道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

3/2凍てつく寒さのゆるジョグ10㎞(まだまだ…)

2024-03-02 16:34:00 | 日記

朝 目覚めたとき
やたら寒くて起き上がる気にならないほど…

自室の窓のカーテンを開けると
白いレースのカーテンの向こうは
真っ白で…

え?ヤバい!と思いながら
レースのカーテンも開けると
やっぱり雪模様…

身震いしながらリビングまで行き
エアコンとガスストーブをすぐ点けた

今日は走れるだろうかと不安に思いながら
玄関を開けて外の様子を窺うと…



積雪量自体はほとんどないに等しく
これくらいなら走れるだろうと…

ただ尋常じゃない凍てつく寒さ
スマホで確認すると0.5℃の気温

今日の最高気温は4℃らしく
極寒とも言える寒い日になりそうだと…

トーストを食べてたとき幸いにも
雲の合間からお陽さまが少しだけ顔を出し
道路の雪を溶かしてくれそうで
なんとか走れそうになるはずだと…

そう思ってたら
どうやら今日はカミさんが
朝早くから出かけるようで
夜までには帰ってくると…

カミさんが不在なら
寒い思いをしてまで走る必要あるのか?

滅多にないチャンス?
一瞬チートデイにしようと考えたものの…

走り終えてからのチートデイでも
充分にいいじゃないのかと思い直し
極寒のジョグを決行することに…

この子をお供にして…



それにしても寒すぎた
スタート時は小雪が舞う状況…

走り始めると
手袋をはめてても指先の感覚は
次第になくなり始め
足指も冷たすぎて同じように無感覚に…

おそらく2〜3℃で雪が降る日よりは
かなり寒いのだと…

幸いにも積雪がほとんどなく
路面が凍ったりとかはしてなかったので
滑ってコケることはなさそうで…

だけど土曜日なのに
すれ違うランナーは誰もいなくて
わずかにウォーキングしてる人が数人だけ…

そうだろうなぁ
こんなに寒くちゃ…

無理して走れば
下手すりゃ怪我することにもなって…

氷点下に近い朝に走ってるなんて
よっぽどのアスリートか
ヘンタイジジイしかいないと…

そんな中でゆるジョグにしたのは
昨日のミニ変化走の疲れもあったけど
あまりの寒さに身体も動かず…

明日は東京マラソンのTV観戦で
休足日の予定だから
無理することもないからなぁ



走り終えた頃には
青空も広がって幾分気温も上がったけど
それでも凍えるような寒さは依然として…

ゆるジョグで
あまり汗をかかなかったからかもしれない

走り終えて
ランニングアプリの操作ももどかしく
家の鍵を開けることすら大変な作業で
手がかじかんで思うようには動かず…

熱いお湯を出してるはずのシャワーも
いつもより身体が温まらず寒いまま…

3月に入ったといえど
暖かい本物の春はまだまだ遠いのだと…

まだまだ…









ジョグからの帰り
我が家近くの交差点で
クルマを運転する近所のオジさんと遭遇
4〜5歳年上の…

視力が弱い僕でも
黒塗りの国産の高級車だから彼だとわかって
お互いに手を振って挨拶したけれど…

深い付き合いはないものの
数年前までランニング中に散歩してる彼と
しょっちゅうすれ違うこともあって…

昔の友人のお兄さんだから
若い頃からある程度は知ってたし…

たしか最初に結婚した女の人とは
子どももできたけど離婚して
いわゆるバツイチ?

その後すぐに今の奥さんと結婚して
新たに子どもも生まれて
我が家の近所に越してきて住まいを構え…

今の奥さんが若い頃は
かなりの美人だったことは僕も知ってて…

僕より4〜5歳年下の奥さんは
できれば僕が結婚したいくらい?の美人で…

だけど今はもう
彼女も60歳を回ったからさすがになぁ…

そんな余計なことしか僕も知らない
詳しいことを友人に聞くこともなく…

そんな彼は若い頃からクルマが好きで
国産の高級車に乗り継いできたようで…

以前はしょっちゅう洗車してたのを見たけど
ここ最近はそれほどでもなく
黒塗りの高級車はやや汚れ気味のような…

我が家と同じ屋根しかないガレージなら
すぐに汚れちまうからなぁ

クルマだけじゃなく
若い頃は結構なスポーツマンだったはず…

ここ数年は
ウォーキング姿の彼しか見てないけど…

まぁ僕より4〜5歳年上だから
もう70はとっくに過ぎてるから
今はウォーキングしかできないのかも?

そんな彼を見ながら思うのは
人間の栄枯盛衰って
仕事関係やら身体関係やら家庭関係やら
いろいろな面で様々だけれど…

50代くらいまでの現役世代ならいざ知らず
今の僕のような年代のアラ古希になると
その差は著しくなっちまうのかもしれない

その差どころか
中にはすでに死んじゃう奴もいて…

肺ガンで死んだ親友がその典型だと…

何と言っても健康が全てか?
かもしれないなぁ

アラ古希になったこれからが
勝負というか人生の本番になると…

健康でさえあれば…

終わりよければ全て良しとも言える
人間の人生

幕を閉じるには
まだまだ早い気がするけれど
それでもやがて訪れる人生の終焉

まだまだ走り続けて
ヒトから羨ましいと思われるほど
元気でいたいと…

まだまだ…

健康で…



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