おはようございます。
ebcアトリエのカフェ担当、カフェたまりのオーナーで陶話作家のクメ タマリです。
変かも知れませんが、いや、けっこうみんなそうかな、とも思うんですが、
雨の降る日は昔の事を思い出します。
昨日は高キビのハンバーグを作り(この様子はまたいずれ)次に鳥の皮を仕込んでおりました。
すると、叔母に聞かされた、我が幼年時代(実に喰い意地はっていたらしい)のエピソードをおもいだしました。
何か、たぶん法事だったのだろうと思います。大人と同じ幕の内弁当を頂いた時のこと。さして好き嫌いもなくなんでも大人顔負けに平らげる幼児に、法事の席で騒がれない様にとのはからいだったのでしょうか、立派な弁当が前に置かれました。
すると、なかに、うずらの丸焼きが入っていた。今考えると中々な弁当であります。ところが私はそれを見て、わぁわぁ泣き出したのだそうです。それも、「鳥さんが可哀想~」と泣いたんだとか。
大人たちは、いつになくしおらしいわたしに叔母の言葉を借りれば、「驚くやら、可愛いやら、可笑しいやら」爆笑しながらも慰めたそうなのです。
「マリちゃん、オバちゃんが食べてあげようか?」
すると、幼い私は(ここからの事を話す時、叔母は曰く言いがたい表情で笑いをこらえるのです。)断固として首を横に振り、「嫌っ!」と言い放つと、頭からガブリ。
「可哀想だけど、オイシイよ~」としゃくりあげながら、完食したそうです。
感慨、、、、、、、、、さすが、わたしだ、、、、。、、
確か、最近誰かのウォールに書き込みましたが、
「我らは貪り、生きる。その事を知っていたほうがいい」
と、今も思っています。
今も、と書いたけれど、多分、幼かったわたしはすでに知っていたに違いない。みんなが貧しい時代でしたから。
ebcアトリエのカフェ担当、カフェたまりのオーナーで陶話作家のクメ タマリです。
変かも知れませんが、いや、けっこうみんなそうかな、とも思うんですが、
雨の降る日は昔の事を思い出します。
昨日は高キビのハンバーグを作り(この様子はまたいずれ)次に鳥の皮を仕込んでおりました。
すると、叔母に聞かされた、我が幼年時代(実に喰い意地はっていたらしい)のエピソードをおもいだしました。
何か、たぶん法事だったのだろうと思います。大人と同じ幕の内弁当を頂いた時のこと。さして好き嫌いもなくなんでも大人顔負けに平らげる幼児に、法事の席で騒がれない様にとのはからいだったのでしょうか、立派な弁当が前に置かれました。
すると、なかに、うずらの丸焼きが入っていた。今考えると中々な弁当であります。ところが私はそれを見て、わぁわぁ泣き出したのだそうです。それも、「鳥さんが可哀想~」と泣いたんだとか。
大人たちは、いつになくしおらしいわたしに叔母の言葉を借りれば、「驚くやら、可愛いやら、可笑しいやら」爆笑しながらも慰めたそうなのです。
「マリちゃん、オバちゃんが食べてあげようか?」
すると、幼い私は(ここからの事を話す時、叔母は曰く言いがたい表情で笑いをこらえるのです。)断固として首を横に振り、「嫌っ!」と言い放つと、頭からガブリ。
「可哀想だけど、オイシイよ~」としゃくりあげながら、完食したそうです。
感慨、、、、、、、、、さすが、わたしだ、、、、。、、
確か、最近誰かのウォールに書き込みましたが、
「我らは貪り、生きる。その事を知っていたほうがいい」
と、今も思っています。
今も、と書いたけれど、多分、幼かったわたしはすでに知っていたに違いない。みんなが貧しい時代でしたから。