読み終えました!!感想は「???」
以下少々ネタバレありますので、これから読む方はご注意ください!!
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あ~~おもしろかったとか主人公のだれそれの生き方がすてきだったとか・・・そんな感想が浮かんでくるような小説ではないのです
文章に力あり・・・惹きつけて離さない無我夢中にさせる展開で飽きることなど一度もありません
村上さんが描きたかったことの中心は、天吾と青豆の複雑な愛なのでしょう
衝撃的な純愛小説でした
1Q84を思い出しながら夕方散歩していて「月はいくつある?」と空をどうしても眺めてしまいました
見たら月はひとつでした・・・
私は今2009年を生きているのだろうか?
もしかしたら200Q年を生きているのかもしれない・・・本当の2009年は空に二つの月がある・・・
私が生きてきた世界はすべてフェイクなのかもしれない
出来上がったものの中に入り時間を過ごし、またそこから出ていくだけ・・・
説明しなければわからないことは説明してもわからない
見かけにだまされないように・・・現実というものは常にひとつきり・・・
くりかえしこの小説に出てくるフレーズです
ラスト、天吾は10歳の時から離れ離れの青豆をどんなことがあっても、必ず見つけようと心を定める・・・
ということは二人の再会が今後あるの???
4月-5月と7月-9月という前後篇なので追加で10月-12月と1月-3月という続編もあり得るの?
村上さ~~ん(*」>д<)」オォ───イ!!まだ読みたいです~~!!
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