ZZR1400に乗る原坊の日記。

カワサキZZR1400、2010年式のことをダラダラ書いています。アクセル全開はしま(できま)せん。ビビリミッター作動!

続・安全装備

2012-01-31 07:15:49 | アイテム
ABSの恩恵というものは、素晴らしいと思います。
ドヘタな私でも、バイクでブレーキレバーをぎゅっって締めてもこけません(直進ですが!)

通勤でバイクを使う私、途中、高速道路の側道になっている国道を通ります。
二車線の幅広道路、ランプもあるため車が右へ左へ車線変更しますから、すり抜けするには非常に不適な道路です。

途中、立体交差を過ぎて左からの合流、その後右側に高速入口ランプがあり、左から来る車が右側に車線変更していく、というのが多い箇所があります。

こんな感じ。



携帯電話の画面で図を見ている方に配慮して、前後(上下)は縮めて描いてあります。本当はもっと余裕がある合流道路です。

普通、合流車両は黄色のラインを通り、第一車線に入り、その後第二車線に移りますよね?
高速の入口までは500メートル弱ありますから、きちんとゆっくり確認して右車線に車線変更するには十分な距離です。

その日、私は本線の第一車線を走行していました。青色のラインです。
相手の車は赤色のライン。

合流手前で、赤ライン「A車」の車を認知した私、Aの前に同じく合流しようとするB車がおり、その車間距離は大体50メートル、A車よりも私の速度が早かったので、黄色のラインで来ればB・私・Aの順できれいに合流できると考え、そのまま第一車線を走りました。
Aのドアミラーでは死角に入りますが、真横にいますから、右を向けばわかるはず。

ところが。見ての通りAは導流帯(ゼブラゾーン)を無視して真横から私に突っ込んでくる様子。速度は下り坂を下りきって60キロから70キロですから、ひらりとよける&加速でかわすことはできません。私、運転下手ですから!!

右手はブレーキレバーを目一杯締めあげます。

ガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッ

おぉぉ、ABSがあって良かった!!!
同時に左手の親指はクラクションのボタンを押します。

   ピ~~~~~~~~~~~~~~

え?ショボッ・・・あ゛っ!あいつ気付かず突っ込んでくるっ!

で、Aの右後ろバンパーとZZR1400のフロントタイヤの感覚はせいぜい80センチくらいでかわせました。
Aはそのまま右側車線へ斜め突っ切り。図では結構余裕があって避けているように見えますが、図が下手なだけです(阿呆)

ぶつからなくてホッとした一瞬あとにはメラメラと怒りが。
加速して横に並ぶと30代の女性でした。まったくこちらを見る様子はありません。たぶん、耳は聞こえていない(聞こうとしていない)し、目は見えていない(見ようとしていない)のでしょう。

暗い道を無灯火で走る車のドライバーと同じレベルですね、怒りを伝えることは諦めました。

その後、私が対策したのは、これ。



クラクションを純正の1個でぴ~から、2個でパーにしました。

速度6~70で気付かれないようなクラクションでは、物足りませんから。
ただ、取付角度をミスってしまって、ハンドルを切った時にラジエターコアに擦り、フィンを曲げてしまったことは、ここだけの話です。

安全装備

2012-01-30 18:19:47 | アイテム
その昔、運転免許を取った時に買った車は初代レガシィツーリングワゴン。BF5型というやつでした。
5速マニュアル、NAのDOHCエンジンで、ボロロロというボクサーサウンドが心地いい車でした。

私が初めにやったのは、ブレーキの練習。
当時、ABSなんて高級なものでしたし、今よりだいぶ制御が不足しているもの、作動痕跡を見るとタイヤのスリップ痕が

  ===   ===  ===

こんな↑感じでABSが効いていることを示していたものです。

で、私のBF5レガシィにはABSがありませんでした。だから、目指せ人間ABSです。

当時、埼玉県に交際相手が住んでいたので、その帰り道、東北道の側道が練習場になっていました。
私がその道路を通るころは、たいてい深夜0時を過ぎていますが、前にも後ろにも車がまったくいませんでした。

で、最初は20キロくらいからフルブレーキング。まずロックするときの感触を右足に覚えさせました。
覚えたら今度はそのロックを感じないぎりぎりのところへ持っていきます。それから今度は速度を上げて練習。
で、高速道路で走っていてもフルブレーキングでロックせず、タイヤが「ヒャーッ」と音を上げる、グリップのギリギリのところでの制動ができるようになりました。

ある週末、両親を乗せて群馬辺りへ温泉に行った帰り道、東関東自動車道を東京方面から千葉方面に向かう帰路、千鳥町のランプで国道357におりました。
深夜で、速度の危険性が身にしみていない若者の私、高速道路の勢いでそのまま走ります。
助手席には母がシートベルトをしていますが、軽く倒して睡眠、後ろには座面に真横に寝転がってベルトをしないで(できないか。)寝ている父。
当時は後部座席はベルト義務ではなかったですからね。

高架道路が続き、最初の交差点は栄町交差点です。下り坂を下がり切り、側道からの合流があると同時に若干の上り坂、そして下って停止線。

私は先が詰まっているとは予測せず、上り坂のところまで来ましたが、ふと

 「あれ、いつもこの先の信号は赤で引っかかったよな」

と思い出し、アクセルペダルを踏む右足の力を弱めます。その直後、上りの頂上辺りに差し掛かり、目の前にはブレーキランプの列が!!

体は無意識に反応してフルブレーキです。私は2車線道路の右側を走行中、信号停止の車列は、左側が一台分少ない状態であるのが目に入り、止まり切れないのであれば左に寄ろうとミラーを確認する余裕がありましたが、制動の感触から追突せずに止まり切れると判断できました。

で、停止した時前車との距離は約1メートル。
後部座席の父は足元のスペースに転げ落ち、「原坊、どうした?」と事故を覚悟した様子。
私は「あぁ、ごめん。ちょっと出しすぎた。」と結構冷静でした。

練習していてよかった、ブレーキ。早く走ることよりも、止まれることが重要です。

今?今は車はエスティマハイブリッドに乗っていて、超機械任せな運転です。
追従式のレーダークルーズコントロール、4輪ABS・・・便利な時代です。



バイクの運転が下手と自覚している私、バイクでロックしてこけたことが何回もあります(何回って、3回ですが)
以前の記事の通り、ABS付を買いましたが、何度も助けられております。

記事が長すぎるので、助けられた経緯はまた次のブログで。

好きなアングル

2012-01-29 18:38:28 | 日記


バイクに乗る人なら、人それぞれ好きなアングルをお持ちだと思います。

私の場合、この角度。
サイドスタンドかけて、右前方からのアングルです。

私がZZR1400、’10を購入した時、以前のライダーはドレスアップがお好きだったようで、(いや、カスタムかな)
ヘッドライトはロービームがディスチャージになり、エンジンスライダーが付いていました。

カスタムというより安全装備なのかもしれません。

ちなみに私は目が悪く、夜間の視界は結構せまいほう。ディスチャージはいまや必須。
ZZ-R400、ZZ-R1200のときもディスチャージに交換していました。

で、ZZR1400が私のものになってすぐいじったのはポジションランプでした。
LED化。といっても、もともと車用に購入して余っていたT10バルブです。

で、この角度でライトオンの状態が好きなんです♪

それから、もうひとつ好きなのは



このメーターパネル。

携帯電話のカメラですんで、荒れているのはご容赦ください。
本当はオレンジ色をブルー化するか、ホワイト化するかしたいんですが、ちょっとチャレンジ精神に欠けてまして、未施工です。
視認性はいいし、格好いいメーターパネルだと思うんです。

起動時に針が一回振りきれて戻るアクション、以前レガシィで憧れていたものでして・・・
毎度毎度跨るたびにニンマリしてしまいます☆


このブログを読んでいただいている方で、お好きなアングルをご紹介いただける方は、是非コメントください。

タイヤの交換

2012-01-28 07:06:22 | 改良(not改造)


本題の前にちょっとした疑問。
写真は数年前に京都の梅小路にいって、SLを見たときにお召し列車を撮影したもの。

以来、携帯は何台にも代わり、現在はスマートフォンになりました。
で、データがイかれた。

見てもらえればお分かりかと思いますが、二カ所で、ズレと色の違いが生じています。

これ以外にも、昨年撮った動画がイかれたり。

今の携帯やスマホは、電源切らないと記録メディアが抜き差しできないから、アクセス中の抜き取りは物理的に不可能。

なんで、データがイかれたの?という疑問でした。

識者の方、よろしければ教えてください。


さて、本題。

タイヤ交換、先日赤男爵でやってきました。

運転が下手でさらにメンテナンスに気配りのない原坊は、ふとリアタイヤを見たら焦りました。

とっくにセンターの溝がない!!

もともとセンターにスリットのないタイヤでしたが、スリットのある部分の端から考えても、大分減っています。
危険なすり抜け方をするスクーターに文句をいえる立場ではありません。
バーストしたら後続車に迷惑をかけてしまいます。

で、交換を決意。
最初に田舎の整備工場に電話。
バイクのタイヤで、窒素入れは外注になるんで、預かりになる、と。
ちょっと待てません。

赤男爵さんに電話。
BT-023の在庫がなくて、バックオーダーになる可能性がある、と。

うーん、待てない。
しかも赤男爵さんから「急ぎなら量販店で、、」と。
仕方なしに「A」に向かう。
在庫はあり、工賃いれても三万ちょっと。
オークションで逆輸入タイヤだと、二万。

赤男爵さんに再架電。
原坊 「持ち込みで、やってくれますか?」
赤男爵「出来ますが、川崎指定の金額になるんで、高いですよ。」
原坊 「一万も行かないくらいでしょ?」
赤男爵「えぇ、なんとか。」
原坊 「じゃあ、すみませんがお願いします」

で、オークションですぐ落札、連絡がくればすぐ振り込めたのですが、来たのは午後2時45分ころ。
ちょうどその頃夫婦喧嘩の真っ最中(爆)

振り込みどころではありません。
そしてその日は連休前の金曜日。サイテー。。。

タイヤが来たのは水曜日でした。
で、速攻で赤男爵さんに連絡入れて持ち込み交換。
ついでに任意保険も更新。

タイヤがあがって整備の人から一言。

こんなに持ち込みが遅くなるなら、うちで注文とった方
が早かったかもしれませんね。



はい!その通りだと思います!!

夫婦喧嘩してなきゃ日曜には交換出来てたからなぁ。

いや、夫婦喧嘩の方が大事です。
言いたいこと言い合わないと、気持ちが伝わりませんからね。
ただ、それで腰を痛めて、白旗振って敵の大将に湿布を買ってきて貰いましたが。


ま、その後仲直りが出来たのか、ただの休戦なのかはハッキリしませんが、同居はしています。イチャイチャも。

夫婦って、バイクの運転よりも難しいです、僕には。

ショップの信用

2012-01-27 07:30:17 | 日記
私は車やオートバイの整備は信用しているところにしかお願いしないようにしています。

特にバイクは。

なんでって?
基本、運転が下手なんで。

走行中何かトラブルがあると、対処できる自信はありません。
何があるか、わかりませんからね。

私の自宅から近い、バイク用品量販店「A」
イニシャルを書いてしまうと一発でバレバレなので、「A」

関東では「A」は結構大手です。
昨今では認可をとって車検もやっている様子。

しかし。

ZZ‐R400のころ、平成19年くらいかな。
ETCを付けました。

いまでもそうなんでしょうが、バイクのETCは装着ミスがあると事故の際に危険と
いう理由で、単品販売をしていませんでした。
購入=取付、で費用もかかります。

助成金制度もあり、私は「A」に予約をして購入、セットアップ、取付となりました。

取り付けの帰り道、300メートルも走ったところでエンスト。
再始動できない、ガス欠か?とリザーブに。
燃料計は・・・あれ、まだある。コネクターが抜けたかな?とそのまま走行。

翌朝仕事場の近所で満タンにして、仕事帰りにコックをONにしたらまたエンスト。
とりあえずコネクターを見てみようと、ガソリンタンクを外してみた。
コネクタはしっかり入っている。そういえば燃料計も満タンになったし。

じゃぁ、コックに詰まりもの?とコックを外す。このころ、白バイさんが興味津津で
私のもとに。バイクをいじっていると、さすが白バイさんは興味があるんですね。

燃料ホースを外すと、ガソリンが漏れますが、私は技術はなくとも怪力。
指でつまんで漏れを止めていると、白バイさん

  「その力はすごいねぇ」

だって。うへへ(微笑)

でコックを見ても詰まりはない。
コックの構造は


    A
    ↑
 B←コック→C

で、まず見たときは
 メインがAに
 キャブがBに
 リザーブがCに
ホースがつながっていました。

紙に上の図を描いてみて一考。
接続が違う??

で、
 キャブをAに
 リザーブをBに
 メインをCに
繋いでみると、きちんとエンジンがかかります。

ホースの長さも、それが自然。

つまり、
ONの状態でAとC
リザーブではAとB
と繋がる配管だったので、ONにするとメインとリザーブが繋がってしまい、
キャブレターにガソリンがいかなかったわけで。
そりゃエンストしますよ。
コックをリザーブにすれば、メインとキャブが繋がるのでガソリンは供給。

ETCを取り付ける前はもちろん、普通にONとリザーブを使っていましたから
というか、満タンなのにONでエンストはしなかったから、ETCの取付の際に
配管をつなぎ間違えたと判断しました。
本体はシート下、アンテナ系はメーター回りにしたんで、タンクも外していると
思いますしね。

こんなことが続くともちろんいけませんから、その場で「A」に電話。

原坊 「すみません、一昨日ETCを付けてもらった原坊ですが」
A店 「はい、お世話になります。」
原坊 「あのあとエンストしましてね、作業してくれた人と話したいんですが」
~~~~
原坊 「コックのとこの配管がですね、繋ぎ間違いでメインとリザーブの
    ラインがONで繋がる状態でしてね、エンストしちゃってたみたいで」
A店 「はぁ」
原坊 「で、こんなことが続いたらまずいと思ったんで一応お知らせしようと」
A店 「そんなことはあり得ないですね。」
原坊 「え?現にいま現車目の前にしてて、直したところで話してるんですが」
A店 「いや、作業前にちゃんとメモ取ってて、チェックもしてますから」
原坊 「でも、現に配管繋ぎ換えて直ってるんですよ?タンク外しましたよね」
A店 「外しましたよ。でもちゃんとチェックしましたから、あり得ないです」
原坊 「そういう対応なんですね、もういいです」

この電話対応で私は「A」に対する信用がゼロになりました。

以来、バイクの整備は買った店の赤男爵さん、それと車の整備をお願いしている
田舎町の整備工場さんに行っています。
用品の購入は、「買うだけ」なんで「A」や大手2社に行きますが。

タイヤ交換も同じくです。
断然用品店が安いんですが、高くても赤男爵さんや、遠くても整備工場に。

そんなこだわりを持っている原坊です。
今日のブログはすっごく長くなってしまいました。では。