医大生・たきいです。

医大生的独言。

ブロガー的大学入試小論対策

2013-06-20 23:59:59 | 医大生的生活

最近、おつかれ、おれ。と、コンビニで手に取る缶ビール。奮発して新製品のAsahi Bitter Premium。風呂から上がって缶を開けている最中なのでございますが、これ、めちゃくちゃうまい。世の中にでてからこういう酒が普段から手に取れるような大人になるために、明日も勉強がんばろう(笑)。医大生・たきいです。



バイト先の塾で暇だったので、本棚にあった、推薦入試やAO入試の対策本的なのを眺めていた。「アホでも・オッケー」とか毒づかれることもあるAO入試であるが、小論文が課されることが多いのが特徴のひとつともいえよう。この大学は一般入試しかないが、小論文は筆者が今いる大学の入試でも課されていた。受験生当時は今いる大学に進学できるとは思っていなかったなどの事情により、小論文対策はほぼ皆無なまま受験に臨んだものだ(笑)。その割には結構な高得点を取っている。浪人時代の友だちで医学部に進学した人のほとんどは、小論文の授業も取っていたのだが、斜に構えてそんなものは受講していなかった。現代文の授業は真面目に受けているんだからよかろうという思考回路で、さらに時間を割くのが無駄だと思っていたのである。とてつもない自信だ。

というのも、若かりし頃の筆者は作文で全国5位の表彰状をいただいたりしたこともあってか、自分はそこらへんの受験生とは段違いに作文がうまいと思い込んでいたこともある。浪人時代に書いていた文章を今になって読み返すと稚拙すぎて恥ずかしくなるのだが、一応毎日作文を書く習慣があったので勘も鈍ってはいない。故に大学入試の作文ごときになにも怖いものはないと思っていたのである。

その本に書かれていたことには、小論文が大学入試に導入されたのは、医学部が初めてなのだという。答えがひとつではない問題に対処する力を見るのが目的という、表向きな、それこそ「作文」の主張が出題者側の意図としてはあるようだが、乱暴な書き方をすれば医師になるうえでの人格不適合者の排除が目的とされているような気もして怖い。医学部に面接がふつう課されているのはこのような事情によってであり実際のところ大多数の人にとっては合否には影響しないという説もある。

小論文対策として一貫して綴られていたことは、「自分がたかがガキであることを自覚して、大学の講師陣たちに読んでいただける」ような文章を頼むから書いてくださいね、ということである。大胆すぎる要約だが。いわば、何かネタを一つ用意して、そのことに関して主張を一貫させて、文章の表現には穏やかなものを使いましょうというところである。

何も小論文対策をしていなかったとはいえ、高校在学中に全員受験の小論文模試のようなものは受けさせられたことがある。男子高だったこともあってか、みんなあまり真面目にやっていなかったこともあってか、確かクラスでは一番点数がよかった気がしたが、それでも低い点数に腹が立った記憶がある。採点のバイトをなさっているオバサンよりも、俺の方が楽しい文章書けるのにふざけんな、といった具合にである。

しかし、小論においてはこういう怒りがよくないのである。減点された箇所。たとえば、普遍的な事実を述べるときに修飾語として用いた「…というのは書くまでもないことではあるが」、というところで確か減点されていた。これ、冷静に見ると若造に言われると腹が立つ表現なのである。こういうところだ。下手に出て文を書けることが、小論を書けるということである。

「自分の主張をはっきりと」とかよく言われがちなウザイお言葉である。しかしこれ、ネタを用意しておけということだ。出題文とか出されても、自分のネタに話を持っていく過程が、一貫した主張というものをかたちづくるのである。そう、だから小論対策には結局は毎日ブログを書くことが手っ取り早い。

筆者のブログ。よく毎日そんなに更新しているね、とプライベートでよく言われる。確か昨日も言われた。しかしそのほとんどは15分くらいで書き終えているし、ネタを一つでも探せて来れれば書けるのだ。訓練すれば誰だって書けるようになる。

それにしても作文とは人から「書け」と言われると面白みが半減するものだと思う。読書感想文も然り。であるから、もう少し若手のブロガーというのも数が増えてもいいものだと思う。うちの学長も毎日日記をとか実はよく発言しているのである。人のブログを読むのもいい。しかし、自分で書くのはもっと楽しいに違いない。是非あなたも始めよう。笑







(真面目に漢文を勉強することになった人(笑))






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東医体も西医体もヤバい

2013-06-19 23:59:59 | 医大生的生活

突然ですがみなさん、日本国内で開催されるありとあらゆる「大会」のうち、規模が大きいもの順にあげるとどうなるかご存知だろうか。ちなみにこの場合の「規模」の定義は知ったこっちゃない。第一位は「国体」。確かにその名前的に疑問の余地はない。第二位は「西医体」。医学部の学生であっても東日本の人の多くは知らないような気がするが、「ニシイタイ」と読む。続いて第三位は「東医体」。逆に西日本の医学生は「ヒガシイタイ」とか読んでしまうのかもしれないが、これは「トウイタイ」と読む。競技によっては「全医体」という全国大会もあるらしいのだが、規模という点では東西の両大会には及ばない。しかしそんなに大規模だったんだ。かかる事実に怯えていた友人がひとり。さて。医大生・たきいです。



今日の実習早く終わったぜやったー、と思って部屋に帰って大文字になって寝ていたら女の子から電話が。おっと、ぶろぐ村でお馴染みの「チャラい医学生のブログ」的な展開をお望みの方はそちらをお読みください(笑)。わたくしにはあんな楽しいブログは書けませんので(笑)。

おかげさまで暇人認定されているようで、誘って頂けたよう。暇人だと思われるのも悪くはない。3人の女の子を連れだっての陶芸部のご飯食べ的な。お店の待ち時間の最中、若い女の子3人とわたくしとはお店の人にとっては同じグループに見えなかったようで筆者にだけ「おひとり様ですか?」と言わんばかりの勢いで人数を尋ねられたのには笑ったが、まあ確かにそんなものであるに違いない。傍から見れば。

一週間が終わらぬ終わらぬとお嘆きの週の半ばでありますが、楽しい時間で時計の針を進められたようで幸せでありました。さてあともう二日。あと二日もあるのか今週は。







(いい加減生化のノートを書かねばまずいと、思ってはいる人(笑))







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疲労感を振りまく人は未熟である

2013-06-18 23:59:59 | 医大生的生活

このところとある日々の雑務に面白みを見出してきて、昼休みさえも熱心に活動してしまうほどなのだが、昼飯を食べそこないそうになるほどだった。先輩にねだってファミキチを齧ってから午後の細菌学実習に臨んだのだが、実習が終わったらすぐに腹が減りすぎてバッグからサンドイッチを取り出して貪った。貪食と表現してもよさそうに豪快に。すると隣にいた友人たち、さっきまでその手で細菌扱ってたよね?と一言。知らんわい(笑)。医大生・たきいです。


最近は毎日実習続きの日々を送っているが、正直すごく疲れる。単調さがダメなのか。最近年をとって、とかおどけてみせると真剣に年上の人から怒られる(笑)。しかし疲れた雰囲気を漂わせる人間というのは、自分としてはあまり大したことのない人間であると常日頃考えている。「仕事のできる人間」というのはそうした漠然と漂う負のオーラを決して出しはしないものだ。と、書いたところで風呂上りに1年生と出くわすと、「先輩、お疲れですね」とか言われてしまったから、自分という人間もまだまだなのだ。

好きなラーメンをヤサイマシにして食って、酒を友達らと飲んできた。しばしの休息も必要なのだ。こういう時間が取れるだけ、「つらい」だなんぞ言うべきではないのかもしれないが、酒の席ではつらいつらいの応酬である。いや、流石に大げさに書きすぎた気もする。

しかしよく考えればまだ火曜日だ。思いのほか酒を飲み過ぎて、これはどういうことかというところだが、深くは考えないのが健康的に過ごすコツであるに違いない。笑








(自分の中の最速の速さで「(笑)」と打ち込めたと思ったら大抵、「輪リア」になっている人(笑))







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ただいまキーボードをかき鳴らしております

2013-06-17 20:44:13 | 医大生的生活

風邪を引くといろんな人から優しくされてうれしい。今日の昼食は寿司。差し入れである。こんなにありがたいこともない。本ブログで息子が風邪をひいたと知った母親は「せこく栄養の偏った自炊なんてしていないで、素直に学食行きなさい」というメールを息子に送ったらしい。そんな忠告に見向きもしない息子は寿司を食う。寿司というのはきちんとした食事のようで、実はそんなことはない。第一に野菜がない。まあでも、うまいからな、寿司(笑)。医大生・たきいです。


さて、ただいま大学の学園祭の本部でこのブログを更新している(笑)。本当は筆者はこの場に特にいる必要はないのだが、真剣な会議も同時に開かれている。そこでキーボードの音を高らかに鳴り響かせるわたくし。筆者、毎日のブログ更新のおかげで無駄に文字を打つのは自己流ながらそこそこには早くなったのだが、打つ時のその音が無駄にデカい。自覚はしている。しかし直らない。この後の人生にわたって直ることがないともうあきらめている。

しかし、先輩たちをはじめとして熱心な議論が行われているさなか、ノートパソコンのキーボードを叩きならしている男というのもずいぶんに熱心に仕事をしているように傍からはみえて仕方がないとは思うのだが、決してそんなことはない。そんな事実になんだか筆者だけ心の中で笑っている。声に出して笑いたいくらいなのだが、とか書き始めたところで話を振られてしまった(笑)。

というわけで臨場感溢るる本ブログでございました(笑)。今晩も遅くまでお仕事が続きそうなのでがんばりまーす。風邪は直った、と思い込む。というのも、「先輩、俺マイコかもしんないっす」といったら、「あれ、空咳してねーじゃん」「え、咳止め飲んだんで」「じゃあマイコじゃねーな」というやりとりがあったからであります。われわれ低学年の医学部生にとっては5年生というのは神同然で、本大学では臨床実習は2年目の先輩です。なんでも知っているようにしか見えない(笑)。だったらマイコではないのですきっと。電話越しの診察よりは信憑してしまいそう(笑)。






(昨晩の過ごし方を事細かに教えたら、「たきいの体調の心配して損した」と言われた人(笑))






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漢方薬が不味過ぎて

2013-06-16 13:57:30 | 医大生的生活

というわけで病院に行ってきたのですが、ふらふらして自分では行けそうにないので本ブログでダントツの登場回数を誇る熊本の男が車で連れてってくれた。ありがとう。「信号…赤だよ」「わわわ、あっぶねー」「卒検落ちたな。3回目の不合格」「うん、今のは落ちたんだモン」がハイライト。医大生・たきいです。



自分の大学の付属病院の救急外来に行くのもなんだか面倒なので近所のクリニックへ。日曜診療やっているところというのも珍しいのか、クリニックは激混み。発熱の患者さんは車の中で…と言われてしまったので車の中で待機。そしてまさかの電話でやりとりという診察(笑)。お医者さんの顔を見ることは一度もなかった(笑)。そんなのありなのか(笑)。

たくさん薬をもらって帰ってきた。免疫力をあげて…とかいう説明をされたがどういう機序なのか。免疫学の単位取ったはずなんだけどな(笑)。T細胞の分化促進とか?インターロイキン?と熊本くんと議論してみたがよくわからない。おくすりの説明にもそんなこと書いてないし。それにしてももらった怪しげな漢方薬が不味過ぎて泣けてくる。

土日を完全に寝て潰してしまってトホホ。最悪だ。今月はなかなかに忙しいので明日から復活して頑張ります。明日から。笑






(寝込んだときは読書に限ると思う人(笑))







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