はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

うっかり

2025-02-10 00:58:32 | 将棋

前回の記事。

中七海女流三段が冨田五段に勝った将棋は

おととしだったんですね。

 

じゃあもうすでに

プロ棋士と同様の実力があるといっても

過言ではないんでしょう。

 

昨日は佐藤康光九段が惜しかった。

2六歩が最善なんて。

人間はさせません。

ただ人間

特にベテランはなおさら(最善手を)させないであろうという局面に

もってきますよね藤井七冠は。

いい手を指すというのもありますが

悪い手を誘発する能力に長けている。

そこも強さの一つだと思います。

 

NHK総合の『あさイチ』で

ブロッコリーの特集をするが。

私も以前

料理レシピの提案で

『ブロッコリーとカツオの刺身のサラダ』

を紹介したぐらいブロッコリーは好きだが。

たま~に

ブロッコリーのライバルのカリフラワーを

無性に食べたくなります。

茹でたカリフラワーに

たっぷりマヨネーズをぶちかけて

ワシワシと食い漁ってみたい衝動にかられますね。

モコモコとした歯ごたえと

冬の太陽の日差しのような優しい味が

マヨネーズの酸味とうまみにマッチするんです。

マッチと言っても近藤真彦じゃありませんよ。

ところが

今、野菜売り場に行っても

カリフラワーは日陰の身。

売れ残って黒い斑点があるのさえあります。

カリフラワー農家がみなブロッコリーに転作したんでしょうか。

なんでもそうだよ。

ブロッコリーが人気になると

わ~っとブロッコリーに行く。

紅茶キノコが流行るとみなそっち。

タピオカが流行るとみなそっち。

そういうときこそ

「よし俺は流行の逆を行って

高品質なカリフラワーを作って

一発当ててやろう」

といういい意味でのあまのじゃくはいないもんかねぇ。

日本は。

 

というわけで

3軒目の店でやっとまともなカリフラワーを

バカ高い値段で購入して

マヨネーズをかけ、腹いっぱいいただきました。

その夜

自分が

映画『マタンゴ』に登場する怪獣になった夢を見ました。

 


負けない将棋

2025-02-09 17:08:13 | 将棋

中七海女流三段がまた勝った。

今度はプロ棋士の冨田五段である。

女流で受けたり攻めたりというのはあまり見たことなかったが

混沌の中で勝利の糸を手繰り寄せられたのは

棋力だけではなく

将棋の神様からのご加護を得られた一局だったと言える。

最後の詰みは

まるで創ったかのような詰み

すばらしい。

まさに

価値ある勝ちだった。

 


シン女流棋士

2024-12-20 03:24:38 | 将棋

昨年度まで奨励会三段だった

京都大学大学院生・中七海さんが

女流棋士三段に編入し

先日、女流棋士としてのデビュー戦を勝利で飾った。

 

やはり、他の女流棋士とはスピード感が違う。

将棋の強い人が指すと

歩という1マスずつしか動かせない駒も

2マスずつ動いてコチラにやってくるような錯覚をもよおすが。

相手の川又さんはまさにそんな感慨を抱いたんではなかろうか。

また

大駒取りの手を指したのに

他の女流棋士のように条件反射のように逃げてくれない。

馬でも龍でも飛車取りであっても

まずは、逃げずに相手玉に迫る手はないかを模索する。

『終盤は駒の損得よりスピード』

という昔からの将棋の格言を

言葉自体は知ってはいても

実践に取り入れている女流棋士は意外と少ない。

山川プロ棋士新四段の奨励会時の対局のときは

見事受け流して逃げ切り勝ちという

懐の深さも演じて見せた。

 

まことに楽しみな逸材である。

 

ところでふと気づいたのが

上記の西山朋佳、福間香奈、中七海(敬称略)は

いずれも関西所属、元関西所属である。

 

さえ~

ももこ~

いちよ~

とくに私の出身地に近い伊藤沙恵や清水市代女史には

頑張ってほしい。

 

あと。

コレはどーでもいいことだが

上記の女流棋士3強の名前で

シリトリができることを発見した。

 

「ともか。次は『か』で始まるでしょ。かな。次は『な』でしょ。

ななみ...ホラ、すごいすごい」

 

 

 

 


将棋の清麗戦第一局(2024年7月10日)で

2024-07-11 13:45:53 | 将棋

どうもわからない。

福間さんが

7七角と指して銀を取り、71手目、5四香と打ったと。

 

 

でもあそこ

2四桂馬と打ったら同歩と取らざろうえないんだから

そこで、2三銀と打ったら福間さんの大優勢じゃないの?

おっかしいな。

目の錯覚かな。

 

 

それから話は変わるけど...。

フジテレビよ~

いったいなんだよ。

そんなに大谷選手の足を引っ張りたいのか。

勇み足もいいとこ。

「いえ、大ファンだからこそ、大谷さんの新居を紹介しまして

ほんわかムードに浸り

幸せのご相伴にあずかりたいと思いまして。げへへへ」

何言ってんの!

遠藤周作の息子が社長の時は良かったのに

今じゃゲスどもになり果てたか...

 

大谷選手が再び新居を購入したら

また「みなさまおまたせしました。おまたせしすぎたかもしれません」

などと言って

どっかのテレビ局のレポーターが嘘くさい笑顔で紹介して

何日間後

人だかりができて地元は大騒ぎということになるんだろう。

まさに『贔屓の引き倒し』ってやつだ。

 

 

 

追伸。将棋の強い人!上記の将棋についての私の疑問に答えてください。

 


将棋の1日

2023-11-24 20:21:26 | 将棋

今日はabemaで

達人戦三昧で

よかったんだけども...。

本当は

内山あや対上田初美戦を観たかった。

app  storeからダウンロードっていうけど

コレって

アイフォンとかアイパッドとかを持ってないとだめなんでしょ。

そもそも

スマホがないと話にならないんでしょ。

じゃあだめだ。

ちぇっ。

 

ユーチューブで

対局直後の風景だけ見たけど

上田さんの

昭和のカーディガン。

アンジェラ・アキかと見まごうメガネ姿。

これらに親近感を抱いたのは私だけでしょうか。

 

「73桂がどうだったか」という上田女史と記録の方との

感想がチラチラ聴こえたんですが。

それも頷けるのは

振り飛車穴熊側から桂を跳ねる手を成功に導く棋士って

広瀬九段ぐらいしかいないからねえ。

もちろん

状況によるけれども。

 

対して内山嬢も

化粧っ気の無い

おそらくスッピンの

黒木華よりも昭和の香りのする女子

口数の少なさは

それだけ

「(この勝利の喜びを)じっくりとかみしめていたい」という

歓喜の気持ちが溢れあらわれ出ている。

顔の表面からは

蜃気楼のように

蒸気がゆらゆら立ち昇っていただろう。

 

さあ次は里見香奈さんとの女流名人戦挑戦者決定戦。

 

強い方が勝つんじゃなくて

勝った方が強い。

気おくれはないと思うが

頑張ってほしい。