はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

ご冥福をお祈りいたします

2025-01-29 01:06:33 | 病気

森永さんは頑張ったなぁ。

 

普通の人ならとっくに旅立っていたところを

持ち前の根性と

「世間の人に自分の考えを残しておきたい」というモチベーションで

この一年間

全力で走り抜いた。

 

素晴らしい人生の1ページだったと

ご本人も大満足の一年だったんじゃないだろうか。

年下の私がこんなこと言うのも偉そうで申し訳ないが。

 

森永さんはしょっちゅう「私ってモテないんですよね」

なんて言っていた。

何年前だったか

ニッポン放送の番組で

当時浮気が発覚したタレントの峰竜太に

「どうやったらそんなにモテるんですか」

と真剣な口調で質問していた。

後で森永さんに私が

「モテないモテないと言うけけど、森永さんには

いい奥さんも子供もいるじゃないですか」

とメールを出すと

「アハハ。まあそうですけど」

と返事。

笑ってる姿が浮かんだ。

 

『経済学』という

いかめしくて高いハードルを

わかりやすい解説で

跳びこえやすくさせてくれた功績は計りしえない。

 

67年の人生は長いとは言えないが

足跡は普通の人の100年に値すると思う。

 

 


邪推ですが

2025-01-29 00:44:13 | 世の中

ところで

もうどうでもよいことだが。

 

生島氏。

ネットからのエロい画像を友人から送信されて

その写真を女性スタッフに見せ

こうなったということだが。

本当だろうか。

 

さっき衛星放送で

「韓国で性的ディープフェイクの問題が流行してる」

というトピックスを観てふと思ったんだけど。

不適切な写真というのが

その友人とやらが

かの女性スタッフの顔写真を使用しての

その性的ディープフェイク画像の写真だったとしたら...。

 

「ホラ。キミのエロい写真だよ。キミはこんなモデルもしてたんだねェ。

ウッシッシ」

なあんて。

もしそうだったら

サイテー最悪だけど

まあ、さすがにそこまではないでしょう。

 

 


元ラジオ番組リスナーたちの集い

2025-01-28 02:01:44 | ラジオ

「生島ヒロシがそれまで自身がパーソナリティを勤めていた

朝の長寿ラジオ番組を降板させられるそうだ」

「そのいきさつをちょっと垣間見ると、ほんとにくだらないというか

情けないね」

「生島ヒロシが、こどもっぽいのはある程度、番組を通じてわかっていたが

精神年齢が中学2年生から変わらぬ私でさえ、ドン引きですよ」

「生島のラジオ聴いてたんだ?」

「昔、聴いてたけど最近早起きができなくて、疎遠になっていたね。

覚えてることと言ったら...ん~と。

林真理子が直木賞の有力候補になったとき

『芥川賞、直木賞の権威が落ちるんじゃないでしょうか』と言ってた。

林真理子はムカッとしただろう。

あと

「小室直樹氏の新書版(カッパ・ブックス)を取り上げ

『アメリカの逆襲』『ソ連帝国の崩壊』はいろいろ批判する人もいるでしょうが、文章は面白いことは面白いですねえと言ってた。実際、この本のなかみの通りに世界が変わっていったんだけどね。

ボクも生島氏のおススメに従ってこれらの本を読んだら、すごく面白かった」

「あとは...儲け話や悪徳商法に騙されやすいって印象だな」

「騙されやすそうだよね」

「TBSラジオの朝の番組と言えば『森本毅郎のスタンバイ』

森本さんも「好色」「パワハラ」という意味で

生島氏に勝るとも劣らないところがあるから

今こそ

「明日は我が身」

と気を引き締めてほしいな。

ほら、一応ファンだから」

「好きな女性アナは誰?」

「中川緑、柴田祐規子さんかな

このところ『ラジオ深夜便』しか聴かないから」

「柴田さんにはもうちょっと太ってほしい」

「中川さんと柴田さんの声って、そっくりでしょ」

「そうそう。いちど、音声解析装置で二人の声の類似度を計ってほしい」

 

 

 

「ラジオのヘビーリスナーとして

今、ラジオ局に何を望んでる?」

「バブルの頃、TBSラジオのある番組の聴取者参加クイズコーナーで

3問出題のうち全問正解すると30万円の賞金というのにチャレンジしたけど

1,2問は正解したけど3問目でダメで賞金はなし。残念だったけど。

ことほど左様に、ハガキ採用者には豪勢なプレゼントや賞金があった。

さて現在はというと

当時と日経平均株価は変わらないわけ。

だったならば、それに比例して、当時と同じか、せめて6割ぐらいの

聴取者を喜ばせる『ご褒美』があってもいいんじゃないかと思うわけ」

「ハガキ、メールを読まれたら全員に賞金1万円とか。やってほしいね」

「今こそ、ラジオ局はフジテレビからスポンサーを引き抜け!!」

「そうだそうだ(全員)」

そうすればラジオ局は収入爆上がり、聴取者へのオオバンブルマイも可能だ」

「そうだそうだ。営業部、頑張れ」

ガクッ。

 

 

 

 


29兆円ぐらい資産があったら

2025-01-27 14:21:39 | スポーツ

今年のセンバツに

『エナジックスポーツ』という

いかにもスポーツ好きそうな名前の高校が出場するが。

 

私が大富豪だったらポケットマネーで

『400メートル×4』という名の高校を創設するね。

これは文字通り、陸上のリレー種目のひとつを

そのまま高校名にしたものである。

400メートル×4リレーは

その国の陸上の総合力を表すといわれている。

かつ

相手チームとの駆け引きでどういう順番で走らせるかの監督の作戦

また

いざ本番のレースでの選手たちの判断力、機転、勝負強さ

いろんな要素が絡み合い

たんに4人のベストタイムで比較しただけでは

どのチームが勝つかわからない。

したがって

私個人としては陸上で一番面白い

エキサイティングな種目だと思っている。

 

日本全国から

「400メートル×4に人生をかける」という才能ある中学生を集め

授業の大半の時間は、400メートル走である。

購買部で売っている弁当も400円に設定している。

(なかみは、ご飯の上に鳥そぼろ、スクランブルエッグ、すぐき、桜でんぶが敷き詰められた4色弁当である)

部活及びクラブ活動はとくにはない。

なぜならば、全員が400メートル×4の専門の陸上部だからである。

 

おそらく3年後にはインターハイを制し

5年後には実業団チームを倒し日本一になり

7年後には

この学校の現役プラスOBの選手たちで編成された

日本史上最強チームが

オリンピックで金メダルを獲得するに違いない。

 

ちなみに

授業料は無料で

大会でファインプレーの走りをした選手には

その大会の格によっても違うが

ボーナス10万円から1000万円が与えられる。

 

文部科学省・教育評論家からは文句が出るだろうが

それには

「どっかの国の大統領選挙活動における

イー〇ン・マ〇ク氏よりかはマシでしょ」

という言い訳を用意している。

 

 

 


現代はつらいよ

2025-01-27 04:32:00 | 映画

先日は『男はつらいよ』(1975年)を観たわけですが

前半何かあわただしくシーンが切り替わると思ったら

このテレビ版の『男はつらいよ』って、

前半、ストーリーと直接関係ないシーンを

カットしてる部分が多いんですねえ。

だからちょっと味気ないスカスカな印象を受けた。

同映画の推しファンのひとりとして

この日生まれて初めて『男はつらいよ』を鑑賞する人に

「な~んだB級コメディに毛の生えたようなものだな」

などと勘違いされたくない。

 

 

たとえばオリジナルでは

江戸川の土手の斜面で

寅次郎と源公の会話が終わると

カメラがゆっくりパンして

青空を写し

その広い空を二羽の鳥がゆうゆうと飛んでゆく。

が、テレビ版では、二人の会話が終わった時点で

すぐブチッと切られて次のシーンに移ってしまう。

 

あるいは

小さな公園で眠り込んだ寅次郎が

目を覚ました時に

子供たちのいたずらでズッコケると

子どもたちがからかう。

「こらっまちやがれ、このガキ。ちしょうめ」

と寅次郎が追いかけ

子どもらは「やあい。あっかんべー」と言いながら逃げてゆく

こういう昭和のお馴染みの『実写版忍者ハットリくんなど』の

「子どもたちが大人の男をからかったりするシーン」は

ことごとくカットされている。

 

たぶん今のこのご時世も影響してるんだろな。

もしこういうシーン観て

触発された現代の子どもが

明日、公園のベンチで寝てる住所不定の男性をからかったりすると

男が持ってるナイフで子どもをブスッ

なあんて事態がなりかねない。

そういうリスクはできるだけ助長しないよう

テレビ局は細心の注意を払ってるのかもしれない。

 

だからさあ

先日の「葛飾立志伝」を観ていいなと思った人は

数年後オリジナルに近いdvd版をあらためて観てほしい。

またちょっといい意味でイメージが変わるはずだ。