花のあとさき墓まいり気分 2024年10月24日 | くうねるあそぶ 69歳の誕生日、昼食後3ブロック離れた図書館に歩く。先日予約して借りた「花のあとさき」がどの棚に返されたか、確かめに行った。決められた番号の棚にないので、館員に尋ねた。「タイトルにある『花の棚』にあります」と指さしてくれた。花の棚にある「花のあとさき」表紙の、小林ムツ老女の顔を見て、なんだか墓参りに来た気分になった。本棚は、あえなくなった人に会える墓所のようなものか、しれない。作品を残す人の気分が少しわかった。. « 古稀東京旅行 | トップ | エリック・R・カンデル「脳科... »