ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

<ノーベル賞>医学生理学賞に大隅良典・東工大栄誉教授

2016-10-03 19:44:52 | 政治、経済
ソースから

スウェーデンのカロリンスカ研究所は3日、2016年のノーベル医学生理学賞を東京工業大栄誉教授の大隅良典氏(71)に授与すると発表した。大隅氏は生物が細胞内でたんぱく質を分解して再利用する「オートファジー(自食作用)」と呼ばれる現象を分子レベルで解明。この働きに不可欠な遺伝子を酵母で特定し、生命活動を支える最も基本的な仕組みを明らかにした。近年、オートファジーがヒトのがんや老化の抑制にも関係していることが判明しており、疾患の原因解明や治療などの医学的な研究につなげた功績が高く評価された。



 日本のノーベル賞受賞は、15年の大村智・北里大特別栄誉教授(医学生理学賞)と梶田隆章・東京大宇宙線研究所長(物理学賞)に続き3年連続の快挙となった。受賞者数は、米国籍の故・南部陽一郎氏(08年物理学賞)と中村修二氏(14年同)を含め計25人(医学生理学賞4、物理学賞11、化学賞7、文学賞2、平和賞1)となる。授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、賞金800万スウェーデンクローナ(約9500万円)が贈られる。

 生物は飢餓状態になると、自らの細胞を作り替えたり休眠状態になったりして乗り切ろうとする。このことは、哺乳類の冬眠や、粘菌がアメーバ状態から胞子を形成することなどを通じて古くから知られていた。細胞の内部で自らのたんぱく質を分解する仕組みがあることは1960年代に、ベルギーのドデューブ(74年ノーベル医学生理学賞)がマウスの臓器で見つけ、オートファジーと名付けていたが、分子レベルでは未解明のままだった。

 大隅氏は東京大助教授だった88年、微生物の一種・酵母を栄養不足で飢餓状態にすると、液胞と呼ばれる小器官に小さな粒が次々とたまっていく様子を顕微鏡で見つけた。酵母が自らの細胞内にあるたんぱく質などを液胞に運び込み、さまざまな酵素を使って分解するオートファジーの過程だった。

 さらに93年、飢餓状態にしてもオートファジーを起こさない酵母を14種類見つけ、正常な酵母と比較することで、オートファジーを起こす遺伝子を突き止めた。この遺伝子は酵母以外の動植物の細胞でも相次いで見つかり、この分野の研究は大きく進展した。

 オートファジーは酵母のような単細胞生物からヒトなどの高等生物に至るまで共通して持っており、生物が生き延びるための基本戦略となっている。近年はパーキンソン病やアルツハイマー病などに共通する、神経細胞での異常なたんぱく質の蓄積を防ぐ働きをしていることが分かってきたほか、がん細胞の増加や老化の抑制にも関与していると考えられている。

 大隅氏の発見を機に、年間数十本だった関連論文は今や同4000本にまで急増。近年最も発展している研究領域の一つとなっている。

ソフトバンクの募金サービスが「クリック詐欺?」と炎上 身に覚えのない請求はなぜ生まれたのか取材

2016-10-03 07:29:17 | 政治、経済
さすが

ソフトバンク、、

だから

ソフトバンクと契約しちゃーダメ。



ソースから

ソフトバンクユーザーが「(ソフトバンクから)覚えのない募金の請求が来た」とTwitterで明かし、波紋を呼んでいます。



 「携帯電話の利用料が高すぎること」に気づき、明細を確認したユーザー(Aさん)は「かざして募金」というサービスを利用して日本ユニセフへ1万円の募金をしていたことを知ります。しかしAさんにそのような募金をした覚えはなく、ソフトバンクに連絡。一度は「利用されたのだから」という理由で返金を拒否されますが、その後サポートに連絡し、最終的に翌月の料金から寄付分の料金が差し引かれることとなりました。

 その後Aさんは過去のメール履歴を調べ、恐らくソフトバンクから届いていた「かざして募金」の宣伝メール経由で募金してしまったのではと推測。Aさんが確かめたところ、本人認証などの必要がなく、メールから数タップするだけで募金ができてしまったとして、恐らく誤タップが原因だったのではとしています。

 編集部でも「かざして募金」の「日本ユニセフ」のページを開いて検証してみたところ、トップ画面から「ケータイ料金と一緒に募金する(SoftBank)」→「金額を選択(100円~1万円)」→「はい」と最短3回タップするだけで募金が完了することを確認しました。なお、金額選択画面ではデフォルトで「毎月継続寄付」にチェックが入っており、手動でチェックを外さないと自動で毎月継続寄付になってしまう仕組み。またパスワード入力などの本人認証も求められませんでした。

 誤タップで募金を完了するためには、画像の赤枠内を3回連続でタップする必要があります。特にボタンが大きすぎるなど、誤タップを誘っている印象はありませんが、デフォルトで「毎月継続寄付」にチェックが入っていたり、本人認証なしで募金が完了してしまう点など、システム側の不備も確かにあるように感じられました。

 ソフトバンク広報室は取材に対してユーザーから「かざして募金」に関する意図せぬ募金の問合せを受けていることを明かし、「募金サイトから金額選択画面に遷移するまでに、寄付金の使途などを説明するページを設けたり、『募金する』というボタンのサイズを小さくするといった誤操作対策を寄付先(日本ユニセフ)にしていただく」と回答しました。なお、「かざして募金」の各ページは該当する各団体などによってデザインされているとのこと。

 本人認証については、今のところ携帯電話から利用する際にはMy SoftBank認証(電話番号とパスワードを入力する本人認証)を行っていません。ネットではこれら複数の問題点について改善を望む声があがっています。

ヘイト判決―差別なき社会の一歩に

2016-10-03 07:25:44 | 政治、経済
異議あり。

おかしくないですか?




ソースから

街頭であれインターネット上であれ、ヘイトスピーチは認めない。裁判所がその姿勢をはっきり示した意義は大きい。
 在日朝鮮人の女性(45)が「在日特権を許さない市民の会」(在特会)と桜井誠・前会長に計550万円の損害賠償を求めた訴訟で、大阪地裁は先月27日、在特会側に77万円の支払いを命じた。
 女性は街頭やネットの動画で「朝鮮人のババア」などと発言された。在特会側は「意見や論評の範囲内」と主張したが、判決は「差別を助長し、増幅させることを意図した」と厳しく非難した。当然の判断だ。
 とくに判決が発言を「人格権を違法に侵害するもの」とし、「人種差別撤廃条約の趣旨に反した侮辱行為」と結論付けた意味は大きい。