ケイシロウとトークアバウト

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オンナの一緒

2022-01-25 22:46:00 | 日記




(未成年者閲覧注意お願いいたします)

これもケイジロウが10代の頃の話。
ケイジロウより二つ歳上のしのぶが高校3年生していた時代。

しのぶのクラスに、
いわゆる白王子に一目惚れのセイコという、
外見フツーの級友がいた。
いつも白王子ばかり眺めるセイコに、
しのぶと2人のダチ女が近寄り、
「お前経験したことあんの?」と尋ねた。
セイコは無言で赤面した。
しのぶはセイコに、
「オンナとオトコって、絡むんだよ。綺麗事のママゴトとは違うんだよ。オンナはオトコを喜ばせてナンボやから」と言った。
セイコは悲しげに、
「じゃああたしはあの人に向いてないんだ」と呟いた。
しのぶは厳しく、
「向いてないとか嘆くよりも彼氏のアソコを剥きますという決意がシンのオンナよ!」と言い、
ダチ達を見回して、
「ハチロウのところに連れて行こうぜ!」と言った。

しのぶが言うハチロウとは、
専業主夫のジャニ系20代オトコで、
オラウータン顔と樽腹のトラック女のブルーザーを嫁としていた。
ブルーザーはハチロウを「バンビちゃん」と呼んで溺愛していた。
ハチロウは気楽に三食昼寝の日々を過ごし、
嫁のブルーザーが働きまくっていたんやった。
そんなハチロウも、
ブルーザーに内緒で、
しのぶ達を相手に、
カラダ系の隠れ稼ぎゴトをしていた。

ある日、
ブルーザーが働きに出た後、
しのぶ達がセイコを連れて来た。
しのぶはセイコに、
「バンビちゃんに手ほどきされなさいな!後であたし達もご相伴に預かりますさかい」と言って下品に笑った。
ハチロウはしのぶに、
「バンビちゃんとか言うな😠」とキレた。

ハチロウの部屋にブラ姿のセイコがいた。
が、
無言でじっとしていたので、
ハチロウはイラつき、
「あのさあ。やりたくないの⁉️ナニしにここに来たの⁉️」と声を荒げた。
セイコはそれでも無言でじっとしていた。

ハチロウの部屋の外では、
ブラ姿のしのぶ達が聴き耳立てて、
忍び笑いをカマしていた。

そこに------😨
トラックが停車する音とともに、
ブルーザーの「バンビちゃん‼️」という声音が響いた。
しのぶ達は驚愕して、
「ブルーザーや😱‼️」と叫んだ!

ハチロウが顔を青ざめながら出てきて、
「お前ら服を着ろ‼️」と慌てて叫んだ!
が、
「バンビちゃん!入るわよ!」という声とともに、
ドアが開いた💀

ハチロウの家がある静かな通り。
いきなり女性たちの叫び声とともに、
しのぶたちが服をブラ部に当てながら、
ハチロウ宅の玄関から飛び出して、
勢いよく逃走した。
すぐに、
デカい丸太🪵の切れ端抱えたブルーザーが現れ、
「逃げるな😡‼️戦え‼️」と怒鳴ったが、
しのぶたちの姿は無かった。

結局、
セイコは、
白王子との淡い片想い抱きつつ卒業して、
現在は、
ハチロウと結婚している。

ハチロウは、
ブルーザーに捨てられ、
バイトを転々としても長続きしなかった。
それで、
街角に立って、
自分を売ろうとしてたところにセイコと再会。
セイコはベーカリーを経営してて、
食べるに困らない生活をしていた。
ハチロウはセイコに雇われ、
ベーカリーの仕事に夢中になった。
セイコとはずっと友だちでいようと言った翌日に、
二人は婚約して、
ゴールインとなった。

セイコは言った。
「クラスの白王子よりもイケメンだから」と赤面しながら。

思えば、
しのぶたちのオンナの一緒が、
女の一生を形作ったことになるんやけど、
レフティ、
10代の身にあって、
公式な火遊びはするなよ!




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