えつこのマンマダイアリー

♪東京の田舎でのスローライフ...病気とも仲良く...ありのままに、ユーモラスに......♪

今年もお世話になりました ~2020年を振り返って~

2020年12月31日 | 雑記

(↑ 友人からのギフトの加賀の指貫 ※記事内容とは関係ありません)

 

今年も大変お世話になりましたm(__)m

 世界中の人が共通の災禍に見舞われ、見えない相手に翻弄された未曽有の年…さらに、今日の東京は、新型コロナ感染者が一気に1,300人を超え、史上2番目だった昨日の数字の1.4倍を上回るという事態に…。ずっと不安で過ごし、不安なまま子年が暮れようとしています。

 個人的には、目の調子がずっと悪く、正味半年以上もブログを更新できない日々が続きました。今月に入って少しだけ総括をしましたが、全く完成には至りませんで…(^^ゞ ビタミン剤を飲んで体を騙しながら、年末の家事・雑事をこなしてきましたが、遂にごまかしが利かなくなり、4日前には歯医者に、3日前には接骨院に駆け込みました。何がどうなっているのか自分でもわからないほど、首と肩の凝りがたまってしまっていたようです(^_^; 接骨院での治療が功を奏し、何とか蘇りました。

 今年最後の記事で、更新できなかった日々に何が起こっていたのか、記録のために振り返ってみますね。あるようなないような事件が続いたので、きっとみなさまの参考にもなるかと…(^^;

 

◆コンタクトレンズ珍事件

 例年、5月に新しいレンズに更新していて、今年も目の定期検診と併せてレンズを更新してから、1週間ほど経ったある日のこと。いつものように左眼にレンズを入れようとしたところ、痛みというより、熱い物に触れたときのような強い熱感を感じ、大慌てで取り出しました。40年以上コンタクトを使ってきましたが、かつてない異様な感覚で…。洗浄液でよ~く洗ってからまた入れてみましたが、全く変わらないのです。そこで、右眼を試したところ、全く同じ熱感を感じまして…。こちらも何度も洗ってから入れてみましたが、やはり変わりません。目に異常があるのだろうかと、しげしげと覗き込みましたが、充血や痛みなどがあるわけではありません。第一、両眼同時に異常が起こるというのも考えにくいですよね。 
 何が起こっているのかキツネにつままれたような気分で、とにかくレンズを持って眼科に駆け込みましたが、目にもレンズにも異常はないと言われ、ますます奇々怪々な事態に…(^^; 帰宅してみたび挑戦してみましたが、やはり変わりません。

 とにかく、何が起ころうと、3時のおやつは食べなければ…そう思って、ピリ辛の豆菓子を食べ、指についた粉をなめたそのときのこと…指が辛い! そう、唐辛子辛かったのです。……ぅん~ん? 唐辛子?!  そう、それであることに思い当たりました! 朝、ハーブ入りのオリーブオイルを作るときに、唐辛子を触ったことを思い出したのです。しかも、いつもは種を直接触らないようにするのに、そのときは触ってしまっていたのです(^_^; 
 犯人は唐辛子に違いないと思い、何度も何度も手を洗ってからレンズを入れるのですが、状況は全く変わらず…指を改めてなめてみると、あ~~~、まだ辛~い…(^^ゞ 唐辛子の辛味って、皮膚やら繊維(レンズの繊維?)やらに染み込むと、簡単には取れないのですね。

 後日レンズを交換したところ、今度は大丈夫でした。つまり、犯人はやはり唐辛子だったのです(^_^;
 前代未聞の珍事件に、ひやりとしたりカッカしたりした後、ほっと(唐辛子だけにホット?)した、というお話でした。チャン、チャン。みなさまも、唐辛子を触った後はお気をつけくださいね。目やコンタクトレンズにくれぐれも触らないように……。

 

◆不正出血疑惑事件

 6月のある日の夕方のこと、トイレに入ろうとしたところ、床に敷いているマットに1円玉大の血痕を見つけまして…しかも、垂れた滴が周りに飛び跳ねたような気配も…。仰天して下着を確認すると、なんと、まるで経血のような鮮血が一面についているではありませんか! 乳ガンの治療で結果的に閉経してから十数年、こんな量の鮮血を見たことはありません(^^ゞ
 ひょっとしたら肛門(痔)からの出血かもしれないと、出血箇所を探ってみましたが、やはり前からの出血のようなのです。「不正出血? だとすれば、今度は子宮ガン??」 蒼白になって、娘が置いていった生理ナプキンをとりあえず当て、最寄りの婦人科のクリニックに予約をとるべく連絡したところ、翌日の午前中に取れました。そうこうしている間にも、ナプキンを取り換えなくてはいけないほどの量の出血が続いていました(^^;

 翌日の婦人科の検査では、出血の痕は膣や子宮頚管には見られない、尿道の入口が赤いので尿道からの出血も考えられると、泌尿器科の受診を勧められました。
 少し話が逸れますが、実は私、両方の腎臓に腎血管筋脂肪腫という良性腫瘍を持っており、1年に一度の頻度で定期検査を受けているのですが、大きさが変わらないので、ここのところさぼっておりまして…。ですので、その検査も兼ね、泌尿器科を3年ぶりに受診しました。
 すると、その腫瘍の状態はほとんど変わっておらず、引き続き経過観察することでOKの由。但し、尿道の入口に尿道カルンケルという、やはり良性の小さな腫瘍のようなものがあるというのです。更年期以降の女性に多く見られ、ときに出血やかゆみを伴う由。今回の出血もそれが原因ではないかと言われました。そんな小さなできもののために、経血のような量の出血が起こるものなのかと思いましたが、実際によく起こるのだそうで…(^^; 

 ひとまずそれで安心しましたが、本当に焦りました。たとえ子宮頸ガンや子宮体ガンだとしても、乳ガンとは別物、つまり、乳ガン転移ではなく、原発ガンということになります(乳ガン転移は、肺・肝臓・脳・骨がほとんどです)が、それでもびっくり仰天しました(^^ゞ(乳ガンの再発や転移だとすると、5年生存率は30%くらいに下がるので、それよりは原発ガンの方がましかなと思っているので。)

 私のような妙齢の?ご婦人方、不正出血らしきものがあっても、こういうケースもありますので、慌てないでくださいね。私も、事前に知識があったら、これほど慌てずにすんだと思うので、恥を忍んで紹介しました。
 それにしても、体のあちこちに腫瘍があるのですね、私…とほほ。

 

 これ以外にも、ドイツにいる孫の一人が、グルテン不耐症(セリアック病)ではないかと医師に疑われ、付き添いの親も含めてPCR検査をクリアした上で入院し、さまざまな腸の検査を受け、一時は家族全員でグルテンフリーの食生活に取り組む覚悟までした、という時期もありました。コロナ禍やら、ドイツ語の通訳を介しての受診だったことやらで、何ヶ月もかかって出た結論は、グルテン不耐症とまでは断定できないが、定期的に検査をして経過観察する必要があるとか。
 今回はクリアできたものの、いつ本格化するかわかりませんし、元々、グルテンが腸によくないことは最近よく言われていることなので、私も含め、少しずつ小麦食品を減らす方向にした方がいいのだろうと思わされる事件でした。

 超暑かった夏には、二ヶ所で次々歯の詰め物が外れ、歯医者に駆け込みました。

 秋には、母の引っ越しをしました。介護老人保健施設(略称「老健」)で3年半という長居をしたので、退所を迫られたのです。他の老健や特別養護施設(略称「特養」)を当たり、11月末に、コロナ感染を警戒しながら、別の老健に無事引っ越しをすませました。相変わらず母との直接の対面は叶いませんが、新しい環境に少しずつ馴染んでくれているようです。

 

 コロナ禍に加え、そんなこんなの子年でした。それでも、こうして大晦日にブログを綴ることができているのですから、私は恵まれていますよね。しんどい1年でしたが、コロナに「足るを知ること」を教わった年でもありました。ウィルスとて、人間と同じく地球上の生命体の一つ、自然の一部ですものね。来年は、もっと自然に謙虚に過ごしたいと思います。それが具体的にどういうことなのか…考えながら年を越します。

 

 みなさまもいろいろなことを考えながらの年越しではないかと思います。来年は、コロナを巡る事態が少しでも改善しますように…。みなさまがコロナフリーで過ごせることを願いながら、感謝の思いとともに、今年の筆?を納めます。この1年、ありがとうございました。そして、来年もまたよろしくお願いいたしますm(__)m

 


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