はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

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2023-12-31 01:23:00 | 映画

男はつらいよの第2作は

いろいろつっこみや賛否両論はあろうかと思うが

ボク個人は

「あらすじを読んだだけで、ジンときてしまった」

くちである。

寅さんの天然ぶりは愉快だが

たんなる

ドタバタのお笑いに終始しない。

心に沁みる

練りに練った無駄のない

一つ一つのセリフは、今でも時折反芻できる。

 

今回は

一番印象深いシーンが

東野英治郎演ずる坪内先生が

縁側で椅子に座ったまま

心地よい眠りに誘われるように

静かに『旅立って行った』シーンだった。

ある映画評論家が

山田洋次監督が、自身が理想とする旅立ち方を

表現してみたかったんでしょうと述べたが

まさにそうだと思う。

 

 

これからも

このシーンを何度も何度も観るだろう。

何度も観て

そのことが

『門前の小僧習わぬ経を読む』とばかりに

自分のカラダ各所に指令する脳みその奥底に対して

「このように死ぬのだぞ」

と、植え付け学ばせる。

だからって、そうそう都合よく

このシーンのように死ねるわけじゃないとは思うが。

なんとなく

「あ~いいな~。あのように人生の幕を下ろせたら」

と願っているのと

ただ漫然とその時を待ってるのでは

結果が違ってくるような気がする。

 

 


今年も終わり

2023-12-30 18:21:32 | 買い物

こうヒマだとコンビニでも行くしかない。

というわけで

近所のセブンイレブンに行ってきました。

 

雑誌コーナーでは

雑誌の一冊一冊に帯が巻かれていて

立ち読みができない。

ちっと舌打ち。

でも

ここらは一般の書店が絶滅したから

長居をする活字中毒客も、たまにいるのかもな

とふと思う。

 

セブンのプライベートブランドの

洗濯用洗剤(粉末)が

230円と安い。

ベニマルでは同量の『アタック』が320円だった。

即座にカゴに入れる。

 

私はどうも液体洗剤をキャップに一杯というのが

頼りない気がして

やはり、粉の洗剤をスプーンでガバッと

3,4杯ぐらい洗濯槽へと

ぶちかけないと気が済まない。

だので、未だに

洗剤は、液体派ではなく、粉派である。

 

くろかんが、147円。

くろかんといっても、クロスカントリーではなく

黒缶、すなわち猫缶である。

にゃーすけの好物だからカゴへ。

 

できるだけスーパーと値段の違わないものを探す。

パックゴハンが目に留まる。

180グラム入り5コパックで

498円。

カゴへ。

そういえば

日本の有名ジャズシンガー『加護』亜依さんは今頃どうしているんだろ。

ま、いいか。

 

ベニマルで108円で売っていたセブンのきつねうどん(カップめん)が

ここでは、138円か。

こういうのは買わない。

甘栗大袋もベニマルで398円のやつが498円。

欲しいけど我慢。

 

ところで最近

すりごまが急激に価格が上昇してますね。

ベニマルで、つい1年前

110グラム入りが158円ぐらいだったのに

今や、260円だと。

信じきれないねえ。

マジに困る。

なぜならば『出前一丁』を作る際に

白いすりごまを大量にトッピングするからである。

石岡とかここらは昔から、ごまの産地らしい。

地元ならばもっと安くならないのだろうか。

ふるさと納税もいいが

ふるさと品の地元民特別価格というのも実行してほしい。

 

おにぎりコーナー。

今年は

『ごちそうおにぎり』

が流行してるそうだが

私は

わかめおにぎりである。

(商品名は『わかめ御飯』と記されている)

110円。

安いというだけでなく、実際旨い。

三陸産のわかめの厚みが楽しい。

塩加減もよく

ごはんそのものの美味しさを邪魔していない。

2コをカゴへ。

 

支払いは自治体発行のプレミア商品券ですませる。

まだ商品券は残っている。

期限の1月31日までに

使い切らねばだ山脈。

 

 

コンビニっていえば

透析が終わると

自宅へ帰る途中に

ミニストップへ寄ってテイクアウトで食べた

夕張メロンソフトクリームは

美味かったな。

4時間で水分を4000g搾り取ったカラダに

しみわたったものだ。

あと

サーティワンの

マンゴタンゴ

ボクが気に入ってゾッコンニなったとたん

ソレ、終了しちゃうんだよねえ。

ったく、なんなの。

上記のアイスなんかもそうだ。

がっかり。

 

また復活しないかな~。

 

 

 

 


有馬記念は

2023-12-23 10:31:19 | 競馬

スルーセブンシーズを買おうと思ってたんだけど

不利な外枠になっちゃったんだよねえ。

んもう~。

レディファーストっつーことで

まず牝馬だけ希望の枠を選べることにすればいいのにねえ。

スターズオンアースも同じ憂き目に。

いずれにしても

今回の有馬は実力伯仲、混戦で

何が勝っても不思議ではないことだけはたしかなようだ。

 

まず

アイアンバローズが大逃げを打つ。

とすると

あまり内枠、外枠は関係なくなるかもしれない。

直線入り口でアイアンバローズが

後続集団に飲み込まれる。

そこからが本当の勝負だ。

この時点でスタミナを

より多く温存できていた馬が勝つだろう。

 

ひとえに騎手の腕にかかっている。

折り合いがうまくいかず

無駄にエネルギーを浪費していたら

勝つのは難しい。

騎手とウマとの相性がよい、しっくりいっている。

騎手とウマが一体化して

ちょっと離れたところから眺めると

もはや一つの動物なんじゃないかと

思うぐらいに見えてきたらしめたもの。

迷わず「買い」だ。

 

ドリームジャーニーが2分30秒ジャストという良いタイムで

ブエナビスタに競り勝った時

池添はインタビューにこう答えた。

「自分とドリームジャーニーは一心同体でげす。

テン乗りの騎手たちに負けるわけにはいかなかったす」

 

つーことで

 

私は今回、有馬のポイントは

騎手とウマの気持ちが

いかに通じ合えるかにかかっている。

「今私の上に跨ってる人(騎手)のために

このレースは、いっちょ頑張るとするべ」

と、馬自身にそういう気分を起こさせた陣営の

馬が勝つだろうとは思う。

 

なにか。

 

それがわからないから困っているのです。

 


昨日は

2023-12-22 16:34:18 | 病気

きのういつもの病院へ行った。

ヘモグロビン・A1Cが7・3だったので

いよいよ新しい薬を追加する決断をしたのだ。

最近、ネットを騒がせている『SGLT2阻害薬』の一つである。

「摂取した糖を尿で排出させて血統を上昇させない」

結果、痩せるというものであるが

若い女の子が、病気でもないのに

痩せたいがために

美容クリニックなどで自由診療で処方してもらったり

個人輸入で手に入れて

乱用して問題になってるとか。

バカげた話じゃ。

 

俺が立場を利用してタダでもらってきて

高値で売ったろか。

ウソウソ。

そういうやつもいるけどね。

いくら貧乏でも

かりにも警察官の息子の私には

そんなことはできるはずはない。

 

病院の帰り。

『おたからや』で

ダメ元で持ってきた「動かない腕時計」を4本

買い取ってもらう。

鑑定士の「ちなみに、おたからやを選んだ理由は何ですか」の問いに

「あ~そうですね。よく夕方のニュースの特集企画

『買取りの現場』が放送されるとき、

よく登場するのが『おたからや』さんで

ここなら信頼できるなと思いまして」

と、答えると、にっこり笑って

1本ずつなら本来なら値段が付かないところを

4本まとめて出すという強みを生かして

本部とスマホで交渉してくれた。

2000円になったのだから

「やったぜ。ベイビー」

と、心の中で快哉を叫んでしまった。

 

この2000円は

むろん有馬記念での軍資金だ。

ちなみに

 


退屈な日に

2023-12-16 12:44:25 | 世の中

ラジオの菊池桃子嬢は

きょうは暖かいですねえ

なんて何度も言ってるけど

東京の四谷は暖かいのかしら?

茨城の中央は寒いんだけど。

 

 

今にも雨が降りそうで

寒そうだし

外出を躊躇していていたら

もう13時。

あ~あ。

買い物はやっぱり明日でいいか。

冷蔵庫・冷凍庫も空

カップめんやパックゴハンの在庫も切れちゃって3日間。

なんとかかんとかしのいできて

絶対今日こそは行くぞと思っていたのに

朝の雨で出ばなをくじかれてしまった。

 

と、ここまで書いていたら

突然、吉田拓郎の『街へ』という曲が聴きたくなった。

 

雨上がりの山手線の

ゴトンゴトンという音が

なぜか心地よい...か。

なんだか、わかるねえ。

ちょうどこの曲のころ

ボクは高田馬場付近を

毎日あてもなく歩いていた。

 

高校の同級生はみんな

大学に合格し

合コンだのコンパだのデートだのって

楽しくやってるんだろな。

一人『レール』をはずれちゃって

今おれは何をやってるんだろ

なんでこうなったんだ

茫然自失...まではいかないが

ひたすら都会の砂漠の中で彷徨っていた。

 

と、ここまで書いていたら

今度は、布施明の『落葉が雪に』を聴きたくなる。

 

布施明といえば

『ありがとう  そして  さようなら」という曲が好きで

布施明事務所に

「この曲、昔のLPレコードにしか入ってないんですが、CDアルバムに

入れてくれませんかね」

とお願いしたんだけど、事務所からの返信の内容に

どうも布施明自身が、この曲を忘れ去りたい、今さら触れられたくない

と思っているふしが感じとれた。

 

この曲ひょっとして

オリビア・ハッセ―との別れを題材にしている曲だからなのかな。

でもさ

この曲の歌詞は

もはや独り歩きをして

ファンが

それぞれの自分の人生と重ね合わせたりして

「沁みるよなあ」

ってさ、聴きいってるわけだから

 

布施さんも

そこはまあね

ん~

大きな心で

この曲を世に出してほしいんだけどね。

隠れた名曲で埋もれさせるのはもったいないから。

 

布施...といえばお布施

お寺のお坊さんは

お経を唱えるだけで

ガッポガッポだからいいよねえ。

宗教法人だから税金はかからないし。

税金がかからないでガッポと言えば

政治家のパーティおよび裏金と称するモノ

 

そんなにお金が稼ぎたいんだったら

政治家になんてならず

いわゆる実業家、投資家をめざす方が近道なんじゃないの。

そこがわからないところです。

 

お金といえば

大谷選手は契約金の大半を後払いにするらしい。

ドジャースの負担を軽くし他の選手の補強に協力し

優勝をめざしたいというのと

球団からの年棒以外に

CМ出演やらバット・スパイクやグッズのロイヤリティで

毎年70億円以上入るから

今は年棒はそれほど必要ないってこともひとつの理由なんだろうけど。

 

ボクだったら

馬を買うね。

メジャーだけにダイワメジャー産駒の馬でもいいんだが

凱旋門賞を狙うべく

イクイノックスと

このまえ凱旋門賞を圧勝した馬の

両方を二頭合計

100億円で購入する。

 

生れてくるサラブレッドは

きっと日本の競馬ファンの悲願を達成するに違いない。

 

MVPを獲得し

ワールドシリーズを優勝し

凱旋門賞を制し

ワールドベースボールクラシックも勝ち

あとは

どんな栄冠をめざせばいいの?

 

それは...

 

 

象印賞か

三浦じゅん賞

じゃないでしょうか。

なるほど!