
かなり悩んだ末、以前からお誘いのあった秩父へ行ってきました。
テレビでは人流が減っていない、と言っていますが 夏休みの日曜日にしてはかなり観光地は空いている感じがしました。
もちろん観光客はそこそこいらしたので寂しい、というほどではないのですが 私のイメージ的には人が溢れていてどこも行列が続いている、というのが夏休みの日曜日なのですが適度な人出、といった感じでした。

目の前に見える鉄橋は渋沢栄一さんがセメントを運ぶために作ったレンガ作りの鉄橋です。
先週は雨が多かったためライン下りができるかどうか微妙だったらしいのですが無事舟に乗ることができました。
しかし、水量が多いため危険を避けたルート取りとなりました。

写真では水量の多さは伝わりづらいかも、です。
舟を降りたあとは千畳敷を散策。

それから名物といわれているかき氷を食べたのですが もしかしたらお店を間違えたのかも・・・・

そこまでふわふわ感を感じられませんでした

お昼ご飯は名物の『炙り豚丼』をいただきました。

香ばしくて美味しい豚丼でした。
次に秩父駅に移動し、SLに乗車したのですが秩父の駅前でちょっと異様な山を見つけました。

こちらは武甲山。 セメントの材料の石灰岩を取るため崩されてこんな形になってしまったそうです。
その切り取らせた場所があまりに大きくてびっくりしました。
そして・・・

SLに乗り、下から見上げた鉄橋から今度は川を見ました。

なんか罪悪感を持ちながらの旅って嫌なものでした。
何もなければ楽しかったね、とみんなで笑い合えたのに。
観光客だけでなく観光業に携わっているすべての人もこんな思いのなかお仕事をされているのでしょうか?
だけど子どもたちがうれしそうにラフティングやカヌーを楽しんでいる姿を見ると 夏休みだものねえ、これくらいは純粋に楽しんで欲しいなあ、と思いました。