エレアコ、エレキ、エフェクター自作遊びと実験!

バンド活動での日常と自作改造の実験

歪みクリップ試験用サブボード

2020-07-14 10:31:15 | エフェクター自作改造

ヤマハのオレンジDR君のクリップの拡張用にサブボードを付けてみました。
クリップの両端を、赤と緑のジャンパー線でサブボードに出してきています。

ブレッドボードの方は、上下の区画のそれぞれ5個の端子が縦に連結されていて同じ列に線を指すと導通する仕組みです。ブレッドボード上の赤と青の線が横に引かれているのは、電源用で横一列の端子が全て連結されています。ミニブレッド君にはこれが有りません。

写真のジャンパー線で緑の端子を延長していて、上下に計6個のクリップ用の区画を用意しました。上の右側はマーシャルのガバナーの発光ダイオード平行を作りました。
上の左は、Zendrive のFET とシリコンダイオードの不平行を作りました。

クリップによって歪みも変わりますが、同時に音量も変わります。クリップは音をカットするので、当然無しが一番出力は大きくなります。ダンブルモードという奴ですね。無しでもゲインを上げるとアンプの自然な歪みが加わってきます。音の伸びは少ないです。

音が一番小さいのは、シリコンの平行モードです。逆に音伸びは長くマイルドな歪みになります。同じシリコンダイオードでも電源用の物はパワフルな音になるので、平行にパワー用を足して不平行にするのが僕の好みです。

Zendrive のFETクリップは柔らかい音がしますね。これも、好きです。

ダイオードもシリコン、ゲルマニューム、FETのダイオード接続と種類があるのでそれぞれ独特な歪みで自分の好みはどれか一度試される事をおすすめします。

これ、結構沼ですね。

エフェクターの歪みのクリップの種類

2020-07-14 08:57:33 | エフェクター自作改造

エフェクターの歪み用のクリップですが無限大に種類組み合わせがあると思いますが、代表的なものを書いてみました。

当然、回路の種類と使用パーツで音は変わってきますので無限大の組み合わせがあると思います。又、回路の入れる場所によっても音が変わってきます。

一般的には初段の、フィードバックに接続することが多いです。入力と出力の間に挟みます。

ヤマハのODが参考になりますね。1-2番端子に繋いだクリップを変えて調整することができます。切替スイッチで何種類か搭載することもできますが、気に入った音は決まるので一旦音が気にいると切替をしないことが多いので固定か付けても三種類位で良いと思います。

昨日作ったヤマハのオレンジDR君ですが、大型アンプに繋いで、クリップは別のブレッドボードで拡張して音の違いを試そうと思います。