ココアが亡くなってから 彼女の物を捨てることができず ほとんどすべてずっと取っていました。
もちろんココアとの思い出を捨てられないという思いが強かったのですが それともしかしたらもう一度ラブラドールをお迎えできるかもしれない、という小さな希望が私たちを支えてくれていました。
しかし、昨年の私の病気からこれからの人生を考えた時に 実際問題私が大型犬のラブラドールを飼うことは無理、という苦い真実を受け入れることにしました。(私が犬に引っ張られて怪我するのは構いませんが他の人に怪我でもさせたら大変だし、大きな老犬の介護を年老いた自分ができるとは思えないのです。)
いつの間にか物置小屋状態になってしまっていた母の部屋。思い出いっぱいのココアの物にツレアイの日曜大工セット、上の息子のギターや衣類で 溢れかえり、それを見た下の息子が「おばあちゃんの部屋なのに!」と憤慨していました。
母は今住んでいる所をとても気に入っていて 我が家に住むつもりはないみたいですが それにしても汚部屋状態がいつまでも続くのは良くありません。
そこで私がまず思い切ってココアの物を整理することにしました。
いつか使うかも、と取っておいたクレートとケージは処分することにしました。
でもココアと過ごした時間、思い出はなくなりません!
きっとこれでいい、とココアも言ってくれると思います。
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