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先月の連休の初めに訪れた静岡県の浜名湖畔にある「浜名湖ガーデンパーク」を紹介する記事の後編です。前編はこちらで見られます。
後編では、公園の一番奥にある「花の美術館」を紹介します。ここは、2004年の「浜名湖花博」のときに「モネの庭」として公開されたガーデンで、モネの当時の家(外観のみ)と庭と池が細部にわたって忠実に再現されており、この公園全体の目玉にもなっています。訪れた4月末は春の花でまさに百花繚乱、花々の色と香りにむせ返るようでした。
浜名湖ガーデンパーク ~モネの家と庭と池~
無料のガーデンツアー(約1時間)に参加しました。まずは、そこで得た情報のごく一部を紹介します。(ツアーガイドのブログがこちらで見られます。)
家の屋根にあるいくつかの煙突にはレンガが貼られていますが、1つだけむき出しの煙突があります。これはレンガを貼り忘れたわけでも剥がれたわけでもなく、本物を忠実に再現している結果なのだそうです。
家に向かって左端の2階の部屋がモネの部屋で、ここから眺める目の前の庭に、モネのお気に入りの花を集めて植えていたとか。
ガーデンの縁取りにはレンガが植えられていますが、すべて斜めになっています。水が流れやすく、地面に吸収されやすいからだそうです。
池は夏には睡蓮で覆われますが、本物の池に倣い、水面の6割を残す(建物などの風景を映し込むため)ため、毎年冬に一旦水を全部抜き、睡蓮を2株だけ残して後は取り抜く作業をするのだそうですw(☆o◎)w
日本でもお馴染みのデルフィニウム。花に距(細長い部分)がある(左)のが日本生まれ、ないもの(右)が中国原産だとか。初めて聞きました。本来は山岳地帯や寒冷地に育つ花なので、日本の気候に合うよう改良された品種ということでしょうか?
なお、Wikipediaには、「学名のDelphiniumは、ギリシア語でイルカを意味するDelphisから。これは、つぼみの形がイルカに似ていることに由来する。 和名はオオヒエンソウ属(大飛燕草属)であるが、あまり和名は使われない」とあります。
お待たせしました。それでは、モネの庭と池を再現した「花の美術館」を、「デジブック広場」のアルバムで紹介します。
(★アルバムの容量が重いので、読み込みに時間がかかる場合があります。★画像は自動送りですが、画面のいずれかにマウスオンすると、マニュアル操作用の種々のボタンが出ます。Escキーで初期画面に戻ります。★撮影日は2013年4月29日です。)
★★「Adobe Flash Player」によってデジブック広場のBGMが正常に鳴らないことがありますが、最新版(11.7.700.202/2013年5月16日現在)にアップデートすることで解決します。音楽を聞く場合は、お手数ですが最新版にアップデートしてください。なお、問い合わせはこちらまでお願いします: デジブック☆オンライン 03-6805-9240 (平日10:00~17:00)
いかがでしたか? 前編同様、長かったでしょう...? 最後までおつき合いくださり、ありがとうございましたm(__)m
神戸に移動中に立ち寄ったため、時間が充分なく、ガーデンツアーに参加しながら夢中でシャッターを切ったので、後で開けてみれば縦向きの似たような写真ばかり...編集するのに往生しました(^_^; ガーデンの魅力を充分伝えられていないのがとても残念です(^_^; 今頃は、バラにより豪華さを増していることでしょうね。
最後におまけ...
モネの家のそばでいただいた桜の風味のソフトクリーム。この日はちょっと寒かったんだけど...(^_^;
なお、高知県にも「北川村 モネの庭 マルモッタン」というのがあるのですね。夫の赴任先@神戸に行ったときに、足を伸ばしてみようかな。バラの季節がいいかしら...(*^_^*)
モネの絵の中に紛れ込んであそんでいるような気持ちです。
いろいろ藤をみましたが、こんな美しい藤は初めてです。
藤の香りも映像からただよってきました。
確かに、ここの太鼓橋にかかる藤は他では見られない藤ですよね。2004年に訪れたときは藤の季節ではなかったので、今回は堪能しました。
この庭だけでも無料で見られるなんてラッキー!という感じですが、ガーデン全体も駐車料も無料ですから、なかなかのものです。
来年の花博は2つの会場を使って開かれるので、心惹かれます(*^_^*)
なつかしいわ
私もm_a_r_oさんのことを思い出しながら記事を作っておりましたよ~(#^.^#) あれからもう9年ですか? え゛ぇぇえぇぇぇ?! 年取ったわけだわ...(^_^;
まだ行ったことなかったら、バラの季節の「花の美術館」に行ってみてくださいね。すべてのアーチにバラが咲いたら...と、想像するだけですごい眺めですね。