「中国はふざけた国だ」
「迷惑電話をかけてる連中って、今の自分の日常生活の不満のはけ口を
渇望していた」
「どっかのレストランで
客に皿を壁に投げつけてストレスを解消させるみたいのが流行ったな」
「お金のかからない『皿投げつけ行為』か」
「相手はおとなしい日本人だし、自分の国の政府のお墨付きを得ているから
好き放題。お下品だ」
「自分とこの政府の逆鱗に触れること、
たとえば政府への批判は逮捕されたりされるかもしれずできないが
相手が日本政府や日本人だと『安心して猛抗議できる』
と考えてするとしたならば
逆に言えば、心の中で
「彼ら日本政府および日本人は、歯をむき出して抗議したとしても
おそらくはそんな直接的な手荒な反撃はしないであろう。
政策を批判して逮捕されるかもしれぬ自分とこの政府と違い
相手は日本なんだしというある種の信頼感、安心感で
ああいうふうに『自由に』できるんだろ。
むしろ日本の言論の自由の良さを認めているともいえる。
だから迷惑電話をかけてる連中にきいてごらん。
「おたくの中国共産党政府に明らかな失政が起きた時
今回と同じような剣幕で共産党政府へメールや電話を送れるかい」
と」
「黄砂やpm2.5を排出して、毎年韓国や日本に迷惑をかけてるのに
知ら~んぷり。黄砂は自然現象だというが、毛沢東の大躍進政策で
粗悪な鉄を作るのに薪を使用したが
膨大な山林を伐採してその大半が砂漠化してから
黄砂が格段に増えた。人為的だ。
pm2.5はもちろん火力発電をはじめ
多くの工場なぞが石炭を使用してのことだろう。
そんな国が今回の処理水に
鬼の首でも取ったかのような上から目線。
人類の正義のために許さぬ
と息巻いてるわけだ」
「日本の食品は危険だの汚染されてるだのと
だから輸入禁止措置だというが
中国産の冷凍ギョーザで何十人もの日本人が被害を受けた事件。
アメリカでは、昔、中国産ペットフードで何匹ものワンコ、にゃんこが
死んで社会問題になったし、韓国では、裸の男が作っていたという
いわゆる『裸キムチ』で中国からの輸入キムチが問題になった。
こういう中国からは「日本の食品、加工物は安全性に問題あり」
なんて言われたかない。冗談じゃないよ」
「言われたかないね~。だから中国は、ふざけた野郎ってんだ。
軍事力を背景にか、このところ他国にもごり押ししようとする。
おもちゃ売り場で駄々をこねる子どもより始末が悪い。
だいたい国ってさ、経済発展とともに、その国の人々のマナーと言うか
お行儀と言うか、たしなみも洗練され謙虚になり
あんな感情むき出しにならないようになってゆくもんでしょ。
日本もそうだったし。
ところが中国は経済発展は世界2位になったといいながら
そういう民度は70年代80年代に比べてむしろ退化してきている。
どういうことだろ?」
「自国の軍事力を背景に
自分自身が強くなったような気がしてるんじゃないか」
「ださいな」
「ださださ」
「驕る平家は久しからずという言葉があるように
こういう傲慢な中国は
いずれひび割れてくると思うよ。つーか、もうひび割れてきている」
「中国という国は、例えると『必要以上に大きく作られた豆腐』だ。
つまり、お皿に大きな豆腐を置いておくと、
自分自身の重さで
だんだん崩れてゆくだろ。
水が染み出していって
あれと同じ。
そうなるとスケールメリットどころじゃない。
あちこちひび割れてるところにガムテープを貼って
とりあえずその場をしのいでいるだけ。
いずれは限界が来るだろうね」