ひびこれこうじつ

とりとめなく、日々の覚書です。

帝釈天撮影会

2019-06-02 17:44:18 | art


東寺−空海と仏像曼荼羅と、美を紡ぐ-日本美術の名品展を見に、国立博物館へ。
先日に引き続き、今回も着物でトライ。
もともとは空海ではなく、日本美術の名品展のほうがお目当てだったのだけど、たまたま空海のほうのチケットをいただいたのて、同じ場所ならいっちゃおうかな、ということで、両方行くことにした。
東寺の仏像は数年前に国博で見たし、三年前の京都旅行では東寺で見たし、行かなくてもいいかな、と思ってたんだけど、やっぱり何度見てもいいですね。
東寺の立体曼荼羅といえば、チケットの写真でもセンターを務める二枚目の帝釈天さんだけど、今回は何と、帝釈天だけは写真を撮っていいよ、という、ファンサービスがあって、仏像ブースはほとんど撮影会のノリ。



帝釈天もかっこいいけど、大好きな象さんを正面から激写。



個人的には密教の護摩壇の再現とかが、興味深かった。

ランチ(外のワゴン車で売ってる長崎まんじゅう、角煮が柔らかくて、大変美味しゅうございました)を挟んで美を紡ぐ展をはしご。
こちらは狩野永徳の檜図屏風と唐獅子図屏風が見たくて行ったのだけど、やっぱり迫力があって、とてもよかった。横山大観の『龍蛟躍四溟』(りゅうこうしめいにおどる)が、どストライクに好み。長沢芦雪の花鳥遊魚図巻(かちょうゆうぎょずかん)を見て、もふもふ好きのは江戸時代にもいたんだなと思ったが、何しろかなりのレベルの作品が揃っているらしいのだが、その価値がよくわからにゃい。もう少し勉強したいものだ。

着物で美術館はしごとか、疲れるかなあと思ったけど、そうでもなかった。立ってる分には、きものは楽だな。
足元がビルケンだったからかもだけどw

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