのだが、時折雷がなっているくらいだったから仕方がなかった。雷である。いよいよこの時期。この時期を越えたら灼熱地獄が待っているのかと思うと恐ろしい。

2軒まわって、宇都宮を散策。丁度、「宮コン」というのがやっていた。町をあげての合コン大会。飲み屋が提携して参加しているひとには特典、みたいなそういった類いらしい。参加しているとおぼしきお姉さんの軍団のなかにとびきりの美人というのもいなかったが、みなさん気合いをいれた服装でなんだかいいかおりがしたので思わずついていきそうになった。われわれも宮コンに参加している若者のような雰囲気もあってもおかしくはないのだが、筆者はもともとラーメン屋にいくだけの予定だけだったし、24時間は来てそうなTシャツとどれだけ続けて穿いたかわからないジーパン。もうひとりはどういうわけか雪駄を履いているからお姉さんたちから声をかけられるわけもない。

代わりに猥雑な裏通りを彷徨いてはテストが終わってからの遊びの予定を計画して帰ってきた。宇都宮も侮りがたし。







(友達が来るときだけ部屋がきれいになる人(笑))









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やったけど忘れました

2013-06-21 23:59:59 | 医大生的生活

土曜の朝だしゆっくり寝てよ、と思ったらまだ金曜日でありました(笑)。一応授業中に寝ているくらいならという計画的なものですが、最近たるんどる。こりゃだめだ。医大生・たきいです。



生化の実習というのは遠心分離を待っている最中だのいったときの待ち時間が膨大である。勤勉な学生たちはそんな時間を利用して実習のノートの完成を目指して黙々と黒ペンで何かしら書いているのだが、そこまでの燃えたぎる気持ちも持ち合わせおらず、そのへんの友だちらと雑談に花を咲かせていた。すると先生が通りかかる。

「君たちちゃんとノート書き終わっているの?」

無論、否である。ここにいる全員が書き終わっていない。苦笑いしておけば許されるかと思っていたら、意外にもそんなことはなく、

「ちょっとノート見せてごらん」

バッグの中に一応ノートは入っているが、ほぼ白紙である。見られてしまうのはどうも塩梅が悪い。そこで苦し紛れの返答としてこんなことを言ってしまった。


「あ、ノート、家にあるんです」


なんというか、夏休みの宿題をやって来なかった小学生みたいなレベルのコメントである。筆者は小学生くらいのときはサボるという行為を知らなかったのでそういう発言をしたことはなかったが、確かに思い起こせばそういうクラスメートはいた。人は、全面的降伏を認めたくないときにこういうセリフを吐いていしまう傾向があるのかもしれない。しかし、こうした類の発言が横行すると、「本当にやったのだけど忘れた」ときにいい迷惑を蒙るので腹を立てたことがある気もする。

またこんな情けない発言をしなくて済むように土日で埋め合わせを、なんとか。笑








(飲み会で先輩に、「ぼくはドMなんですとブログに書け」と言われた人(笑))








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