
かなり前に作った、エキゾチックのAC-Booster です。もう、古すぎてボリュームとか接点とか劣化しまくりで、グリグリやると音量が変わります。音が落ち着いて、基盤の方を見てみると繋がっていないパーツ、クリップとか有って実験の形跡が残っていますね。
ネットで回路を見ていたら、出力の470Ωが10kΩになっているのを発見しました。早速修正です。何故こんな間違いをしたかはもう、定かではありませんが。一寸間をおいて見直すのは大事ですね。作っている時は、夢中になっているので見落としがちです。
この修正で、大人しいと思っていたブースターが虎に変身です。このブースターは、RCも含めて複数台作っていますが結構音の違いがあるので、見直すと良いかもしれません。
音の感じですが歪みは少なくスッキリした伸びがあります。高域も低域もトーンは効きますね。使い易いです。
歪むと言ったRC君も怪しいですね。低音が強いのも何か原因がありそうです。キットの基盤で作っているんですけど、またしても試験ボードの方が音が良いです。ミニ版もキットの基盤で作ったんですが音がイマイチでケースに入れていませんでした。
一番でかい試験ボードが、音はお気に入りです。同じ回路のはずなんですけどね。個体差もあるかもしれません。購入時は許されるなら、数台聴いてから買いたいところですよね。