
ヤマハのオレンジDR君のクリップの拡張用にサブボードを付けてみました。
クリップの両端を、赤と緑のジャンパー線でサブボードに出してきています。
ブレッドボードの方は、上下の区画のそれぞれ5個の端子が縦に連結されていて同じ列に線を指すと導通する仕組みです。ブレッドボード上の赤と青の線が横に引かれているのは、電源用で横一列の端子が全て連結されています。ミニブレッド君にはこれが有りません。
写真のジャンパー線で緑の端子を延長していて、上下に計6個のクリップ用の区画を用意しました。上の右側はマーシャルのガバナーの発光ダイオード平行を作りました。
上の左は、Zendrive のFET とシリコンダイオードの不平行を作りました。
クリップによって歪みも変わりますが、同時に音量も変わります。クリップは音をカットするので、当然無しが一番出力は大きくなります。ダンブルモードという奴ですね。無しでもゲインを上げるとアンプの自然な歪みが加わってきます。音の伸びは少ないです。
音が一番小さいのは、シリコンの平行モードです。逆に音伸びは長くマイルドな歪みになります。同じシリコンダイオードでも電源用の物はパワフルな音になるので、平行にパワー用を足して不平行にするのが僕の好みです。
Zendrive のFETクリップは柔らかい音がしますね。これも、好きです。
ダイオードもシリコン、ゲルマニューム、FETのダイオード接続と種類があるのでそれぞれ独特な歪みで自分の好みはどれか一度試される事をおすすめします。
これ、結構沼ですね。