
今年57歳にして、
相変わらずツキがないモーさんが、
高校時代に体験した、
痛ましくも恐ろしい青春トラウマ🙀
時は1981年。
この時代は、
未曾有の校内暴力多発年😱
あちらに暴力!
こちらに暴力!
学校は、
一部を除いて、
荒れに荒れた😱😱
モーさんが高校一年生。
クラスには、
ヤマガミという暴力生徒にして頭の男がいた。
このヤマガミが血相変えて、
クラスメートを集め、
何度も留年を繰り返している二人の不良が、
少年院から戻ってくる、と言う。
二人のボス格はミヤコと言う、
リーゼントに剃り入れたメタボ。
相棒も、
リーゼントに剃り入れたいつも目が据わっている、
オニマルという痩せ型の男やった。
この二人は、
普通は何もしないが、
笑ったら、
死ぬ寸前まで叩くという😱😱😱
だから、
ヤマガミは、
「絶対に笑うな❗️」と、
クラスみんなに釘をさした!
授業開始前に、
オニマルがラジカセ持って入ってきて、
生徒たちを睨み、
テープの再生ボタンを押した。
そしたら、
『ひな祭り』の童謡歌が流れ出し、
そのリズムとともにミヤコが入って来て、
踊った❗️
モーさんたちは、
膝をつねったり、
足を踏んだりして耐えた😬
国語の授業が始まった。
ミヤコは教師から、
教科書を読めと言われたので、
教科書持って席を立った。
そしてページを開いて、
唄🎤朗読した。
モーさんたちは、
足を踏むばかりでなく、
下唇を血が流れるほど噛んで耐えた。
授業が終わると、
ヤマガミが、
誰も外に出るなと言ってきた。
なんでも、
ミヤコとオニマルが、
出所祝いの寸劇を披露するとのことやった。
題材は、
メロドラマやという。
劇が始まったーーー
ミヤコが困ったように、
「ああ、しまった😩何もない😩😩このまま体に入れたら後が面倒やし、外に出すタイミングは難しい😩😩😩なんてこった」と頭を抱える。
そこに、
避妊ゴム被ったオニマルが来て、
「これを使いなさい」と、
避妊具渡した。
ミヤコは喜んで、
「ありがとう!コンドーム仮面さま!!」と叫んだ
ーーー
モーさんが気づいたのは保健室やった。
たくさんのクラスメートとともに、
集団失神してたらしい。
あまりの可笑しさをこらえにこらえてのことやった。
そして、
誰もが笑うことなく、
力尽きて失神していた。
ミヤコとオニマルは、
翌日から不登校。
理由は、
笑いの無いおカタイ学校やからとか言う。
でもケイジロウ、
誰が笑えるやろか😳❓
やって、
笑ったら、
死ぬ寸前まで叩かれるんやから🙀🙀
不良と校内暴力茶飯事の80年代初頭。
この出来事は、
暴力を恐れたが故の、
癒されることのない、
生々しい傷痕として、
モーさんの心に、
深く、
刻まれている‼️