緊急事態宣言中に、
市全体で「運動会は本年度、無観客とすること」が決定
しかも、運動会自体も短縮バージョンで半日で全ての競技が
終了するというタイムスケジュール。
生徒も、蜜を避けるため6学年を縦割りに
半分にして、第一部、第二部で実施
登校自体は6学年すべてが登校するが、
半分になった3学年は、
自分の教室で待機している。
せめて教室にいるだけでも
運動会の雰囲気を感じて欲しいと
「運動会の配信」ということが
あちこちの学校で行われている。
教育員会が気にしている
「肖像権」と「学校のインターネット回線」の
問題は頭が痛い。
で、ワタシが提案したのは、、、
1、肖像権が問題になるなら
学校内のみの配信であれば良いのでは?
2、校内イントラで、持ち込みのPCが
使えないのなら、構内で使える
「Chromebook」に外部カメラを
入力して、Google meetで
構内のみに配信すれば良いのではと?と
提案して、稟議が通りました。
今までは、

この様に、タブレットの内蔵カメラで配信。
お世辞にも、ちょっとこれでは
映像にメリハリがないという
ことが初年度の配信で分かっているので
なんとか、ビデオカメラで配信したい
という意向が濃くなっています。
最低限の機材がコレ!

ChromebookのCコネクター に変換して
ローランド のビデオインターフェイスを入力。
音声はカメラマイクではあるが
「無音」というのも寂しいので苦肉の策である。

校舎2階の図書室が、最もグラウンドに
近いのでそこにchrome bookを設置
カメラ映像は、ビデオトランスミッター
「ACCSOON CineEye 2 Pro 」を1式用いて
バルコニーに受信点を設置

直線距離で、最大150メートル程度なので
ACCSOON CineEye 2 Pro の保証されている
300メートルの半分とあって、干渉も殆どなく
フルハイビジョン 1080 60Pの伝送を
chrome bookへと送る。
スイッチャーもなくダイレクトで
カメラの映像は常に校内で配信されたままである。。。
校内の各教室で待機している生徒は
各教室に液晶テレビが常設されているので
学校の備品であるchrome Bookから
HDMIモニター端子にて接続され
視聴するといった具合である。
事前の接続テストで、カメラ入力も
できることが分かり、その時、驚いた事がある、
校内配信で親機となるChromebookで、
Google meetで閲覧すると、この親機に限って
入力した画面が左右逆転する。
当時、子機で視聴して確認していなかったので
入力の時点で、なんらかの方法で、電気的に
左右反転させなければならないところだった。
しかし、子機のChromebookでは
反転せず普通に視聴できたのが、後日のテスト配信で
判明した次第である。
と、いろんな難題をクリアーしながら
校内限定ではあるが配信を無地にできた。
全校生徒800人に対して
半数の400人が視聴者であるので
ある意味責任重大である。
競技の合間にグラウンド側から
教室を狙うと、モニターに自分の教室が映るのが
わかるので、カメラ目線や手を振ったり
リアクションがあって面白い。
ちゃんと、校内配信を観ているんだなぁー、と
いうのが一目瞭然である。
ちなみに、親機も子機も同じ
Chromebookではあるが、C端子が1カ所しかなく
インターフェイスを入力してしまうと
外部電源の供給ができない。
仕方がないので

この様なハブを別途用いて
入力も電源供給もできる様に仕向けた。
ただ、画面上は充電されている様に
見えても、本当に正しく受電されているかは
確信が持てないので、本命と予備機2台を
親機にお借りして配信運用した。
Chromebookのバッテリーのへたりも無かったので
1台のChromebookで180分の演目全てを
賄う事ができた。
むしろ ACCSOON CineEye 2 Pro の
トランスミッター側のバッテリー交換が
忙しかったかもしれない。
軽さを重視して、薄型バッテリーでの運用
だったので60分程度しか持たなかったのである。
次年度は、スイッチャーを入れながら
配信できる仕組みと、潤沢な予算が取れる
提案をしたいところである。
市全体で「運動会は本年度、無観客とすること」が決定
しかも、運動会自体も短縮バージョンで半日で全ての競技が
終了するというタイムスケジュール。
生徒も、蜜を避けるため6学年を縦割りに
半分にして、第一部、第二部で実施
登校自体は6学年すべてが登校するが、
半分になった3学年は、
自分の教室で待機している。
せめて教室にいるだけでも
運動会の雰囲気を感じて欲しいと
「運動会の配信」ということが
あちこちの学校で行われている。
教育員会が気にしている
「肖像権」と「学校のインターネット回線」の
問題は頭が痛い。
で、ワタシが提案したのは、、、
1、肖像権が問題になるなら
学校内のみの配信であれば良いのでは?
2、校内イントラで、持ち込みのPCが
使えないのなら、構内で使える
「Chromebook」に外部カメラを
入力して、Google meetで
構内のみに配信すれば良いのではと?と
提案して、稟議が通りました。
今までは、

この様に、タブレットの内蔵カメラで配信。
お世辞にも、ちょっとこれでは
映像にメリハリがないという
ことが初年度の配信で分かっているので
なんとか、ビデオカメラで配信したい
という意向が濃くなっています。
最低限の機材がコレ!

ChromebookのCコネクター に変換して
ローランド のビデオインターフェイスを入力。
音声はカメラマイクではあるが
「無音」というのも寂しいので苦肉の策である。

校舎2階の図書室が、最もグラウンドに
近いのでそこにchrome bookを設置
カメラ映像は、ビデオトランスミッター
「ACCSOON CineEye 2 Pro 」を1式用いて
バルコニーに受信点を設置

直線距離で、最大150メートル程度なので
ACCSOON CineEye 2 Pro の保証されている
300メートルの半分とあって、干渉も殆どなく
フルハイビジョン 1080 60Pの伝送を
chrome bookへと送る。
スイッチャーもなくダイレクトで
カメラの映像は常に校内で配信されたままである。。。
校内の各教室で待機している生徒は
各教室に液晶テレビが常設されているので
学校の備品であるchrome Bookから
HDMIモニター端子にて接続され
視聴するといった具合である。
事前の接続テストで、カメラ入力も
できることが分かり、その時、驚いた事がある、
校内配信で親機となるChromebookで、
Google meetで閲覧すると、この親機に限って
入力した画面が左右逆転する。
当時、子機で視聴して確認していなかったので
入力の時点で、なんらかの方法で、電気的に
左右反転させなければならないところだった。
しかし、子機のChromebookでは
反転せず普通に視聴できたのが、後日のテスト配信で
判明した次第である。
と、いろんな難題をクリアーしながら
校内限定ではあるが配信を無地にできた。
全校生徒800人に対して
半数の400人が視聴者であるので
ある意味責任重大である。
競技の合間にグラウンド側から
教室を狙うと、モニターに自分の教室が映るのが
わかるので、カメラ目線や手を振ったり
リアクションがあって面白い。
ちゃんと、校内配信を観ているんだなぁー、と
いうのが一目瞭然である。
ちなみに、親機も子機も同じ
Chromebookではあるが、C端子が1カ所しかなく
インターフェイスを入力してしまうと
外部電源の供給ができない。
仕方がないので

この様なハブを別途用いて
入力も電源供給もできる様に仕向けた。
ただ、画面上は充電されている様に
見えても、本当に正しく受電されているかは
確信が持てないので、本命と予備機2台を
親機にお借りして配信運用した。
Chromebookのバッテリーのへたりも無かったので
1台のChromebookで180分の演目全てを
賄う事ができた。
むしろ ACCSOON CineEye 2 Pro の
トランスミッター側のバッテリー交換が
忙しかったかもしれない。
軽さを重視して、薄型バッテリーでの運用
だったので60分程度しか持たなかったのである。
次年度は、スイッチャーを入れながら
配信できる仕組みと、潤沢な予算が取れる
提案をしたいところである。