餃子の品格 と PL
今日(昨日)の話題は何と言っても、
中国の新名物、餃子風殺虫剤
これは虫に食べさせるもので
人間が食べるものでない。
我が家にはテレビがないので、
新聞記事から判断すると、
レアメタルではなくレア餃子
中国4000年の歴史でも珍しい。
でもないそうだ。
近くの北京の人々は、
河北省の食材は避けると聞く。
残留農薬が極端に多いことで有名だそうだ。
それを承知で買い付けているとすると、
日本の輸入業者は責められるべきだろう。
中国では焼餃子は食べない。
水餃子が主だそうだ。
今回の焼餃子は、正に日本仕様。
日本憎しの陰謀か?
これは、犯罪である。
なので、警察が動いている。
容疑は、
業務上過失傷害と
食品衛生法違反だそうだ。
公衆衛生を担当する厚生労働省や
殺虫剤入餃子の輸入許可をした税関は、
責任を問われないそうだ。
良くわからないのは容疑者だ。
日本の法律なので、
殺虫剤入餃子を輸入した輸入業者、
殺虫剤入餃子を販売した販売店が
容疑者だと思うのだが、
中国の製造業者まで手が届くのだろうか?
弱腰の福田外交では期待薄だ。
中国べったりの小沢民主では役に立たない。
被害者は納得いかないだろうな。
貿易実務検定の勉強をしていると
一番簡単なC級でこのことが扱われている。
製造物(製造または加工された動産)が、
その欠陥により他人の生命、身体又は財産を
侵害したときは、
これによって生じた損害を製造業者等が
賠償する無過失責任がある。
これを製造物責任(PL)という。
中学校の家庭科などでも学習するようだ。
その責任を追及されるのは、製造業者。
しかし、消費者が、
中国の製造業者の責任を
日本で日本の法律で追求するのは難しい。
そこでPL法は、輸入業者を相手に
PL責任を追及できるとしている。
販売業者は
自社で設計や製造に関与したわけではないので、
原則として責任を問われないようだ。
民法の規定で代金を返してもらう程度。
現実にもその程度の責任しか取っていない。
だから、スーパーなどでは、
殺人的食材を問題が起るまで平気で販売する、
ということがずーと続いている。
私の読んだ新聞では、
輸入業者・販売業者の責任を追及する様子はなく、
PL法についても触れていなかった。
消費者の目線が欠けているように思えた。
30年程前に、東南アジアのある国に
技術指導に行ったことがある。
機械設備のコストに比べると
極端に人件費が安いので、
機械を使わず、人手をかけて処理していた。
今回の餃子風殺虫剤は、
本当にこの機械設備の完備したとされる工場で
作られたのだろうか?
衛生管理の概念の全くない近隣の
殺虫剤を常用している農家に
内職させたのではないだろうかと、
ふと疑問に思ってしまったのは私だけだろうか?
今日(昨日)の話題は何と言っても、
中国の新名物、餃子風殺虫剤
これは虫に食べさせるもので
人間が食べるものでない。
我が家にはテレビがないので、
新聞記事から判断すると、
レアメタルではなくレア餃子
中国4000年の歴史でも珍しい。
でもないそうだ。
近くの北京の人々は、
河北省の食材は避けると聞く。
残留農薬が極端に多いことで有名だそうだ。
それを承知で買い付けているとすると、
日本の輸入業者は責められるべきだろう。
中国では焼餃子は食べない。
水餃子が主だそうだ。
今回の焼餃子は、正に日本仕様。
日本憎しの陰謀か?
これは、犯罪である。
なので、警察が動いている。
容疑は、
業務上過失傷害と
食品衛生法違反だそうだ。
公衆衛生を担当する厚生労働省や
殺虫剤入餃子の輸入許可をした税関は、
責任を問われないそうだ。
良くわからないのは容疑者だ。
日本の法律なので、
殺虫剤入餃子を輸入した輸入業者、
殺虫剤入餃子を販売した販売店が
容疑者だと思うのだが、
中国の製造業者まで手が届くのだろうか?
弱腰の福田外交では期待薄だ。
中国べったりの小沢民主では役に立たない。
被害者は納得いかないだろうな。
貿易実務検定の勉強をしていると
一番簡単なC級でこのことが扱われている。
製造物(製造または加工された動産)が、
その欠陥により他人の生命、身体又は財産を
侵害したときは、
これによって生じた損害を製造業者等が
賠償する無過失責任がある。
これを製造物責任(PL)という。
中学校の家庭科などでも学習するようだ。
その責任を追及されるのは、製造業者。
しかし、消費者が、
中国の製造業者の責任を
日本で日本の法律で追求するのは難しい。
そこでPL法は、輸入業者を相手に
PL責任を追及できるとしている。
販売業者は
自社で設計や製造に関与したわけではないので、
原則として責任を問われないようだ。
民法の規定で代金を返してもらう程度。
現実にもその程度の責任しか取っていない。
だから、スーパーなどでは、
殺人的食材を問題が起るまで平気で販売する、
ということがずーと続いている。
私の読んだ新聞では、
輸入業者・販売業者の責任を追及する様子はなく、
PL法についても触れていなかった。
消費者の目線が欠けているように思えた。
30年程前に、東南アジアのある国に
技術指導に行ったことがある。
機械設備のコストに比べると
極端に人件費が安いので、
機械を使わず、人手をかけて処理していた。
今回の餃子風殺虫剤は、
本当にこの機械設備の完備したとされる工場で
作られたのだろうか?
衛生管理の概念の全くない近隣の
殺虫剤を常用している農家に
内職させたのではないだろうかと、
ふと疑問に思ってしまったのは私だけだろうか?
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