今年ほどではないけど、
準完璧完全に暑い昨夏、
マルチーズの遺影を抱いた老夫婦が、
同年代夫婦の家を訪れた。
(2022年1月2日記事「ニンチ😳にハッピーニューイヤー‼︎」にも登場)
そして、
互いに、
「暑うござんす」と言い交わし、
家に上がっていった。
そして、
和室の客部屋で、
みんなで冷えた麦茶を飲んで、
おダベりし合った。
お客のジジイが、
「わしらもいつかはこの麦茶のように冷たい体で大地に帰るんやろう」と言った。
相手方のジジイは、
「5日(いつか)に死ぬとか馬鹿言うんじゃありません😤」と叱ると、
お客のジジイは、
「いつかというのは、確定してないけど必ずの事柄のことで日付けじゃござんせん😠」と言い返した。
一瞬の沈黙の後、
また世間話が場を盛り上げた。
そしてお客の老夫婦はマルチーズの遺影を抱え、
「おいとまします」と言って、
帰って行った。
家のばあさんは、
客が飲んでたコップを洗った。
一方、
マルチーズの遺影を抱え楽しげに家路に向かっていた老夫婦の横の木🌲から、
鳴いていたセミが飛び去った!
老夫婦はしばらく路上に立ち止まり、
今来た道を引き返した。
そして先程の家に来て、
インターホンを鳴らした。
すぐに家の老夫婦が出て来て、
互いに、
「暑うござんす」と言い交わし、
家の中に入った。
先程の和室の客部屋で、
四人は冷たい麦茶を飲んでダベり合った。
するとお客のジジイが、
「わしらもいつかはこの麦茶のように冷たい体で大地に帰るんやろう」と言った。
家のジジイは、
「5日(いつか)に死ぬとか馬鹿言うんじゃありません😤」と叱ると、
お客のジジイは、
「いつかというのは、確定してないけど必ずの事柄のことで日付けじゃござんせん😠」と言い返した。
一瞬の沈黙の後、
また世間話が場を盛り上げた。
そしてお客の老夫婦はマルチーズの遺影を抱え、
「おいとまします」と言って、
帰って行った。
家のばあさんは、
客が飲んでたコップを洗った。
一方、
マルチーズの遺影を抱え楽しげに家路に向かっていた老夫婦の横の木🌲から、
鳴いていたセミが飛び去った!
老夫婦は路上に立ち止まり、
今来た道を引き返そうとしたところに、
通りかかったレフティから、
「ひょっとして、また繰り返そうとしてんじゃねえの?」と問うと、
ジジイはレフティに、
「お馬鹿もほどほどにしあんせ🤬❗️」と大声出して、
道を引き返すのをやめて、
そのまま帰って行った。
この時、
先程の家の老夫婦は、
二度も上がり込んでダベり合ってたはずの老夫婦のお客をずっと待ちながら、
「今年はあの人たち来んのやろか⁉️」と囁き合ったという。
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