桜だより２００９（１０） ～野川の桜～

　多摩、稲城と地元で追いかけたの数々...最後はちょっと外へ出て、調布市は野川の土手のをご紹介します。

　ここのは約６５０ｍにわたって一夜だけライトアップされることで近年有名になり、ＴＶなどでも度々紹介されています。地元の照明会社が地域住民への感謝を表わすために始めたのがきっかけだとか。経済的な理由から取り止めになった時期もあるようですが、住民の強い要望により復活し、現在はボランティアが準備や撤収の手伝いをしているようです。

　毎年満開のタイミングと天気をにらみ合わせ、日時を直前に決定するのだとか。今年は４月７日でした。時間も１８時～２１時の３時間だけ。
　私は偶然この日の１９時過ぎにバスでここを通りかかり、一瞬のことでしたが、ライトの中に幻想的に浮かぶ並木を見ることができました。三鷹の病院に入院している父の手術に立ち会った帰途だったのです。きっと父が「ご苦労さん」とプレゼントしてくれたのですね！
　もすごかったですが、まるで花火大会のような人出にもびっくり。後で知ったことには、３時間で４万人の人出だったとか！　すごいですねぇ。

　なお、幻想的なライトアップの画像はこちらで見ることができます。

　その３日後、父の見舞いの帰途、バスを途中下車して橋から野川を眺めてみました。バス停「佐須（さず）」と「八雲台」の間、三鷹通りが野川に架かっている場所で、上流と下流の川岸をそれぞれ撮ってきました。
　すでにはかなり散ってしまい、残ったガクが赤く目立っていましたが、川岸の菜の花との競演はまだ充分楽しめました。時折吹く風に吹雪が舞い...水面は花びらでピンク色の水玉模様に......は散り際も楽しませてくれますね。

　前置きが長～くなりました。ここからの解説は極力控えます。（★画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。※印がついた画像には裏に別画像が入っていません。）

　　　　　　　　　　野川の桜　～菜の花との競演～

　橋の東側（下流）です。３日前に通りかかったときにライトアップされていたまさにその場所ですが、あの喧騒が信じられないほどの静けさでした。
　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

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　　　　　　　今度は西側（上流）......　
　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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　　次回は、地元若葉台で撮った花々の饗宴をご紹介します。お楽しみに！