ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

秋野暢子、食道がんは「ステージ3」と告白 今後は“化学放射線療法”で治療へ「5年生存率は約30%」

2022-07-13 20:19:02 | 健康
私はスキルス胃がんでステージ3です

年齢も2歳しか違いません

頑張ってください



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秋野暢子、食道がんは「ステージ3」と告白 今後は“化学放射線療法”で治療へ「5年生存率は約30%」

俳優の秋野暢子さんが7月9日にブログを更新。公表していた食道がんがステージ3と判明したことや、今後の治療について明かしました。

4日に食道がんとの診断を受けたことを明かしていた秋野さん。

健康に気を遣った生活を続けていたこともあり寝耳に水だったそうで、がんが複数カ所にあることや転移はないこと、水や固形物を飲み込みづらいなどの自覚症状があることを伝えていました。 

 その後、9日には「最終的なガンの状態がわかりました」「わたしの頸部食道がん[喉と食道大小あわせて5個]ステージ3です」と報告。医師からは、声帯や食道を完全に取り除き胃を引き上げて食道を再建する手術と、声帯や食道を温存して化学放射線療法で「癌を叩く方法」を提案されたそうで、「リスクはあるけど化学放射線療法で鬼退治することを決めました」と報告しています。  

なお、化学放射線療法の場合は完全寛解する確率が約40%、その後の再発率が約50%、5年後に声が温存できる可能性が約25%、5年生存率は約30%であることを報告し「やや厳しめの結果です」とも。

しかし、「今後をどう生きるか」を考え抜いて決断したそうで、「今回の決断は自分の体力とこれまで培ってきた健康的な生活と……そして若干の運とにかけてみます」と強い意思でコメントしました。 

 ファンからは「無理をなさらず、たくさん甘えてゆっくりお過ごし下さい」と体調を気遣う声えとともに、「秋野さんの治療方針を支持します! 鬼退治! 応援しています!!!」「鬼退治成功を祈っています」というエールが届いています。  

食道がんの公表後、6日には入院していることや、愛犬の小夏と千夏は娘に預けていることを明かすとともに、寄せられた多くの応援する声に感謝の気持ちを伝えていた秋野さん。

7日にはかわいがられている2匹の動画や写真を投稿し、「早く元気になって、いい子いい子してあげたい!」「待っててね。ママは頑張って鬼退治して帰ります」と愛犬たちにメッセージしていました。

「安倍元首相の死は自業自得だ」と言う安倍批判派の人たちに伝えたい「安倍晋三・昭恵夫妻」の知られざる姿

2022-07-13 11:03:38 | 国内
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「安倍元首相の死は自業自得だ」と言う安倍批判派の人たちに伝えたい「安倍晋三・昭恵夫妻」の知られざる姿

安倍晋三元首相は生前、さまざまな批判にさらされた。本当はどんな人物だったのか。安倍晋三氏、安倍昭恵氏の取材を重ねてきたライターの梶原麻衣子さんは「安倍元総理は、夫婦関係や人付き合いについては極めてフラットで、むしろリベラルだった」という――。 

■「晋ちゃん、晋ちゃん」と声をかけた  

「行く先々で、初めてお会いした方々が『応援しています』『昭恵さん、頑張って』と声をかけてくださる。そのたびに、『夫は本当に多くの方に支えていただいていたんだな』と思うんです。

私も、たくさんのご縁に感謝しながら日々を過ごしています」  こんな一言からも、安倍昭恵さんの夫・安倍晋三元総理に対する思いや姿勢が伝わってくる。

声を掛けられているのは昭恵さん自身だが、それは「夫への応援」なのだ、ととらえているのだ。 

 それだけに、安倍元総理が銃撃されたと聞いた際、真っ先に思い浮かんだのは昭恵さんのことだった。しばらくして、搬送先の病院に向かう昭恵さんの気丈な姿がテレビに映った。

昭恵さんが病院に到着して間もなく、安倍元総理の死亡が確認されたと報じられている。  

医療関係者のコメントを見るに、家族が到着するのを待って、「蘇生処置を止める」ことを確認した、ということなのだろう。

報道によれば、昭恵さんは安倍元総理に「晋ちゃん、晋ちゃん」と声をかけたというが、返事はないままだった。昭恵さんの心中はいかばかりだったか、想像を絶する。

 ■晋三さんとよく訪れた富士山の別荘  冒頭の昭恵さんの言葉は、雑誌『プレジデント』誌2021年1月1日号に掲載された〈日本再発見!  安倍昭恵さんと神々の旅 富士山信仰編〉と題する記事からの引用だ。

筆者はこの取材に同行し、昭恵さんと早朝から夜までご一緒し、富士山周辺の聖地を巡礼した。 

 取材は2020年11月下旬に行われた。安倍総理が退陣を表明した2カ月後のことで、コロナ流行の波と波の間の、つかの間の収束期のことだった。「コロナの終息を祈る」という意味もあり、冨士講と言われる富士山信仰の拠点や、普段は立ち入りが禁じられている「人穴」という噴火でできた溶岩洞穴などを巡った。  

「人穴」は、戦国乱世以来、多くの人たちがこの地で修業をし、祈りをささげてきた場所だ。昭恵さんも、足場の悪い洞穴の中を進み、神妙な面持ちで祈りをささげていたのが印象的だった。

最後に取材の感想を聞くと、「心が祓われる、洗われる気持ちになりました。この感覚はうまく言葉にできません」と、晴れやかな表情で語っていた。

  富士のある山梨県は都内の自宅、夫の選挙区である山口に続く「サードプレイス」だという。夫ともよく訪れた別荘があり、「総理夫人・政治家の妻」としての役割から、ほんのひと時、離れられる場所だったという。仕事の場でもいつも自然体でいる昭恵さんだが、それでもリフレッシュの場は必要だ。

 ■「総理をやめてから、ようやくスマホにして、私に自慢してくる」  「主人は総理をやめてから、ようやくスマホになったんですよ。

だから機能が珍しいみたいで、私に自慢してくる。『私はあなたよりもずっと前からスマホなんですけど』って(笑)」とも。

ほほえましい、どこにでもいる夫婦のやり取りの一端が垣間見えた。  別のある時には、昭恵さんを囲む席に、安倍総理から電話があった。

夜の9時ぐらいだっただろうか。「どこにいるの?  今日、これから大雨が降るらしいよ。遅くなると危ないよ」という趣旨の、ちょっと気の緩んだ、しかし早口の声が漏れ聞こえてきたこともある。 

 昭恵さんは「自分らしい生き方」を変えず、夫の安倍元総理も、そんな昭恵さんの姿勢を咎めることはなかった。むしろ、ちょっとうらやましく思っていたのかもしれない。昭恵さんが語る「夫の話」からは、そうした二人の関係が伝わってきた。

 
「家庭内野党」を評価する報道から、森友学園問題への追及へ  

7年8カ月にもわたる長期政権。しかも2017年からは昭恵さん自身が報道対象になる場面が増大した。

森友学園問題だ。朝日新聞などは、実に社説で40回にもわたって「昭恵」さんの名前に言及した。  

当初、昭恵さんがファーストレディでありながら、夫とは違う脱原発政策を主張した際には「家庭内野党」などと持ち上げていたのが朝日新聞系の『AERA』などだった。

その頃はむしろ保守系の安倍支持者側が昭恵さんの姿勢を批判していたほどだった。 

 それでも、安倍元総理が妻である昭恵さんに「家庭内野党、なんてみっともない。俺のメンツをつぶす気か」とか、「俺の政権をどうしてくれるんだ」などと食って掛かったことは、どうもなさそうである。 

 むしろ、国会で昭恵さんの名前を出されたことに怒る安倍元総理の姿が印象的だった。2017年、森友学園問題に関して、学園側が昭恵さんを名誉校長に据えていたことに対する質問が飛んだ。

それに対し安倍総理が「もし私や妻が関与していたら、間違いなく総理も議員もやめる」と答えたあの件だ。  

これには批判的な声もあった。もちろん、政治家として、国会答弁に関する評価は問われてしかるべきだと思うが、人間的な感情の発露、妻を思う姿勢が表れたものとして評価する一般の声があるのも確かだった。

■夫婦関係や人付き合いは極めてフラットでリベラル  政治思想的、特に家族政策などについては強固な保守と言われる安倍元総理だが、夫婦関係や人付き合いについては極めてフラットで、むしろリベラルだったようだ。  

例えば「家庭内野党」を評価する声が多かったころ、昭恵さんは明確に安倍元総理と政治主張が違う人たちと積極的に会っていた。LGBTの当事者や、脱原発の活動家などに自分が会うことで「私が話すことで、夫を理解してもらえるかもしれないし、夫にも普段とは違う意見を伝えられるから」だと述べている。 

 これまた保守派の安倍支持者のなかには、こんな昭恵さんの振る舞いに眉を顰める向きもあった。だが、イデオロギーがちがちのスタンスから人や意見を色分けし、ほめるかけなすかしかできない人たちより、よほど本当の意味での「政治」のあるべき姿に近い姿勢だったのではないかと今、改めて思う。

  あまり安倍元総理が自らのオピニオンとしては口にしない、SDGsに関しても、昭恵さんはその種の事業に携わっている若い人材と、安倍元総理を引き合わせたこともあるという。

「昭恵が言うなら」とその席に来たのであろう安倍元総理の姿を想像すると、夫婦でありながら、信頼する同志でもあったのかもしれないと感じる。政治家だから、というだけでは済まないほどの困難を乗り越えてきた二人なのだ。

 ■ツイッター上で飛び交う罵詈雑言  

ツイッター上では、もとよりあった政治的対立に加え、衝撃的な最期となったことで安倍批判派と支持派それぞれの強い感情、下手すれば罵倒が飛び交っている。

そうした事態を目の当たりにしてのことだろう、安倍政権批判の急先鋒で知られる作家の室井佑月氏は、事件後にこうツイートしている。  

〈うちの旦那が殺されて、「よかった」って言われるの? 

 隣にいた私も「しょうがないじゃん」って言われるの?  応援してくれる支援者の方々が被害にあったら、私らはどうしたらいいの? 

 自分の考えの方向と、今回の事件は違う。今回のことはあってはならなかった酷い事件だ、で一致したい〉 

 室井氏自身、現衆議院議員で元新潟県知事の米山隆一氏と結婚した「政治家の妻」でもある。

死に際しても、「自業自得である」と言わんばかりの反安倍派に対する疑問を呈した形だ。筆者自身も室井氏とは政治思想は全く逆だが、このコメントには同意する。 

 また、「最愛の人を失った」という点では、森友学園問題の余波から発生した財務省決裁文書改竄問題の影響で自ら命を絶った、赤木俊夫さんのことも思い浮かぶ。

赤木さんの妻の雅子さんは、事件の全容解明のために今も裁判や発信を続けている。  この件を引き合いに、「赤木さんの死は軽視して、安倍の死だけ重んじるのはおかしい」とする批判派がいるのも事実だ。

だが、すでに『週刊文春』で報じられているように、昭恵さんは「線香を上げに行きたいが、今はできない」と雅子さんにLINEを送っている。少なくとも、人間としてその死を悼み、夫を失った妻の雅子さんに対する深い同情の思いを伝えている。

最愛の家族を亡くした人の内心を慮ること  「安倍だけを悼むな」という安倍批判派もおかしいのだが、自戒を込めて言えば安倍政権の正当性やメディア批判を優先し、赤木さんの死を重く受け止めなかった安倍支持派も多かったのは確かだ。

イデオロギーや政治思想が、「最愛の家族を亡くした人の内心を慮る」という最低限の人間性をも失わせるのであれば、これほど怖いことはないだろう。

  訃報を受けて、諸外国から次々に安倍元総理の死を悼み、生前の功績をたたえるコメントが殺到しているが、こうした政治家としての評価や手腕と、人間的な姿のギャップが、安倍元総理を応援する側にとっても、批判する側にとっても過剰にならずにはいられない、何か心をかき乱すものがあったのだろうと推察する。 

 安倍元総理の功罪の検討や、政治手腕に対する批評などはもちろん冷徹に行わなければならない。

その中で、昭恵さんに対する批判的言及が出てくるのも避けられるものではないし、冷静客観的、という前提はあるが、避けるべきでもないだろう。批判が批判である以上、抑圧されるべきではない。

  しかし、である。まずは人間として、安倍元総理の逝去、そして「最愛の人」を失った昭恵さんの立場に思いを寄せられないものだろうか。



完全に「大はしゃぎ」…NHKが安倍氏銃撃の報道でやらかした失態

2022-07-13 10:36:53 | 犯罪
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完全に「大はしゃぎ」…NHKが安倍氏銃撃の報道でやらかした失態

安倍晋三元総理が銃撃され死亡した事件――。 政治的背景のない、たった一人による、私怨による犯行だったことが、少しずつ浮かび上がっています。と同時にあらわになっているのは、メディアのお粗末ぶりです。

NHKがそれを証明しました。冷静さを欠いた制御不能の放送を流したのです。

 犯行は7月8日午前11時30分ごろ。消防通報は11時31分。NHKが字幕スーパーとともに、通常番組を切り替えたのは11時42分でした。

 現場に取材記者がいたにもかかわらず、第一報まで12分かかったことは、まぁ、NHKの慎重さだと考えます。 ここからNHKの「暴走的放送」が始まります。 

どこの局もそうでしたが、当初は自局が撮った映像はなく、その代わり使われたのは視聴者提供の映像でした。そのわけは単純です。

 地方局が撮った映像がキー局、本局に届くためには伝送という手段を取るためタイムラグが発生するからです。

その間、テレビ局には視聴者がスマホなどで撮影した映像が次々に投げ込まれます。絵が欲しいテレビ局は、それに食いつくわけです。

 NHKは奈良放送局がカメラを出していました。その映像が何度も何度も、それこそ何度も流されました。 昼のニュースの時間帯に、何の予告もなく銃声が茶の間に響いたのです。

東日本大震災の映像を流す際、テレビ局は、 「この後津波の映像が流れます」 というテロップを入れ、視聴者心理に配慮します。その基本をNHKは怠ったのです。 

しかも放送の途中からNHKは、自社だけが撮っていた映像をスクープ格にするため、取材記者のクレジットを、テレビ画面の中に入れたのです。

少しはしゃぎすぎの悪印象を持ちました。 関係者によれば、 「銃声の映像はいかがなものか」 という声があがり、しばらくしてからですが、テロップに 《この後銃声がします》 と入るようになり、アナウンサーも「銃声が流れること」を事前に伝えるようになりました。 

さらにひどいことを、NHKはやらかしました。 安倍元総理が撃たれた直後の視聴者提供の映像を流したのです。 

横たわる元総理。その後、上半身のワイシャツには赤い鮮血が見て取れました。

似たような写真、映像はその後多くのメディアで報じられたり掲載されたりしましたが、胸元は加工され、視聴者や読者にも配慮されています。

 配慮を欠き、混乱の報道を日本中の昼時に流し続けたNHK。 通常、NHKの多くの番組は『NHK+』で、「見逃し配信」で見ることができますが、NHKは7月8日午前11時42分から午後3時6分までの映像を見られないようにしているのです。 

そのことこそが、自分たちのやってしまったことの重要性を物語っています。 予想しなかった事件だけに、現場やスタジオが混乱するのも無理はありませんが、せめてNHKには冷静に対処してもらいたかったと考えます。



松山さんしろう氏に妻・網浜直子がみくだり半! 安倍元首相巡り「お前のせいで」中傷も

2022-07-13 09:43:38 | 選挙 国会 議員
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松山さんしろう氏に妻・網浜直子がみくだり半! 安倍元首相巡り「お前のせいで」中傷も

参院選長野選挙区(改選1)から自民党の公認を受け立候補したタレントで新人の松山さんしろう氏(51)が、2期目を目指す元TBSキャスター・杉尾秀哉氏と大激戦の末に敗れて落選した。

さんしろう氏は選挙期間中に〝文春砲〟を被弾。2012年に当時20代の女性と不倫し、女性が妊娠した際には人工妊娠中絶同意書に偽名で署名していたと報じられた。さんしろう氏は落選後「私が(偽名を)書いたのは事実だ。信州に来て仕事が順調になっていた時期で不誠実で本当に調子に乗っていた。しょうもない人間だ」と謝罪した。

「さんしろう氏は長野県内で20年以上ラジオパーソナリティーを務め、地元では知らない人はいないほどの有名人。スキャンダルさえなければ、選挙は楽勝だったのでは?と言われている」とは地元テレビ関係者。

落選したことで再びラジオパーソナリティーに戻れるかと言えば、そう甘くはない。前出関係者は「〝中絶不倫〟という強烈ワードが飛び交っている以上、スポンサーへの配慮もあり、安易に手を出しづらくなった。彼のイメージは崩壊してしまった」と語る。

妻で女優の網浜直子(53)との夫婦仲にも大きな亀裂が入った。網浜は12日、自身のインスタグラムを更新し、一連の女性報道などについて長文で心境を記した。

網浜は「夫の不誠実で未熟な行動が、皆様に多大なるご迷惑、そして不快な気持ちにさせてしまいました事、大変申し訳ございません」と謝罪。続けて「今回の報道が出るまで何も知らずに過ごしてきた自分にも腹立たしく、傷つけてしまった方に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と怒りを込めた。

その上で選挙戦を振り返り「報道以降の活動におきましては、私自身と息子共がご挨拶に伺う事が正しいとは思えなくなっておりましたが、最終日はお詫びと感謝の気持ちを込めて遊説に参加させて頂きました」と述べ「これまで至らない主人を、最後の最後まで支えてくださった皆様には心の底からお詫び申し上げます。そして最後に、私や息子達まで見守って下さった信州の皆様に感謝申し上げます」とつづった。

ワイドショー関係者は「網浜さんとしては〝辱め〟を受けた気持ちだろう。インスタの文言からして、夫への不信感は相当。今後の夫婦関係は予断を許さないのではないか」と指摘する。

さんしろう氏においては、8日に凶弾に倒れた安倍晋三元首相をめぐっても誹謗中傷が寄せられている。当初安倍氏は8日にさんしろう氏の応援演説に入る予定だったが、〝文春砲〟によって急きょ奈良に演説先を変更したいきさつがある。
そのため、さんしろう氏の選挙事務所には安倍氏の支持者とみられる人物から電話で「おまえの〝文春砲〟がなければ、長野県に来ていたはず。死ななかったかもしれないじゃないか!」と〝目の敵〟にされているという。

まさに踏んだり蹴ったり。一連の女性スキャンダルはさんしろう氏が参院選に立候補したから表に出た話で、政界を目指していなければ、何も起きなかった可能性が高い。

さんしろう氏にとっては〝後悔先に立たず〟になってしまったようだ。




年次改革要望書いついて

2022-07-13 06:49:09 | 政治、経済
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年次改革要望書

アメリカ政府による日本改造

関岡英之は年次改革要望書は、アメリカ政府による日本改造という観点から注目し、アメリカによる日本への年次改革要望書の性格は、アメリカの国益の追求という点で一貫しており、その中には日本の国益に反するものも多く含まれているとしている。

衆議院議員小泉龍司は、2005年(平成17年)5月31日の郵政民営化に関する特別委員会において、要望書について「内政干渉と思われるぐらいきめ細かく、米国の要望として書かれている」と述べている。

郵政民営化は、郵便貯金や簡易保険などの国民の財産を外資に売り渡す行為であるとし、また三角合併解禁については時価総額が大きい外資が日本大手企業を買収して傘下に置き易くすることを容易化する行為として、外資への売国的行為とする意見がある。

年次改革要望書で言及されている医療改革は、外資系保険を利することが目的となる一方で、診療報酬(レセプト)減額や患者の医療費負担増大が、医療崩壊に繋がっていると指摘する意見がある。

1999年(平成11年)の労働者派遣法改正により、日雇い派遣が原則解禁となったが、これにより労働環境の不安定化(ワーキングプアの発生)という社会問題を生み出している。

日本の対応

日本政府高官の認識

竹中平蔵郵政民営化担当大臣は2004年(平成16年)10月19日の衆議院予算委員会で小泉俊明の「(年次改革要望書を)御存じですね」という質問に対して、「(年次改革要望書の存在を)存じ上げております」と答弁した。

2005年(平成17年)6月7日の衆議院郵政民営化特別委員会では、城内実の「郵政について日本政府は米国と過去1年間に何回協議をしたか」、「米国の対日要求で拒否したものはあるか」という質問に対して、竹中大臣は米国と17回協議したことを認めるも、対日要求についての具体的言及は避けた。

郵政法案の審議が大詰めを迎えた2005年(平成17年)8月2日の参議院郵政民営化特別委員会で桜井充の「(年次改革要望書に)アメリカの要望として日本における郵政民営化について書かれている。

国民のための改正なのか、米国の意向を受けた改正なのか分からない」という質問に対し、竹中大臣は「アメリカがそういうことを言い出す前から小泉総理は(もう十年二十年)ずっと郵政民営化を言っておられる。

アメリカはどういう意図で言っておられるか私は知りませんが、これは国のためにやっております。このまあ一年二年ですね、わき目も振らず一生懸命国内の調整やっておりまして、アメリカのそういう報告書(年次改革要望書)、見たこともありません。私たちは年次改革要望書とは全く関係なく、国益のために、将来のために民営化を議論している」と述べた。

日本の内政との密接な関係
  • 1996年(平成8年)実際には一年後の1997年(平成9年)に、現在の大型自動二輪車の運転免許証制度が改正された。これまでは、運転免許試験場の一発試験による、排気量の限定解除審査のみだったが、大型自動二輪車免許と独立免許になり、指定自動車教習所でも大型自動二輪車の免許が教習や取得できるようになった。
  • 1997年(平成9年)独占禁止法が改正される。持株会社が解禁される。
  • 1998年(平成10年) 大規模小売店舗法が廃止される。大規模小売店舗立地法が成立する(平成12年(2000年)施行)。建築基準法が改正される。
  • 1999年(平成11年) 労働者派遣法が改正される。人材派遣が自由化される。
  • 2002年(平成14年) 健康保険において本人3割負担を導入する。
  • 2003年(平成15年) 郵政事業庁が廃止される。日本郵政公社が成立する。
  • 2004年(平成16年) 法科大学院の設置と司法試験制度が変更される。労働者派遣法が改正(製造業への派遣を解禁)される。
  • 2005年(平成17年) 日本道路公団が解散する。分割民営化がされる。新会社法が成立した。
  • 2007年(平成19年) 新会社法の中の三角合併制度が施行される。