はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

内山女流初段

2023-10-26 11:18:54 | 将棋

内山さんの

破壊力のある力強い攻めを見てると

佐藤大五郎八段の<薪割り流>(まきわりりゅう)

を思い出す。

 

 

さて。

柔道の古賀選手は

いったんかけた技(例えば、一本背負い)は

(かけた以上)責任をもって

なにがなんでも

 

「最後までやりきる」

 

 

を信条としていた。

 

途中で

「やや、ちょっと無理しちゃったかな」

と、瞬間思ったとしてもとしても

けっしてそこで躊躇、後悔せずに

ましてや中途半端に辞めるなんてせず

「ええい。ままよ」

と、自ら迷いを断ち

腹をくくって

全力を振り絞ってやり通せば

無理が通れば、どうり引っ込むじゃないが

道は開けてくるというのである。

開けるというより

この場合

若さと勢いで

『こじ開ける』

といったほうがいいか。

 

だから

しばらくは内山さんは壁にぶつかるまで

先日のマラソンの川内選手のごとく

今のの調子で

突っ走ってほしい。

 

ところで佐藤大五郎さんは

キャラクターも豪快で

友人と何気なくラーメンについてしゃべってるうちに

札幌ラーメンが食べたくなり

二時間後には札幌行きの飛行機に乗っていたそうである。

 

でも

 

私が高校生の時、拝見した時、大五郎さんは

高校選手権大会の立会人のような仕事で

指導対局の時は丸田九段ばりに

歩を細かく利かせたりして繊細な手順を披露していた。

プロ棋士は豪快ばかりじゃないんだな

とも思ったしだいです。

 

将棋の格言というのも

最近とくに

よく変わってきたと言われるが

これからは

 

内山理名より

内山あや

橋本環奈より

鈴木環奈

 

という格言が

将棋界では流行すると思う。

たぶん...。

 

 


競馬

2023-10-25 17:26:35 | 日常生活

もうすぐ競馬の天皇賞秋

儲ける儲けない云々というよりも

レース自体が楽しみだ。

 

イクイノックスが本命だが

どんな強者でも

いずれは負けることがあるのが勝負の世界

G1、4連勝だからといって

盤石とはいえない。

 

正直まだ何を買うのか決めかねている。

出走馬はすべて日本競馬界をけん引する実力馬である。

ただ

返し馬を観て

一番ピカピカ輝いてる馬に大きなしるしを打つとは思う。

かつて

テイエムオペラオーが優勝した有馬記念で

ダイワテキサスが

返し馬でやたらピカピカしていたので

ダイワテキサスの複勝を買ったら

「しめしめ」

という結果になって以来

『返し馬ピカピカ馬券』に色気を感じてしまっている。

そういえば

シーザリオが

アメリカのオークスで圧勝した時も

ゴール後の姿は

美しい黒いピカピカの毛づやだったよねえ。

 

あと

話は違うけど

アグネスタキオンのカラダ!

全身筋肉で

なんだか

サラブレッド界のターミネーターみたいな

マッスル北村みたいな

西武ライオンズの秋山幸二みたいな

いいカラダをしていた。

そのてん

トーカイテイオーって

意外と見栄えはしないんだよね。

一見そこらへんのふつうの馬でしょって感じ。

でも走ると、速い、勝負強い。

 

たぶんほとんどの人は知らないだろうけど

ハイフレンドコードという牝馬が好きだった。

4連勝ぐらいしたとき

筋肉少女だと思わず唸った。

いいカラダというのは

反面、もろいところもあるのかな。

 

勝ち負けの予想だけじゃなく

応援している

という要素も加わるから

実際に馬券を買うさいには

気持ちが揺れ動く。

 

以前にも述べたように

私は

ハーツクライ産駒を応援してきたので

今回も

なるべくそうしたいとは思うが。

 

ドゥデュースやダノンベルーガやヒシイグアスが

ピカピカしてるといいんだけどねえ。

 

 

 


資格なしの男の呟き

2023-10-17 19:12:42 | 

ホントは犬を飼いたいのだが

犬猫保護団体に言わせれば

里親探し活動において

60歳以上で

一人暮らしで、かつ

貧乏な世帯は

「はなから対象外」

だそうで

はな(17歳没)が亡くなって

何回も地元の保護団体に

犬の引き取りを申し込んでいるが

上記の基準の審査ではねられる。

 

言っちゃなんだが

殺処分にするぐらいなら

たとえ少々理想的条件に合致しなくてもいいじゃないか。

引き取り手にふさわしいかどうかの大前提になるのは

その引き取り手に

本当に心から犬を愛する気持ちがあるのかどうかである。

 

近所に

いつもそういう保護団体から犬を引き取っている家があった。

引き取って

すぐ番犬の任務を担わされる。

身も凍る真冬も

灼熱の真夏も

リードで外のコンクリートの

駐車場の隅につなぎっぱなし。

その犬がくたばると

また新たに

犬を引き取って

『生きた防犯ブザー』代わりに使用する。

まさに、とっかえひっかえである。

 

確かにこの家は

年寄り夫婦

40代夫婦と高校生、中学生の子ども4人

と大家族。

家に一匹だけでお留守番というストレスはないだろう

とか

それなりの経済的余裕があるので

犬が病気になったときに

必ずや病院へ連れてゆくだろうと

保護団体からみれば

そういう期待が抱ける条件を満たしている。

だがそれらの条件だけを重視し

本当にその住人が

犬に対しての愛情を持っているかを吟味しないというのは

おかしいんじゃないだろうか。

 

引き渡した後

その家へ

保護団体から依頼された覆面調査員などが

チェックすることもない。

 

私は確かに

60歳以上だが

犬との散歩は

1日2回はするし(上記の家庭は1日1回)

病気になれば病院へ行くし

治療費は自分の食事代を削ってでも捻出する。

当然

(茨城中央部地域の常識的飼い方の)

『外に放置』ではなく

家の中でいっしょに暮らす。

なんだったら

私の近所の人々に

「はな兄さんは、はなちゃんをかわいがってましたか」

と、刑事コロンボよろしく聞き取り調査をしたらいい。

10人中10人が

認めざろうえぬと首を縦に振るだろう。

 

今まで述べた憤りは何も

保護犬を飼いたくてたまらぬ私の『前のめり』的雄叫びではない。

保護された犬たちにとっても

『愛情優先飼い主選定』を切望してると思う。

あと付け加えたいのは

保護団体の人は

上記の家の住人の

「犬を引き取りたい」申し込みの際の

『私たち家族は、みな犬が好きでたまりません』という猿芝居に

引っかからないでほしいということである。

 

 

 

 


亡くなるのはまだ早い

2023-10-16 16:06:46 | 音楽

谷村新司は『スバル』(昴)

団鬼六は『しばる』(縛る)

...か。

 

74才じゃ早すぎる。

ほとんどの人は

歌手として有名だけど

私にとっては

ラジオの深夜放送

それも『天才・秀才・バカ』コーナーのパーソナリティ

という印象が強い。

私も5,6回ハガキを読まれたかな。

当時は、中学・高校生だったから

力不足でボツばかりだった。

 

そんな中で採用されたネタだけど

あらかじめ言っとくけど

あのコーナーは

谷村さんと

受け手というか笑い役のばんばひろふみさんの

絶妙なるコンビネーションで

たいしたやつでなくても

面白く聞こえるんですから...ね。

んで。

コホン。

 

 

谷村「さ、次のハガキです。横浜市戸塚区の

   ラジオネーム『青い春、白い夏、黒いケツ』さんで~す。

   幼稚園の先生と園児たちが公園へハイキングへ行きました。

   幼稚園の先生『みんな~見てぇ。抜けるような青空よ!』

   天才園児『わあホントだ。晴れて良かったね』

   秀才園児『すがすがしい気分だ』

   バカ園児(みんなに背を向け、自分の股間をいじりながら)

       『ほんまや。まさに<抜ける>ような青空や』

 

 

 

つまらないですけど。

勢いで面白くなっていたんです~だ。

 

何年前だったか

テレビでこのコーナーの再現みたいな映像観てたら

私らと同世代の有名人のファンが観客として集まっていて

その中に音楽家の千住明氏もいた。

意外だよね。

その他にも各方面で活躍している人々で

要するに私が言いたいのは

こういういわゆるPTAが目を三角にするような番組に

夢中になったとしても

『健全なる青少年の育成』の妨げにはならないっつーこと。

 

昔、日本在住外国人限定の『のど自慢大会』みたいな番組で

たしかポーランド人の女性だったと思うけど

そのとき『昴』を歌ったのです。

コレが良かったねえ。

 

 

 

追伸.谷村さんの『ラストニュース』という曲を聴いている。

    今とくに沁みますねえ。