はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

久しぶりです

2024-09-11 03:35:19 | 世の中

昨日は西山朋佳白玲がプロ棋士編入試験対局一局目を

見事勝利を飾った。

 

 

今日はすっかり西山朋佳白玲の将棋に魅了された。

 

 

最近は...というか昔っからではあるが

将棋やじ馬どもは

女流棋士の話題といっちゃ

「あの娘はかわいい」だの「美人だ、若い、最年少

だの」とそんなことばかりを言って

将棋の中身については取り上げないが

私がなぜ西山朋佳ファンなのかは

ひとえに

彼女の『男前の将棋』に魅了されてのことである。

相手の顔面(王将)への攻撃を切っ先でかわしつつ

反撃含みの

攻撃的な受け。

朋佳女史がカウンター攻めを開始した時の

格下女流棋士の「もうあかん」

というあきらめ半分の表情。

まるで黒澤明映画の椿三十郎が

バッサリ斬るがごとくの痛快さである、

 

思わず

(だいぶボクより年下だけど)

「朋佳さん。きび団子はくれなくてもいいから、弟子に、もしくはお供させて下さい」

と心の雄叫びを発したワタシだったのでした。

 

 

 


映画のタイトルは忘れた

2024-07-23 17:11:10 | 世の中

テレビの洋画劇場で観たから

そんなに有名な作品ではないと思う。

B級映画の部類かもしれない。

内容は確か「バスジャック」で

犯人は数名の失業者だったり貧乏な若者たちである。

乗客たちはみな比較的裕福な年配夫婦が多い。

ただ裕福だけど元々はいわゆる叩き上げの中小企業経営者たち。

乗客たちは、あうんの呼吸で

うま~く犯人たちをなだめすかしてとりなして

ある一人の乗客は

「私が経営している工場で欠員が出たんだ。キミらを雇ってもいい」なあんて言うと

犯人たちの心は、とたんにぐらつき

「犯行を中止しようか」みたいな雰囲気になる。

バスジャック事件はとりあえずは丸く収まるかに思えた。

その時。

法律関係の一人の老人(元判事か元検事かは忘れた)が

「貴様らのやってる行為は決して許されんぞ。他の人間は許しても

ワシは絶対許さん。法に背いたものは裁きを受けなければならんのだ!」

と、怒りの声を上げたのである。

「目が覚めた」犯人たちはむろん態度を硬化させ

バスジャック計画を再開する。

「これまでの苦労が水の泡だ」と

乗客たちはみな

このエリート頑迷元判事のKYぶりをなげき非難し

落胆する。

 

 

とまあこういう上記のシーンを

なぜ私が思い浮かべたかというと

有名タレント武井壮の

宮田選手に関する問題に対するコメントを見たからだ。

 

法は法。

ルールはルール。

かもめはかもめ。

それに違反をしたものは外すのが当然。

 

一刀両断だが

この一刀両断的な物言いをする奴は

言いながら自分自身の

『外連味(けれんみ)のない発言(?)』

に酔っているやつである。

 

すなわち

武井荘を見たときに

上記の映画に登場する元判事(検事かも)の顔と

映画のシーンを思い出したというわけだ。

 

そんなに他人に「清く正しく美しく」と言うほど

ご自分は、聖人君子なのかね。

 

 

 

 


うつらうつらで書く

2024-05-25 02:54:28 | 世の中

またクマを悪者にする日本のマスコミのキャンペーンが始まった。

ところで

クマを駆除とかカラスを駆除とか鹿を駆除とかの

『駆除』という言葉。

世界にも日本人もほんとにショーモない奴らが巷にあふれている。

この膨大な資源や自然、地球の支配権を与えられながら

これらを無駄遣いし破壊し

互いに殺し合い

 

そんな人間たちが

自らの生存に必死なだけの他の生き物を無表情で踏みにじり

「駆除する」

なあんて言い方をするなんてさあ

傲慢、厚顔無恥、偉そうにもほどがあると思いません?

 

その一人が

品川で母子4人を殺害した犯人。

こういう人間こそ駆除してほしい。

ストカーもほとんど男だし

ほんとに日本人の男って

世界的に

『ダントツにチンポが小さいくせに

女にエバりくさる』

飲み会なんかでお初にお目にかかった隣席の女性が

当然のようにビールをついできたりする。

田舎では今でも珍しくない光景のようだ。

むろん私とその隣席の女性は同じ立場の出席者である。

私は戸惑い「給仕のお姉さんじゃないのになんで?」

と言い出しかけたが。

場がしらけそうになるので、飲み込んだ。

 

こういうと私がフェミニストみたいにきこえるかもしれないが。

とにかく未練がましくいじいじして

安直に金を得ようとか

情けない野郎のニュースが多すぎる。

 

NHKがさかんに「キズナ」「キズナ」と

東日本大震災を機に

キズナの大切さを訴えている。

ぶっちゃけていうと

同じ家族の

同じコミュニティの

同じ日本人の関係のありがたさを実感し、さらに結束しよう

という試みだけど

それって移民を受け入れないとか

先日バイデンが皮肉ってるように

外国人嫌いといわれることにつながらないのかしら。

「キズナ啓蒙運動は、国際化の波に逆行」までは言い過ぎかもしれないが。

確か以前、小椋佳さんも

NHKが「キズナ、キズナ」とあまりに繰り返すので

ちょっと苦言をラジオ深夜便の中で迎康子さんに

漏らしていたような気がする。

 

 

キズナといえば

キズナ産駒のジャスティンミラノ。

どうですか、みなさん

皐月賞で完勝して

いよいよイクイノックスの後釜のように言われてますが。

でも

おととしの皐月賞でジオグリフが優勝して

「さあダービーもジオグリフだ」となりました?

競馬評論家ならぬ競馬妄想家の太江純子が吠える。

 

「皐月賞でメイショウタバルが前半1000メートルを57.5秒で飛ばしましたよね。これってホントに勝とうとしてると思います?」

「皐月賞の出走馬の中で、最後尾から行く追い込み馬に有利に働くように

レースのペースが全体に速くなるようにペースメーカーの役割をしたんだと思います」

「依頼したのは最後尾ぐらいから最後の直線で

(前半にメイショウタバルにつられてエネルギーを使い果たす予定の)

先行馬たちをごぼう抜きしようと画策した

とあるウマの陣営です」

「ところが、あにはからんや現実というのはそんなにシナリオ通りにはゆきませんでした」

「ジャスティンミラノはジャンタルマンタルの勢いもかりたんですね。

ハダルのスピード、続いてマンタルのスピード二段ロケットにくっついてゆき

中団にいたままスピードが落ちずにいっちゃった。

ゴール前は、自らの瞬発力で勝っちゃったというわけです。

そう考えると

敵の陣営の

策士策に溺れる形で

結果的に展開がジャスティンミラノにどんぴしゃりとなり

運よく勝てたとも言えないことはないのじゃないでしょうか」

 

「じゃあ、太江さんはジャスティンミラノは本命じゃないの。その言い方だと」

「それはまだこれから検討します」(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


俺の本音

2024-05-11 02:30:58 | 世の中

杉本彩が告発した犬の販売業者の判決が軽すぎて

(杉本さんが)憤りを感じてるそうだが

私もまったく同感で

「これじゃあ日本は動物虐待大国を自ら標榜してるようなものだ」

と言わざろうえない。

 

それともこの判決を下した裁判官は

犬の業者から、あるいは息のかかった回し者から

袖の下でも貰っているのか。

はてまたは

個人的に『犬』に対してトラウマかなんかがあって

素っ気ない冷たい態度になったのか

 

世間の人々は裁判官とか検事とかいう人々は

そんな個人の感情などを排して

常に沈着冷静にバランスよく物事を見て判断するという

ジェントルマン、ジェントルウーマンのように

思うかもしれないが

けっしてそんなことはなく

その時代の空気や権力者への忖度や

個人的感情に左右されまくってる。

 

おそらくこの程度の動物虐待では

茨城に並ぶ後進県の長野では

農道で立小便をするぐらいの軽微な

罪ともいえぬ行為なのだろう。

 

何十年か前、筑波の学園都市で

旧住民と新住民の対立があった。

表向きは政治支持で選挙で対立していたが

裏対立?は、というより、むしろこちらの方が本命対立かと思うが

旧住民の飼い犬や猫、その他動物に対する接し方の冷たさに

新住民は不信感を抱いたからに違いない。

 

ちなみに旧住民は学園都市ができるずっと以前から何世代も住んでいる人、主に農民。今では土地を売って成金になりコンビニなんてやってる人もいる。

新住民は、学園都市内に点在する研究所など(国土地理院、筑波大学附属病院、宇宙関係の研究所)に勤めるために主に都会から引っ越してきた人々、主にエリートである。

 

この判決に憤りを感じている人々は

この事実を

世界に配信してほしい。

「ええっ。日本は先進国だと思っていたのに、

こんなに動物愛護の精神に乏しい民度のひく郁区民だったなんて」

と、幻滅の声が

世界各地から上がるだろう。

 

 

 

こんなクソクズ犬の販売業者は

市中引き回しの上死刑だ。

いや

死刑なんて物足りない。

そうさな

フォアグラを作るさいに、がちょうにするように

犬のクソを無理やり飲ませる罰を奴に与えるべきだと私は思う。

 

あと、罰金10万ってなんなの。

奴が酷い行為で儲けた金額を考えると

これは「虐待はコスパが良い儲け方法」

と裁判所が推進してるようなものである。

 

告発された犬虐待業者

こんなショーモナイ判決を出した裁判官

悪い意味の昭和がいろいろ残る長野や茨城の土地柄

こんなくそ田舎者どもには反吐が出る。

 

中国のロケットに乗せて

月の裏側へ持っていってほしい。

 


気分はもやもや

2024-03-31 03:00:35 | 世の中

ドバイワールドクラシックは

日本馬は2着ばかりで歯がゆかった。

春の光は暖かいけれど

どこか憂鬱に感じることがある。

山本も大谷も今一つ乗り切れない。

日本人の年収は年々低下して

世界25位だという。

高齢化で平均年齢が高くなり

人口ピラミッドにおける

実働世代の割合が少ないからしょうがないが

個人資産があればいいんだけど

どうなんだろ。

競馬の話に戻るが

現4歳馬のイマイチな感じ

昨年末の香港のレースからサウジカップ

そして今回のドバイでの日本馬の成績など

レベルが低下したのは

私の観るところ

3年間のコロナ期間のせいだと思う。

現4歳馬などは

競走馬としてデビューするまでの

最も大切な育成時期と

パンデミック期間が重なってしまったのである。

この時期、外出や移動が制限された。

競走馬の育成もさぞや苦労しただろう。

なぜならば今は

どの厩舎も外国人労働者(教育実習生という名目だったかもしれないが)

の人手が必要不可欠となっている。

にもかかわらず

この期間、海外との行き来ができず

来日できなかった厩務員もいたはずである。

そうするとどうしても日本人厩務員だけでやりくりし

レース前の調教に10回走らせるところが5回とか

コロナ前は一日で済ませたスケジュールが二日に分けて

ということがあったのかもしれない。

 

でも

徐々にそういう『コロナの後遺症』も解消され

再来年ぐらいからはまた日本馬が活躍するに違いない。

 

このまえ衛星放送のフジテレビの午後2時の

女流棋士を紹介する番組で

松下舞琳2級が出演していて

気になったのが

熊本の濟々黌高校という進学校の生徒にもかかわらず

『ら』抜きしゃべりなんだよねえ。

イマドキの若者だからしょうがないのか。

 

野原未蘭さんは金と銀でスクラムを組んで

中央部に勢力を築く将棋だ。

力将棋の彼女に負ける女流はみな

その強固なスクラムに対して

まともにぶつかってゆこうとする。

そりゃはねかえされるわ。

そういうときはさあ

ラグビーで言うところの

ハイパント攻撃でしょ。

キックで

野原さんのジワジワ迫って来る金銀の

スクラムの裏にボールを蹴りだす。

すなわち

どうしても野原さんから観た

陣地の1だんめ2だんめあたりは

盛りあがる棋風ゆえに

スカスカ気味になる。

そこでもしスキがあったならそれを見逃さず

野原陣にト金をつくるべく『歩』をたらしてみ。

そういや甲斐さんは

相手が、はねた桂馬の裏に歩を垂らしていたりしてたな。

 

いつの間にか強くなっていた大島綾華さん

彼女はさあ

西山さんとの挑戦者決定戦で

なんだか切れない包丁で無理やりゴリゴリ切ろうとして

なかなか切れず、あせり

とうとうある瞬間、力が入りすぎてスベって

握っていた包丁が包丁が、すっ飛んでいった。

そんな将棋だった。

コンピューターの発達により

将棋の棋士は高度な棋譜を残すというより

将棋対局という名の人間ドラマを魅せる役者になってきている。

その意味で

彼女の人間臭い将棋の有様は勝負の勝ち負けは別にして

十分に将棋ファンを魅了した。

 

中村真梨花さんはスランプ...ドクタースランプあられちゃんなんだろか。

角道を止める四間飛車戦法一辺倒だけど

他の戦法は試してみる気持ちにはならないんだろうか。

相手は対策を立てやすいってのは

やっぱり損なんじゃないのだろうか。

 

最後に

川田騎手

最後尾からまくってゆくのが好きらしいけど

あるいは陣営との協議でそのような作戦だったにしろ

スタートしたらペースや作戦は

その場の自分自身の機転をきかして変えるべきだろう。

デムーロはじめ外国人騎手はペースが遅いと判断したら躊躇なく

先行策あるいは逃げに切り替える。

とにかく

後ろすぎるんだよ。

アレじゃ届くはずないだろ。

リバティでまちがえ、ウシュバテでまちがい

きょうのレースは前残りの傾向にあることを意識しないのかねえ。

頭悪いんじゃないの。