東海大菅生高校の出場が決まって
ホッと胸をなでおろした。
もし『センバツ』の条件を満たしてるのにもかかわらず
監督が不祥事を起こしたからという理由で
出場取り消しとなったら
選手たちにとっては
監督からは体罰という名の暴力
高野連からは出場取り消しという名のパワハラ
二重に大被害を浴びることになっていたわ。
以前も書いたから
ことの詳細は省くけどけど
42年ぐらい前の夏の予選
東海大相模の時は
出場取り消しにされたからね。
たしか東海大相模には山下という選手がいたな。
横浜には愛甲選手。
その前の僕らの学年の時は
ヤクルトに指名された曽利田選手だ。
センバツというと
江川投手だねえ。
当時はテレビ中継は
バックネット裏からのアングルなんだけど
よく言われるように
江川の剛速球は
ストレートなのに浮き上がって見える。
はじめて観たときは忘れられない。
異次元のストレートだ。
今
高校野球芸人と自称するお笑いの人々がいるが
江川のストレートと
それに
三沢港後退松山商業の夏の決勝戦を
リアルタイムで観ていない
当然、記憶に鮮明に残っていないんだろうから
お笑い芸人というより
お笑い草だね
私に言わせれば。
上記の二つとも
昨日の出来事より鮮明に
私の脳裏に焼き付いていますから!
鮮明だ
悪いけど...。
野球漫画を読むと
投手の投げた
ものすごい球威のあるボールが
ものすごくデカくなって
グワ~ンなんて唸りながら
バッターの目の前に迫ってくる。
江川のストレートを観た後だと
あながち過剰表現とも思えない。
ただ江川は
高校時代がストレートの全盛期だったように思える。
だけど江川は高卒後
次のように述べた。
「だってストレートで三振を取ろうとすれば
最低でも3球が必要なわけです。それよりも打たせて取れば
1球でアウトを取れる。どっちがお得ですか。記者の皆さん」
まあね。
高校時代はワンマンチームだったから。
ペース配分は重要で
そういうチーム事情の中で
培われた野球哲学なのかもしれない。
大学時代、肩も壊したみたいだから
スピードガンがあったらどのくらいだったんだろう。
速さだけだったら
ロッテの佐々木希や
メッツのデグロムぐらいだけど
(ストレートの)迫力は
江川の方が凄いと思う。
江川のプロ野球時代は
むしろ老獪な投球の部類のピッチャーで
ちょっとガッカリしたな。
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