探偵を引退しベネチアに住んでいたポアロの元に 旧知の作家アドリアニからハロウィンの夜の降霊会に誘いが来た。
興味のなかったポアロだったが渋々有名なオペラ歌手ロウィーナの自宅で行われる彼女の娘を呼び出す降霊会に参加する。
そこに招かれたのが霊能者のジョイスだった。
ハロウィンの夜に激しい雨が降り出し屋敷の中に人々が閉じ込められたなか、殺人事件が起きてしまった。
原作は『ハロウィンパーティー』といい舞台もロンドン郊外だったそうです。
それを監督であり主演でもあるケネス・ブラナーが戦後すぐのベネチアに置き換え新たな物語となっています。
いやあ~怖かったです。 最初の頃はホラー映画だったのか?と思うような展開でした。
しかしストーリーが進むにつれ スクリーンに引き込まれていきました。
原作を読んでいないのでちゃんとは言えないのですが ベネチアのハロウィンの夜が舞台、というのがとても良かったと思いました(怖いけど。)
私はベネチアに行ったことはないのですが とても魅力のある、そして不思議な町なんだな、と思いました。
ただ怖いだけでなく悲しい感情も入っている作品でした。
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