春先に入手したスマートフォンの電池が、実用に耐えないので、携帯電話としての使用は諦めた。
余っていた通信端末のカードを挿して、「アンドロイド端末」にしたが、出先でメールを読み書きするくらいで、あまり活用出来てない。
スマートフォン装置も、通信カードももったいないけど、「2年契約」が残っている。
端末にアプリをいろいろ入れすぎて、メモリーが不足、の表示が出たので使わないものは削除。その替りに、Skipe を入れてみた。
登録はパソコンでして、アンドロイド端末にアプリを入れて、通話料金をクレジットで前払いし、何か事故でもあったときに使えるように、のつもり。
その手順を済ませた数日後、元の「携帯電話」機が行方不明。
置き忘れたと思しき飲食店に引き返したが、閉店後。しかも翌日は天皇誕生日で休み。
休日は平日より着信も少なかったろうし、携帯メールを「アンドロイド端末」でも読めるようにしてあったので、不便は起こらないつもりだった。
ところが昼頃に急用が発生し、出先から電話をする必要に迫られた。
仕方なく「アンドロイド端末」の Skipe から通話発信をした。
ネットを介しての通話なので、やはり音声がずれる。
しかし音質は心配したほど劣化せず、ちゃんと通話できる。
意外だったのは、通話終了後に発生した料金が表示されるが、それが3円とか6円とか、端数のついた細かい数字で、公衆電話より安い。
着信番号を取得するサービスもあり、常時使用する「電話」としての利用も可能ではあるが、なんとなくまだ「坂の上の雲」の感じがした。意味が違うけど。
全体として、やはり失敗の連続。