よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

スーパーマンになって、空を飛ぶ。

2004年10月02日 | Weblog
によど川森林救援隊の間伐作業で、土佐市清滝山にある土佐市教育委員会の学校林に行きました。

昭和40年代に土佐市の各学校の将来の財産になれば、と植えられた杉や檜が細長くひょろりーと伸びています。
曲がってしまった木を倒そうとしたら隣の木にもたれかかる「かかり木」に。
傾斜のきつい斜面で谷側に倒そうとして両手で押していたら急にかかり木がはずれ、目の前に何もなくなり、私の体だけがスーパーマンのように手を前に伸ばして空を飛んでいました。3メートルくらい斜面の下の方の着地点に真新しい切り株があり、それに顔から突っ込んで飛び込みあごをいやというほど打ちました。

駆けつけた先輩が、耳は聞こえるか、歯はかめるか、ならあごは折れてない、などなど聞いてくれるのですが、歯医者で歯を抜く前の麻酔がかかったように下あご全体の感覚がなく、「大丈夫」と言いたいのに「あいよううう」としか声にならない。情けないスーパーマン。

その後も作業は続け夕方には腫れも引いてきたけど、今度は青あざがくっきり。
飛ぶ気もないのに、空を飛ぶのは、もうやめた。スーパーマンになれなくていい。普通のおじさんでいい。

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