長崎の鐘

おはようございます。
アトリエebcの　「カフェたまり」オーナー　クメタマリです。

　サトウハチロウを題材にした，「かあさん」という芝居を見ました。
藤山一郎さんが歌った，「長崎の鐘」はサトウハチロウが書いたものだったのですね。
それにしても，男の子はいつまでもお母さんが大好きなんですね。うちにも二人おりますが。そうなのかなあ。

　
　さて、昨日は，福島の子どもたちを川崎に招く第２弾の始まりの日でもありました。
７日に帰った子どもたちは文字通り福島からの方々でしたが，今回は，伊達市からの親子です。

　今回の企画は、呼びかけたところ１３０名が名乗りを上げてくださったため，私と娘は無理をしてこなくてよいと言われたのですが，せめて一日くらいはと駆けつけました。

　この暑さを長袖長ズボンで過ごし，マスクも書かせない，外で思い切り遊ぶ事もできない、ましてやプールで泳ぐなんて考えられないと言う子どもたちです。これからわずかな日数ではありますが，裸になっておもいきり夏休みを楽しんでもらえたらと思います。

　沢山のボランティアさんは，みんな同じ思いのはず。みんな、なにか、出来る事をしたいと思っているのですね。

　今日は，長崎に原爆が落とされた日。
私が広島にいた時にお世話になったご夫人は，妹さんを探して原爆の落ちた街を歩き回り被爆なさった方でした。「これをよんでね」と渡された，薄い冊子が，まだ我が家にあります。

　低線量被爆を続けた場合の結果は，なにも資料がありません。
大人に比べ，必要水分は２倍，呼吸は４倍なのが子どもです。
どうかこどもたちから目を離さないで。