よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

苦春、苦春。

2006年02月18日 | Weblog
テレビのコマーシャルに納得。

花粉アレルギーの季節が始った。年齢が上がってきてひどいクシャミ発作にはみまわれなくなったが、目の辺りが重く、鼻水がとまらず、ときどき発熱してひどくだるくなってしまう。

粘膜から水分を出そうとするせいか、胃腸もグルグル変な動きをする。

今年の花粉の飛散は少ないと聞いていたが、正月を越して暖かいのと普段の年より雨が多いので、杉やヒノキも元気がよいのかもしれない。あちらが立てばこちらが泪目に。

珍しく植物園や美術館に足を運びたいと思わせる企画展が来ているのに、外に出るのがなんとなくおっくうになっている。

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競馬のない府中にて

2006年02月11日 | Weblog
「使い走り出張」のついでに一日サボり「府中市郷土の森博物館」というところに行きました。
http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/

目当ては、開催中の「岩合光昭写真展」、
http://www.digitaliwago.com
テレビで「セレンゲティのヌー」など「ネイチャーワールド」ものを見て期待していたのですが、「写真」としては高知出身の野町和嘉作品を見た「ショック」が尾を引いていて、
http://www.nomachi.com/
ありゃりゃ、でした。ごめんなさい。

「郷土の森博物館」は全体としては、多摩川縁に野球場が10個くらいはいりそうな公園になっていて、広大な梅園があり「梅まつり」の旗がならんでいました。まだ花が咲いていたのは日当たりのいい場所の数本のみ。見頃はまだまだ先のよう。

ここへは最寄り駅からバスで行くのですが、平日の昼下がり乗ってくるのはお年寄りばかり。低床バスに最後に買い物カートに寄りかかったような婦人が乗り込んできたと思ったら、発車したとたんカートごとひっくり返ってしまいました。
あわてて席を譲ったのですが、五十の私が乗っていなかったら、他も七十,八十の人ばかりで、席を譲った人がまたこけたりして。

「昔のニュータウンが町ごと高齢化」、という話を目の当たりにしました。三十人で満員のバスに乗って駅に行き、電車のホームに立つと今度はまったくお年寄りは見かけない。田舎はもちろん年寄りばかりですが、便利な都会にも年寄りばかりの時間と空間があるようです。

そういう自分がもう五十なのに、とも。




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