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初級登山教室『大菩薩嶺』

2017-07-23 22:35:20 | 『山姥』と書いて『山ガール』と読む
                       
 先月の登山教室はクラス会のため欠席しました。 しかも右足のくるぶしのねんざで運動を全くしない2ヶ月のあとの登山。
少々不安はあったのですが 来月あっちゃんと燕岳に行く約束をしているので 練習にどうしても登りたくて思い切って行ってきました。
 しかし、不安的中、大変な登山になってしまいました。
 甲斐大和駅集合。 バスに乗って上日川(かみにっかわ)バス停から登り始め 福ちゃん荘へ。

 そこからが本格的な登山です。
             
 大菩薩嶺は以前ツレアイと今回のコースと反対側から登ったことがあります。 その時の印象がそんなに大変な山ではない、だったのですが 当時は富士山目指してトレーニングをしていたので体調がバッチリだったようです。
 それに比べ今回は病み上がり、寝不足、太りすぎ、と嫌な条件がそろってしまい・・・・
 きついなあ、と息をあげながらの登山となってしまいました
 よれよれになりながら『雷岩』に到着。
                  
 ここからは ひと登りで大菩薩嶺頂上です。
                       
標高2056m。 高い所は涼しいから好きです。
ただ、曇り空だったため 比較的登りやすかったものの 景色はほとんど見えませんでした。 それでも大菩薩湖は一部が見えたのですが 体力の消耗が激しく写真を撮ることができませんでした。
 そして下山の時にアクシデントが
 山というのはアップダウンがあるものなのですが 登りで体力を使い果たした私、そのアップダウンに耐えきれず太ももが攣ってしまいました
 本当にありがたいことに今回の登山には日本山岳会理事の野口いづみ先生が同行してくださっていて テキパキとゴムベルトで両方の太ももをテーピングしてくださいました。
このベルトのおかげで足は痛かったものの ゆっくりですが下山できました。
            
写真はゆるやかな坂ですが こんな所ばかりではなくかなりの急登が続き、そこでやられてしまいました。
                   
 結局体力、筋力がなくなってしまっているということです。
予定では石丸峠から小屋平を通り、上日川峠バス停に戻ることになっていたのですが リーダーの判断で私は上日川まで行かず小屋平バス停でバスを待つよう指示され、班のリーダーと一緒に残りました。 あと30分くらい歩けば戻れたのですが 丁度その頃雨がひどく降り始めたため転びやすい私は止めておいた方がいいな、と思ったのでそのまま小屋平でバスを待ちました。
                    
 結局最後まで歩いたメンバーより早く駅に着き、ひとりで電車に乗って帰りました。
 ちょっとさびしかったですが 登山に無理は禁物だなあ、と実感しました。
しかし、不安です。 登山の予定はどんどん決まってきています。
この体調で登って大丈夫なのでしょうか?
 もともと登山好きというわけではない私ですが 体が自由にならないのは悲しいです。 頑張ってリハビリして動けるようにならなくちゃ、ね。
コメント
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