えつこのマンマダイアリー

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早春の桜2019 ~河津の河津桜~

2021年02月19日 | 花・ガーデン

 緊急事態宣言下で出かけにくい&未掲載の過去画像が沢山ある…ということで、過去の画像を紹介する第三弾です。
 2年前のことで恐縮ですが、2月中旬に伊豆の河津町を訪れました。河津桜発祥の地で本場の河津桜を観ることと、伊豆急「リゾート21」の車窓から海岸線の景色を楽しむことが目的でした。そう、ドライブで移動することの多い私たち夫婦にしては珍しく、列車の旅でした。まだ河津桜は3~4分咲きでしたが、好天に恵まれ、桜も車窓からの景色も楽しめました。

  河津桜は、くだんのWikipediaによると、大島桜(オオシマザクラ)と寒緋桜(カンヒザクラ)の自然交雑によって生まれた桜です。大島桜由来の大輪の花と、寒緋桜由来の花弁の紫紅色と早咲きが大きな特徴です。原木のある河津町での開花は2月頃で、花期が1ヶ月と長いのが特徴だそうです。東京ではもう少し遅く開花し、花期も短いです。

  河津町の河津桜の最大の名所は、河津川沿いに約4キロに渡って咲く850本の桜並木です。河津町観光協会のサイトによると、今年の「河津桜まつり」は、11都府県に出ている緊急事態宣言を考慮し、31回目にして初めて中止にしたそうです。河津川沿いの桜並木周辺の通行止めは実施しないそうですが、地域住民をコロナ感染から守るため、桜見物の自粛を呼びかけています

 「リゾート21」は、外見は特急電車のようですが、全車自由席の普通電車です。昭和60年にデビューし、先頭車両に展望席がある、海側と山側の座席が非対称、海側の座席は海側に向ける、などの工夫がされた設計です。
 現在は、塗装の違う「黒船電車」「キンメ電車」とがあり、私たちは往きに「黒船電車」に、帰りに「キンメ電車」に乗りました。「黒船電車」は、下田に来航した黒船に見立てて塗装された、全国でも珍しい黒色の列車で、2014年に下田開港150周年を記念して運行が始まったそうです。 2019年2月にリニューアルされ、私たちが乗ったのは新しい車両でした。「キンメ電車」は、伊豆の特産である金目鯛がモチーフとなっています。

 車窓からの画像と併せ、50枚ほどの画像をgooアルバムで紹介します。

 

 

 

 (★画像は53枚あります。★バーの左下の<三角マーク>をクリックすると、スライドショーが始まります。手動で送るときは、画像上の左右にある<三角マーク>をクリックしてください。★バーの右下の<拡大/縮小ボタン>をクリックすると画像が大きくなり、同ボタン or Escキーで元の画面に戻ります。★コメントは全部にはついていません。★撮影日は2019年2月18日です。)

 ご高覧お疲れさまでした。長々と最後までおつき合いくださり、ありがとうございましたm(__)m

 

  実はこの列車の旅、かつてJR東日本が運行していた快速列車「伊豆クレイル」(IZU CRAILE)」で、コース料理と車窓からの景色を楽しみながら河津に行きたいという私の願いから始まりました。当時、小田原駅と伊豆急下田駅間を結び、「伊豆の景色を眺めながら、『食』と『お酒』、『会話』を楽しむリゾート列車」が謳い文句でしたが、調べてみると、海側の座席を自分で選ぶことができない、本数が限られている、コスパがよろしくない、などの点が気に入らず、食事を楽しめない代わりに格安で景色を楽しめる伊豆急を選んだ、という経緯がありました。因みに、Wikipediaによると、「CRAILE」はイタリア語からの造語で、「大人に適した列車」の意味だそうです。2016年から約4年間運行され、昨年、車両の老朽化により運行が終わっていました(^^ゞ
 なお、現在は、「サフィール踊り子(Saphir ODORIKO)」が後継車として運行されているようですが、コース料理は提供されていません。今度はサファイアを意味するフランス語だそうですよ(*^_^*)

 


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