後段の6ー7番端子の間に、少し抵抗を入れていじってみました。
結果、チューブスクリーマーのように増幅を変えられませんでした。
TSの回路を見ると後段とレベルボリュームにバイアスが掛かっているようなので、後段の増幅をいじるには回路の変更が必要そうです。
TSの回路で、定数を禅君にしていじったほうが早いかもですね。
あと、ドライブボリュームの500kを1MEGとかにする手はありますね。これは王道の改造です。
右フロント寄りの黒いパーツがFET でダイオード接続で、2個と3個の不平衡クリップです。これは本家通りの組み込みです。☺️
Zendrive で歪ませるならレスポールですよね。この組み合わせでオールドマーシャルの心地良い歪みになりますね。此処を発光ダイオードに変えると、ガバナー系のJCMアンプのような元気の良い歪みになりそうです。😈
全体的な歪み量はそんなに多く無いので、がっつり歪ませるなら、後段の増幅を増やして後ろでも歪ませれば良いと思います。
此処OD1 では、オペアンプの6ー7番端子間に12kΩを入れてます。禅君は抵抗無しなのでバッファーとして使っています。
この段階で2個のトーン系ツマミを付けていない不便は感じません。トーンよりは、歪み量の切替を付けたいですね。ショートカットと抵抗有りを切り替えるようにすると、傾向の違うドライブを使えそうです。🔀
🔶此方は本家、Zendrive. 59800円くらい
Zenは、禅を思い浮かべるので神秘的な感じがしますね。
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今回の不具合探索で使用したテスターですが、珍しいタイプなので紹介します。㊙️
普通のテスターに無い挟み込み用のクリップが有りますよね。これは、通電した線にかまして電流等が測れるものです。特殊用途ですが、普通にテスターとして使えます。
普通のデジタルテスター、アナログのテスターも有ります。アナログテスターは、もう何十年も使っていますが壊れません。この間幾多のデジタルテスターが昇天して行きました。😇
アナログはシンプルなので使い方さえ間違わなければ、壊れる事も無いのでしょうね。
増幅率も測れるようなデジタルテスターが500円以下で買えてしまいます。殆ど消耗品のように壊れていきますが。😫
シンプル禅Dr君の音出しですが、やっちまいました。
ジャック繋いで、エフェクターに電源を刺したら焦げ臭い匂いがしました。慌てて電源を抜きましたがオペアンプは熱くなっていました。
こんがり焼けたかも?
と言う訳で、探索開始です。テスターの導通確認モードで、導通があると音が鳴ります。
調べるのは当然電源周りです。
9v電源が8番端子ok、4番端子がアースok
他に9vの触っているところもありません。?
オペアンプの加熱は電源とアースの接続違いです。もしやと電源ジャックを見ると中心が電源に繋がっています。
これが間違っていました。エフェクター用の電源アダプターはセンターがアースになっています。回路構成も合っていたのに、試験ボードの作りで間違えていました。
修正して音を出してみると、問題なく出ました。💖
オペアンプは軽傷のようです。過去オーディオのパワーアンプの制作で、一番高いパワートランジスタを4個も昇天させた僕ですから、1個100円のオペアンプ位どうと言うことはありませんが無事なら幸いでした。
危険を瞬時に察知して、前の状態に復帰する。パソコンとかでも同様ですね。
久々の🔥ひやっとでした。
音が出たのでクリップとかを付けて音の変化を検証します。👀ブレッドボードの良い点ですよね。