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テキストの重さ

2006-11-14 23:57:43 | 通関士
テキストの重さ

テキストは持ち運びのできる
軽いものが良い。

そうなんですが・・・・


講師業駆け出しの頃は、
テキストとの相性で合格率が決まりました。

 つまり、
 講師としての力量がないので、
 テキストが良いと良い結果が出ました。

 (逆もありました。)

 与えられたテキストが合わないと
 本当に苦労します。

 講師だけでなく受講生も苦労します。


あるとき、余りにも間違いが多くて、
2,3年前の改正点さえ抜けていて、
とんでもない解説入りのテキストが与えられたとき;

 「このテキストを使うなら教壇に立たない」

 と言って、回収させたことがありました。

 今では、体型だけでなく、
 随分人間が丸くなって、

 どんなテキストにも文句を言わずに
 使いこなすことができるようになりました。

 というか、
 テキストなしでも講義ができます。

 もっとも、
 講義で使わなかった箇所を
 シツコク質問されると嫌ですね・・・


ある専門学校の通関士の夜間講座がありました。

 2クラスあって、
 1クラスは大先輩の先生、
 残りの1クラスは新人講師の私が担当。

 私は、
 サブノート形式のテキストを作成し使用。

 結果は、10倍の合格者が出ました。


その時から、事情が許せば、
自分の講義テキストは自分で作るようにしてます。

 事情が許さない場合がほとんどですが、
 補助教材でカバーします。
 多少、フラストレーションが溜まりますね。


でも、
自分で作る講座(スクールきづ)では、
私の良さを最大限に活かせるテキストが作れます。

 出題形式変更で揺れてる通関士講座に
 あの伝説のサブノートを
 復活させようかと思っています。

 そろそろ方針が決まりました。

コメント
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