ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

かち上げ横綱「白鵬」のレパートリーに加わった「ペテン立ち」

2018-10-04 13:28:17 | 社会
何も言わない相撲協会にも問題。。





ソースから


記録だけを見れば、輝かしい成績だが……。幕内1千勝、さらに千秋楽を待たずして、41度目の優勝を飾った横綱白鵬(33)。マスコミは、大記録樹立のお祝いムード一色である。だが、取組の内容を見れば、過去に注意を受けた“かち上げ”のほかに“ペテン立ち”。「とても褒められたものじゃない」の声が聞こえてくるのだ。
 昨年11月の九州場所以来だから、実に5場所ぶり。13年連続優勝は、大鵬の記録を抜き去り、白鵬本人はご満悦である。が、さる相撲ジャーナリストによると、

「白鵬の今場所を振り返ると、5回も張り手を行っています。13日目の稀勢の里以外は、皆、格下の力士。これが“平成の大横綱”とは、情けなくなってきます」

 張り手は、手の親指の付け根を相手の顎に当てる。受けた相手は、軽い脳震盪を起こし、ほぼ勝負は決まってしまうという。

「同じ横綱が相手なら、あらゆる手を使って勝ちに行くのは分かります。でも、格下相手にやるのは邪道と言われています」(同)

 さらに、白鵬は、11日目の高安戦で、プロレスで言う“エルボー”の“かち上げ”も繰り出している。

「張り手同様の効果があります。本来は相手の胸に決めるのですが、白鵬は顔に当てる。昨年末に横綱審議委員会の北村正任委員長が、“横綱相撲とは言えない。美しくないといった投書が寄せられている”と苦言を呈しました」(同)

 それぐらいみっともない勝ち方というわけだ。しばらくは封印していたが、優勝から遠ざかったことで、“解禁”したのか。ただし、今場所の“禁じ手”はそれだけではなかった。
力士としては晩年
 古参の相撲記者が言う。

「立ち合いのタイミングをずらす“ペテン立ち”です。これも高安戦で使っていましたが、わざと立たないことで、相手を焦らせる。立ち合いで、白鵬は息が合わずに2度の“待った”となって、高安が突っかけたかのような印象になりました。3回待ったが出ると審判部から怒られますので、次に高安は出足が鈍る。白鵬はそこを狙って張り手を出した。立ち合いを駆け引きの材料に使うことは、相撲界では汚いと見なされます」

 相撲評論家の中澤潔氏は、

「優勝回数から言えば大横綱ですが、取り口は大横綱には程遠い。なにより、横綱相撲とは、受けて立つ、それでも負けないという悠々たるもの。何をやっても勝てばいいというものではない。数字が独り歩きしているだけで、ただの横綱です」

 と手厳しい。では、なぜ、白鵬はそこまで言われるような姑息な手を使うのか。

「白鵬はお尻の筋肉が弛んできています。つまり、力士としては晩年。飛び道具がないと優勝は狙えない。本人もそれを分かっているから、みっともなくても頼るしかない」(前出記者)

 平成も終わろうとしている。同時に“平成の大横綱”も潮時。せめて潔い引退を模索するしかあるまい。