前回、内定率のことを書いてから
様々な情報を頂いた。
私は、頭が固く経済原論の世界から抜け切れず、
雇用は需要と供給の関係で決まると思っていたから
内定もそうだろうと思っていたので、
無駄なバラマキはやめて
景気を良くして労働需要を増やすべきだと
思っていたが、
内定率が低いのは、学生が選んでいるからで
興味を抱く企業が少ないからですよ。
という学生側の意見を聞いて目からうろこ。
企業が企業の論理を基準に採用しようとすると
この手の優秀な学生は漏れてしまう。
学生は学生の論理の通用する企業を選ぶ。
より自分の論理に近い企業に就職しようと
いくつも内定をもらい、
次々に袖にする。
なぜか?
コミュニケーションが面倒だ。
競争はしたくない。
そんな環境を求めているらしい。
恋愛にガツガツしない男子を草食系男子というらしいが、
就職にもガツガツしていない。
心が優しく、
傷ついたり傷つけたりすることが苦手で
社外でも社内でも
自己主張したり競争する気はさらさらない。
日本文化の伝承者を責める気はない。
それはそれで立派なことだ。
親も就職戦線に参加し
報道では過保護を批判しているようだが
古い考えかも知れないけれど批判は当たらない。
子供の就職は親にとっても一大事であり
関与は当然で、
企業も本来は、筋道を立てて
親に挨拶をするのが本来の姿だ。
そんなこともできずに
ソーシャル・レスポンシビリティとほざいても
誰も信じない。
そんな学生たちを諦め
企業論理丸出しの意欲満々の学生を求めるとなると
企業は、そんな学生は日本にはいないと気が付いて
外国人の採用を増やしている。
日本にはいない優秀で意欲的な肉食系の学生を
採用しているという。
自己主張が得意で
競争の中で育った学生
ましてやそのような文化を背景に背負った学生は
近隣職国に沢山いる。
最近は、留学生を採用し、
さらに中国に行って採用試験をしている。
ある小売店は留学生を50人採用したそうだ。
海外展開するなら当然のことで、
それはそれで結構なことだ。
以前、通関士講座や貿易実務検定講座で教えているとき
複数の学生が学生が言っていました
自分はコミュニケーションが得意でないので
職場で人と競争することに興味がなくて
資格があれば、
あまり競争しなくてもよい職場が選べるだろうと・・・
やっぱり居るんですね。
でも、昔もいましたよ。
特に、私のように理科系を選んだ学生の中には
口べたなので営業はムリ
あまり話をしなくてよい研究職、技術職が良い。
酒が飲めないので、営業は向いてないから
技術分野に逃げ込もう。
そんな人たちが日本の輝ける強みである
オタク文化、技術を作ってきたんですよ。
世界で日本が一流なのは、
隠れた存在ですが、このような草食系によって
支えられている部分もありますからね。
草食系学生の基準に適う
優秀で意欲的な企業に出てきて欲しいですね。
マイナーな意見かもしれませんが、
若者は、無理して就職本の通り
行動する必要はないと思いますよ。
今の自分が思っていること感じていることを大切に
正直にぶつければよいのではないでしょうか?
ムリして就職本やマニュアル通りの
金太郎飴みたいな新人を求めるような企業が
好きなら別ですが・・
様々な情報を頂いた。
私は、頭が固く経済原論の世界から抜け切れず、
雇用は需要と供給の関係で決まると思っていたから
内定もそうだろうと思っていたので、
無駄なバラマキはやめて
景気を良くして労働需要を増やすべきだと
思っていたが、
内定率が低いのは、学生が選んでいるからで
興味を抱く企業が少ないからですよ。
という学生側の意見を聞いて目からうろこ。
企業が企業の論理を基準に採用しようとすると
この手の優秀な学生は漏れてしまう。
学生は学生の論理の通用する企業を選ぶ。
より自分の論理に近い企業に就職しようと
いくつも内定をもらい、
次々に袖にする。
なぜか?
コミュニケーションが面倒だ。
競争はしたくない。
そんな環境を求めているらしい。
恋愛にガツガツしない男子を草食系男子というらしいが、
就職にもガツガツしていない。
心が優しく、
傷ついたり傷つけたりすることが苦手で
社外でも社内でも
自己主張したり競争する気はさらさらない。
日本文化の伝承者を責める気はない。
それはそれで立派なことだ。
親も就職戦線に参加し
報道では過保護を批判しているようだが
古い考えかも知れないけれど批判は当たらない。
子供の就職は親にとっても一大事であり
関与は当然で、
企業も本来は、筋道を立てて
親に挨拶をするのが本来の姿だ。
そんなこともできずに
ソーシャル・レスポンシビリティとほざいても
誰も信じない。
そんな学生たちを諦め
企業論理丸出しの意欲満々の学生を求めるとなると
企業は、そんな学生は日本にはいないと気が付いて
外国人の採用を増やしている。
日本にはいない優秀で意欲的な肉食系の学生を
採用しているという。
自己主張が得意で
競争の中で育った学生
ましてやそのような文化を背景に背負った学生は
近隣職国に沢山いる。
最近は、留学生を採用し、
さらに中国に行って採用試験をしている。
ある小売店は留学生を50人採用したそうだ。
海外展開するなら当然のことで、
それはそれで結構なことだ。
以前、通関士講座や貿易実務検定講座で教えているとき
複数の学生が学生が言っていました
自分はコミュニケーションが得意でないので
職場で人と競争することに興味がなくて
資格があれば、
あまり競争しなくてもよい職場が選べるだろうと・・・
やっぱり居るんですね。
でも、昔もいましたよ。
特に、私のように理科系を選んだ学生の中には
口べたなので営業はムリ
あまり話をしなくてよい研究職、技術職が良い。
酒が飲めないので、営業は向いてないから
技術分野に逃げ込もう。
そんな人たちが日本の輝ける強みである
オタク文化、技術を作ってきたんですよ。
世界で日本が一流なのは、
隠れた存在ですが、このような草食系によって
支えられている部分もありますからね。
草食系学生の基準に適う
優秀で意欲的な企業に出てきて欲しいですね。
マイナーな意見かもしれませんが、
若者は、無理して就職本の通り
行動する必要はないと思いますよ。
今の自分が思っていること感じていることを大切に
正直にぶつければよいのではないでしょうか?
ムリして就職本やマニュアル通りの
金太郎飴みたいな新人を求めるような企業が
好きなら別ですが・・