札幌の公園で見かける野鳥たち

近くの公園や河川敷中心の野鳥観察日記です。

10/14 エゾビタキかビンズイか

2020年10月14日 | 公園の野鳥2020
暗い木の下方の枝に尾っぽをセキレイのようにピコピコ上げさせて止まっている小鳥を発
見。逆光気味なのでよく分かりませんでしたが、帰宅後にパソコンで露出補正してみると、
エゾビタキのような縞模様のある野鳥でした。

この公園では一年に一回のペースでビンズイを見たことがあるのですが・・

エゾビタキとは違う雰囲気ですし、ビンズイではないかと思います。

もっと明るい場所で撮影出たら良かったのですいが・・

今年も出会えただけでも良しとしなければなりませんね。

このビンズイ君、この角度からだと顔つきがホオアカなどに似ていなくもありません。

ともあれ、後日確認ではありましたが・・

今年もビンズイに会えたという報告でした。

二匹目のドジョウを狙い翌日も訪問しましたが影も形もありませんでした。


10/13 ノビタキの保護色効果は絶大

2020年10月13日 | 公園の野鳥2020
今の河川敷はこんな感じで白かったノラニンジンが茶色になり、冬羽のノビタキは保護色
となって紛れ込まれますと撮影が困難です。

なので、少し開けた場所に来たのをパチリ

しかしこんな人工物に止まっている姿は味気ないですね。

電線に止まった姿はもっと味気ないですね。今日は風が強かったので毛が逆立ってます。

強風にあおられて危うく落ちそうになりバランスをとるのに必死でした。

歩道に降りてきたノビタキ一家

蛾みたいなのを捕まえたようです。

これはノビタキではなくホオアカのようです。

ホオアカも今回で見納めになるでしょう。




10/12 トンボを捕まえたコサメ

2020年10月12日 | 公園の野鳥2020
ようやく見分けがつくようになったヒタキ類ですが、最近は数が少なくなったように感じ
ます。そろそろお別れの時期なんでしょうかね。今回はコサメビタキの投稿です。

逆光ですが、コサメビタキがトンボを捕まえました。

トンボの羽根が透けて綺麗に見えます。今の時期トンボは色々な野鳥に食べられて貴重な
食糧となっています。

コサメビタキは正面から写すことが多かったのですが、今日は後姿をじっくり撮影

しかし後姿だけでは何ビタキか判断に困りますね。

お目目の周りの白い部分がハッキリしているのでコサメでしょう。

横を向いてくれました。胸とお腹の色がスッキリしています。

こちらを向いてご挨拶・・もう他のヒタキ類と間違わないで頂戴!!

だいぶ寒くなりましたのでもうすぐ旅立ちでしょうか。


10/11 今度は何ムシクイ?

2020年10月11日 | 公園の野鳥2020
ヒタキ類の判定に悩んでいましたが皆様のご指導により何とか判断がつくようになりまし
た。・・が、今度はムシクイ類で苦しんでおります。

ヤブの中から眉線のハッキリした小鳥が飛び出してきました。

写した時はセンダイムシクイと思ったのですが・・

センダイムシクイにしては背中の緑味がありません。

ムシクイ類もヒタキ類同様、みんな似たり寄ったりで同じに見えます。

まさかウグイスの仲間じゃないですよね。

私では判断できませんので、取りあえずムシクイ君ということで・・

このムシクイ君、私がベンチで休んでいたら近づいてきてくれました。

私を仲間と思ったのか、侵入者と思ったのか・・後者でしょうね。

最低気温が10℃以下の日が続いています。そろそろ厚着をしないと風邪をひいてしまい
そうです。インフルエンザワクチンをどうするか思案中・・今までの予防実績を考えると
如何なものでしょう。

10/10 ドングリ好きのカケス

2020年10月10日 | 公園の野鳥2020
先日森林公園で数十年ぶりにカケスを写したと投稿したのですが、今度は市街地の公園で
カケスを初見しました。続くなんて面白いもんですね~。

駐車券に検印とようとセンターに行く途中でカケス発見

この公園でカケスを見たのは勿論初めてです。このカケス君、一旦地上に降りて・・

木の枝に戻った時はドングリ(多分)咥えてました。

このドングリをどうやって食べるのか見ていたのですが・・

飲み込むには大きすぎたようで・・

おえっとする感じです。

見られると落ち着かないのか、別な場所に運んでいきました。

この様子を見ていたモズは、何やってんだという顔をして・・

見てらんねえや・・とばかり顔を背けていました。終わり。

カケスは歓迎だけど全国の核のゴミは北海道にいらんなぁ~。

10/9 ムギマキのお食事

2020年10月09日 | 公園の野鳥2020
昨日の続きです。昨日の枝から別の枝に移動したムギマキですが、途中で獲物を捕まえた
ようで、眼の前で食事の様子を見せてくれました。

近くの枝に移動したムギマキですが、クチバシが腫れてタラコ唇に見えます。

よく見ると何か咥えているようです。

どうやら蛾のようですね。

ムギマキはツリバナの実がお好みと思っていたのですが蛾も食べるのですね。

羽根のある蛾をどうやって食べるのか見ていると、クチバシをモゾモゾ・・

蛾の羽根を綺麗に折りたたんだと思ったら・・

頭の方から一気にゴックンしました。羽根もそのまま食べてしまいました。

羽根は外して蛾の胴体だけ食べる予想は見事に外れです。

勉強になったかい?とばかりこちらを向いてから、ムギマキは視界から消えていきました。

朝方はめっきり冷え込むようになりました。我が家のストーブの着火式は毎年10月10日
です。明日予定通り着火することになるのか、すべてはお天気次第であります。

10/8 ムギマキの初撮り

2020年10月08日 | 公園の野鳥2020
昨日の公園はやけにCMさんが多かったです。不思議に思っていると数日前からムギマキ
というキビタキに似た野鳥が来ていると常連のCMさんが教えてくれました。麦蒔きの季
節に現れるからムギマキとか、ヒタキ科のようなのでムギヒタキで良いような気がするの
ですがね~。いずれにしても初撮りできました。

記念すべき最初の一枚。CMさんが大勢で激写していたのでお相伴しました。

顔から頭が黒くてキビタキのような黄色の眉線がありません。

その代わりに眼の後ろに白い毛が少々・・視線は周りのCMさんへ

私も気づかれてガン見されます・・怪しい者じゃありません(#^^#)

この枝で暫く止まってくれたのでジックリ写すことができました。

昨日ならツリバナに出入りしているところを写せたようですが・・

私は数か所の公園をウロウロしているので逃してしまいました。

それでも初撮りできたのですから・・出会いに感謝です。

今回も近くにCMさんが大勢いるのに逃げようとしません。前にも同じようなことがあり
ましたが、私一人だとすぐに逃げてしまうのに何故でしょうか。人柄でしょうかね。
もう少し写せましたので、明日は別な枝からの姿を投稿します。


10/7 岩場の好きなキセキレイ

2020年10月07日 | 公園の野鳥2020
五か所もあるMFなのにキセキレイを見かける機会は少ないのですが、最近別々な場所
でキセキレイを撮影できたので二元中継で投稿です。

ここはカワセミのいいる人工の岩場です。キセキレイがひょっこり頭を出しました。

川の反対側なので遠いですが、セキレイ類は体形がスマートですね~。

岩場を歩いていたら、カモメが近づいてきたので逃げてしまいました。

また現れたと思ったら、キセキレイではなくセキレイの若様のようです。

こちらは小さな池の周りにある岩場に現れたキセキレイ

この公園でキセキレイを見たのは初めてです。

比較的近くで観察できたのですが、この公園は人通りが多いので・・

用心深いキセキレイは数枚写しただけで逃げてしまいました。残念。



10/6 森林公園のノゴマとカケス

2020年10月06日 | 公園の野鳥2020
森林公園の林間コースを歩いて見ましたが、コースの中はまだまだ暗くて撮影になりませ
んので、いつもの開けたコースで探鳥してみました。

コースを進むと前回と同じ場所でノゴマが出迎えてくれました。

今日はなぜか両手を開き気味です。寒くて日向ぼっこ?

同じポーズじゃつまらないので、自慢ののど元のドアップ・・毛並が整っています。

記念塔広場に出ると高い木の上でギャアギャアと騒いでいる鳥が・・

カケス君でした。カケスは留鳥で普通の野鳥のハズですがなかなかお目にかかれません。

私が前回見たのは何年前だったのか、思い出せないくらい久々の出会いでした。

帰る途中の笹の草原にまだノビタキが残っていました。

こちらにももう一羽が・・みんな旅立ったのでこんな所でウロウロしていない方が良いと
思うのですが・・。

札幌の昨日の新型コロナ感染者数は35人と過去最高でした。第一波、第二波とも北海道
から始まりましたので、これが第三波のスタートとならなければ良いのですがね。

10/5 ブログの写真にも鮮度がある

2020年10月05日 | 公園の野鳥2020
留鳥ならともかく渡りのシーズンともなると、渡り鳥を撮影したならす早く投稿するのが
ベストで、投稿が遅れると鮮度がドンドン落ちて撮影した時の感動も薄れてしまいます。
今回のオオルリも9月下旬に撮影したのですが、ヒタキ類の分かりにくさに巻き込まれて
投稿が先延ばしになり鮮度落ちしてしまいました。


地味な野鳥を発見、コサメよりはやや大きめです。でもこの野鳥すまし顔でしたが・・

クチバシを開けて鳴くと思っていたら・・

その口先に木の実が出現しました・・まるで逆回しのマジシャンみたいです。

最初この地味な野鳥はヒタキだと思っていたのですが、もう一羽現れた肩からブルー色が
チラリ、もしやと思ってもすぐに見えなくなり何者か確認できません。

地味な方は低い場所に降りてきてサービス旺盛ですが・・

何分この場所は日陰でかなり暗く色がでません。

この野鳥の正体はひょつとしてオオルリのメスでは思っていたら・・

もう一羽の姿がちょっとだけ・・枝かぶりですがこれは確実にオオルリでしょう。

この日のオオルリのオスの撮影はこれが限界でした。証拠写真ですね。

この公園のオオルリはこの後発見できてません。今秋最初で最後の出会いかもしれないの
に、鮮度を落としてオオルリさんには悪いことをしました。