はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

東京へ

2025-02-28 10:19:19 | 病院

通院のため東京に行った。

朝、車内は混雑している。

が、三河島駅の乗降客はほとんどいない。

いつも思うことだが

なぜ常磐快速でこの駅に停車するのか

そもそもなぜこの駅が存続し続けているのか。

それがわからない。

ひょっとしたら

1962年の三河島事件と関係してるのかとも思う。

 

「各駅停車の常磐線電車が停車しないから」

なんて答えもハテと首を傾げる。

各駅停車の電車が三河島駅に停車して

快速の方が通過すりゃいいじゃない。

でしょ。

それが普通の考え方なんじゃないの。

 

東京の鉄道や地下鉄を利用して

つくづく感じることは

女性たちの体が大きくなっていることである。

私は身長が170センチジャストぐらいだが

目の前に歩く女子高生や

すれ違うキャリアウーマン風

ホームに並ぶサイケ調の女の子(グループサウンズ時代の鈴木ヒロミツ激似)

おもに10代から30代まで

私よりデカい女性の比率が明らかに多くなっている気がする。

少なくとも

昭和時代より

女性の体格は明らかに良くなっている。

そういえば

野球でもサッカーでも

最近の日本人選手は体格的にも欧米選手に見劣りしない。

女子サッカーの谷川選手もそのうちの一人だ。

ちょっと今までの日本人の選手と

体格もプレーもスケールが違う。

 

常磐線の下り。

取手駅ににて。

乗り換える時

ホームに立っていると

一羽のハクセキレイが私の足元にいた。

目の前にいるのに逃げずに

一生懸命ホーム上にあるなにかをついばんでいる。

その頭をカクカクと上下する動きを眺めているうちに

それって、モールス信号のようなもので

私に誰かが

なんかのメッセージを伝えているような光景に

ふと感じた。

追伸

定期検査の結果は芳しくなかった。

次、がんばろう。

 

 

 

 

 

 

 


雪山

2025-02-26 00:59:24 | 季節

今週からいよいよ春の訪れか。

雪解けだな。

雪景色と言えば

29年前

福島県の郡山駅から乗って

猪苗代駅までゆく途中

磐越西線から眺めた

真っ白い雪をまとった

雄大な山なみには思わず息をのんだ。

感嘆の声さえも出せない。

壮麗さと気品を兼ね備えているまさに名画だった。

映画『ショーシャンクの青空』の

あの主人公の銀行家にとっての青空は

さぞや目に沁みるものだったろうが

あのときの私が眺めた景色も

それに匹敵する美しさだったのである。

 

雪で思い出すのが

ウルトラセブンの怪獣ガンダーのとき

大雪の中でダン隊員はもがいていた。

ウルトラアイを紛失して探し回るんだけど

いくら探しても見つからない。

そのときダンは次のようなセリフを呟いて

自分自身を鼓舞する。

「本部に帰ればアンヌが入れてくれた暖かいコーヒーが待っているんだ」

私はコーヒーという飲み物の存在は知ってはいたが

飲んだことがなかった。

というより親に飲ませてもらえなかったが

なんとなく

コーヒーが飲みたくなって

母親が飲んでいた横で頼み込んで

いや、ダダをこねて

一口だけ飲ませてもらったという記憶がある。

ちなみに

今はブレンディのエスプレッソの微糖で

よく飲み過ぎて

胃が気持ち悪くなったりしている有様である。

そういう意味からすると

ウルトラセブンがコーヒー好きになったキッカケであり

まさに(ダジャレではなく)

『セブンコーヒー』といえるのである。

 

 

 

 

 

 


私の独特の食べ方

2025-02-25 12:04:27 | 食べ物

私の大福の食べ方。

大福を割って

スプーンないし指で、あんこの90パーセントを取る。

全部取るのではなく1割は残す。

取ったあんこは家族の者にあげる。

家族がいないときは

今度の料理のとき、砂糖代わりに使用する。

熱いほうじ茶とともに

ペチャンコの大福をいただく。

ところで

今、大福でもたい焼きでも

あんこが目いっぱい詰まってるほうが偉いみたいな

そういう一方的な価値観が

世の中を席巻している。

おかしいと思う。

私がもし

あんこのいっぱい入った大福を食べたら

グジャグジャの口の中が、あまりの甘さで

気持ちが悪くなり

味わうどころじゃなくなる。

拷問と言ってもいい。

人間国宝の落語家・柳家小さん(5代目)は

「たい焼きの尾っぽの端っこには、あんこが入ってないのがいいんだ。

最後にあんこのない端っこを食べることで

口の中の甘ったるい後味をすっきりさせるんだから」

と述べていたシーンが記憶に残る。

 

マーボー豆腐はまあまあ好きな方だが

なんといっても

ゴハンにかけると

いっそう旨さが際立つように感じる。

丼もので最強は、マーボー丼だという人もいる。

 

自分で作るときは

あまりかき混ぜない。

すると鍋の中の

グツグツ沸騰するマーボーの具のふちが

カリカリとしたおこげ状態になる。

目玉焼きのふちがカリカリになるのと同じである。

そのカリカリ部分だけを集めて

熱々のゴハンにのっけて食べると

これがも~う、たまらんち会長。

至福の時間を過ごせるというわけである。

 

 

ときどき親戚から

山口県の名産のかまぼこ

『白銀』を送って来る。

コレを薄く切って、桃屋かなんかの練り梅の瓶詰も用意して

熱々のゴハンをかまぼこと練り梅を交互に乗せて

あるいは

かまぼこに練り梅を塗って食べると

コレもまた絶妙である。

あとは汁物として

もずくスープでもあれば

これ以上は何もいらない。

 

 

 


寿司ハラスメント略して『スシハラ』

2025-02-24 14:52:12 | 世の中

ママ「今日は何を食べても100円のオール100円デーなので

いっくらでも食べていいわよ」

子供「わ~い。大好きなマグロの赤身、タコ、イカ、かっぱ巻き

  立て続けに食べちゃおっと」

ママ「そんな安いネタじゃなくて

  このさいだから

  ウニとかアワビ、イクラなんかを食べれば」

子供「だってボク、かっぱ巻きとか玉子が好きなんだもん」

ママ「いけません!アワビ、ウニ、シマアジ

  マグロは赤身じゃなくトロを食べなさい。

全部どれを食べても100円なのに何言ってるの。

高級なネタを食べなければ損じゃない。こういう日でなけりゃ

いつ高級ネタを食べるの。今でしょ!」

子供「だって、だって、ボク...」

はな兄「まあまあ。赤身やイカやタコやかっぱ巻き、玉子が好きなんだから

   しょうがないよねえ」

ママ「ちょっとなによアンタ。他人様が私の子どもに

  話しかけないでもらえませんか」

はな兄「あの~。ちなみにイカとかタコって今や高級魚の部類なんですよ。

   ホラ(といってイカとタコの現在の相場価格を載せた記事を見せる)」

ママ「ええっそうなの。へええ」

はな兄「子どもに好きなネタ食べさせてはどうでしょう」

ママ「わかった。イカとタコは思う存分食べなさい」

 

 


棋王戦

2025-02-23 01:21:53 | 将棋

きのうは、花粉が大量に飛んだのか

ボク以外にも鼻をすすってる人が多かった。

将棋中継の金井六段もすすっていたように見受けられた。

 

それにしても藤井棋王は受けを間違えないね。

相手の攻撃の切っ先を

一手間違えると大逆転のギリギリの局面なのに

余裕綽々で見切っているかのような落ち着き払った

自信のある手つき。

最後は

かなり引き離して確実に勝ち切る。

 

故原田泰夫九段なら

『藤井盤石流』

と名付けるんじゃないだろか。