はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

油断

2024-06-26 03:45:59 | 日常生活

火傷した。

右足のくるぶし付近および踵(かかと)だ。

 

一か月前の肌寒い夜

電気敷布で『強』にしておいて

朝目覚めたら、上記の部分が火傷をしていた。

しばらく放置してたら

くるぶし付近に水ぶくれ。

踵が蹄鉄型に赤黒くなっている。

私は長年の糖尿病性活で血管がボロボロになっている。

ただでさえ血流が健常者よりもうんと悪い。

ちょっとしたきっかけで

壊疽を起こしかねない。

 

というわけで

近所の皮膚科医院に行く。

3週間の飲み薬と塗り薬と通院で

幸いにも壊疽はまぬがれた。

佐野投手みたいなことになったら大変だからね。

タバコを吸ってる人や糖尿病の人は

今回の私のように

足の火傷やケガに

より気を付けるように。

そもそもそれでなくても

喫煙や糖尿病は

閉そく性動脈硬化症の原因になるのだ。

将来

両足切断になりたくない人は

明日からすっぱり

タバコを止めた方が良いと思う。

 

 

 

 


ちょっとした不満

2023-11-14 10:28:19 | 日常生活

将棋の内山女流が女流名人リーグで好成績を上げ

挑戦者になるあと一歩手前まで来てるが

今日の上田初美戦で決まるかどうかの大一番になる。

だのに

abemaで中継が放送されない。

どっかの有料の放送でやるの?

とにかく

abemaは

女流棋士の対局や

他のたくさんの放送契約をしてない

いろんな棋士の対局を

放送してほしい。

 

藤井八冠の再放送もいいけど。

 

 

年末などに民生委員が

配ってくれる品物。

洗剤とかティッシュ箱みたいな

必ず使うモノのはいいんですけど

最近のせんべい・おかき類は

どうでしょう。

私を含めた

年配者はたいてい

歯が弱い人が多いので。

タダでもらってる身で

文句を言うのは厚かましいのですが。

 

昨日、有名メーカーの『貼るカイロ』を購入。

30枚入りで980円でした。

購入直後、行ったウエルシアで

プライベートブランド商品の『貼るカイロ』が

30枚入りで598円。

 

くやし~。

 

こんな悔しいことがあってイイでしょうか。

 

素人ものアダルトdvd作品にも不満がある。

まず

冒頭のインタビュー。

ひところインタビュアは

代々木忠監督を真似たのだろう

低めのトーンで

ざっくばらんななかにも

冷静な紳士的な喋りだった。

でも似て非なるもの。

代々木監督の

超一級セラピストか催眠術師かの様な

相手を追い詰めたり,かと思えば優しく慰労したりと

女優の内面をあぶりだすような話術には遠く及ばない。

第一、インタビュアの男だけが

声がデカく

よく喋る。

ベラベラベラと10個の言葉を喋った後で

受ける女優側は男の質問に

「はい」

「いいえ」

「そうです」

「週一です」

そのつど、一言二言答えるだけ。

インタビューの基本は

相手に喋らせることでしょう。

だからさあ、いっそのこと

男の質問は字幕にして

女の声だけを流してほしい。

 

あと。

電動コケシみたいな道具で

女優のアソコをイジクるシーン。

このシーンは全然面白くないので

すべてカット!

なくしてほしい。

そうすると

ほんとに実際に観る時間と言うのが

1時間の作品で

せいぜい15分。

なのでむしろ最初の45分は

ない方がいいぐらいです。

15分の作品でいい。

早送りする手間が省けるから。

 

あとですね。

 

スーパーやホームセンターのネコフードのコーナー。

 

カツオ、もしくはマグロを主原料にしたフードが多すぎます。

カツオやマグロはそりゃ好きですよ。

でも、たまにいつもと違うフードをあげようと思っても

肉だけの種類が少ない。

欧米のように

肉のフードももっと多く置いてほしいと思いません?

愛猫家の皆さん。

あと。

一見すると大きな袋で

でも

ハンガーから手に取ってみると

何重にもラッピングが施されてあって

よく確かめてみたら

中身のフードは

ほんのちょっとしか入ってない。

そんなのが多すぎる。

せこい。

それに

貧乏だから感じるんだろうけど

近頃、ネコフードが高い。

ちゅーるは1本40円。

せめて20円にしてほしい。

 

 

ベニマルに併設されてる100円ショップ。

昨年まで100円の

小さめの洗濯物を複数干す

角ハンガーが

200円になりました。

ですが

あい変らず、壊れやすい。

もっと丈夫にしてほしい。

骨組みが壊れても

まだかろうじて残っている

洗濯バサミに靴下を干して使ってる。

せこいねえ。

 

最近の商品の包装は丈夫過ぎる。

すなわち

年寄りに冷たい。

カップめんのビニールを取り去ろうとして

爪が剥がれそうになる。

紀文の小さなパックの豆乳を飲もうとして

本体に装着してる

細い丈夫なビニールからストローを取り出そうと

悪戦苦闘。

しまいにゃ

ガジガジ歯で噛まなければならね。

めんどくさ。

とにかく

爪の弱くなった人間には

剥がしにくい商品が多すぎやしないか。

 

おまけに

今私の親指の爪が

黒い緑色をしている。

原因は不明らしい。

以前にもなったことがある。

なんだろ。

よいことの前触れか。

そんなことないか。

 

このごろになると

何か日常と違うことや

「尾曲がり猫が遊びに来た」

とか

「夜、台所の窓にヤモリを見かけた」

そんなことがあるとすかさず

検索してみて

「なにか良いことの前兆ではないか」

と、調べてしまう私がいる。

 

 

 

そんな私にも不満ではある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


競馬

2023-10-25 17:26:35 | 日常生活

もうすぐ競馬の天皇賞秋

儲ける儲けない云々というよりも

レース自体が楽しみだ。

 

イクイノックスが本命だが

どんな強者でも

いずれは負けることがあるのが勝負の世界

G1、4連勝だからといって

盤石とはいえない。

 

正直まだ何を買うのか決めかねている。

出走馬はすべて日本競馬界をけん引する実力馬である。

ただ

返し馬を観て

一番ピカピカ輝いてる馬に大きなしるしを打つとは思う。

かつて

テイエムオペラオーが優勝した有馬記念で

ダイワテキサスが

返し馬でやたらピカピカしていたので

ダイワテキサスの複勝を買ったら

「しめしめ」

という結果になって以来

『返し馬ピカピカ馬券』に色気を感じてしまっている。

そういえば

シーザリオが

アメリカのオークスで圧勝した時も

ゴール後の姿は

美しい黒いピカピカの毛づやだったよねえ。

 

あと

話は違うけど

アグネスタキオンのカラダ!

全身筋肉で

なんだか

サラブレッド界のターミネーターみたいな

マッスル北村みたいな

西武ライオンズの秋山幸二みたいな

いいカラダをしていた。

そのてん

トーカイテイオーって

意外と見栄えはしないんだよね。

一見そこらへんのふつうの馬でしょって感じ。

でも走ると、速い、勝負強い。

 

たぶんほとんどの人は知らないだろうけど

ハイフレンドコードという牝馬が好きだった。

4連勝ぐらいしたとき

筋肉少女だと思わず唸った。

いいカラダというのは

反面、もろいところもあるのかな。

 

勝ち負けの予想だけじゃなく

応援している

という要素も加わるから

実際に馬券を買うさいには

気持ちが揺れ動く。

 

以前にも述べたように

私は

ハーツクライ産駒を応援してきたので

今回も

なるべくそうしたいとは思うが。

 

ドゥデュースやダノンベルーガやヒシイグアスが

ピカピカしてるといいんだけどねえ。

 

 

 


10月10日で・・・

2023-10-10 02:31:35 | 日常生活

思いだしたのは

昭和57年(1982年)の10月10日に

人生で初めて入院した日だった。

この日が

当たり前に手に入るだろうと思い描いていた

日本の中流家庭の

つつましき

『狭いながらも楽しい我が家』的未来予想図が

瓦解し始めた日と言ってもよかった。

 

糖尿病か ※私の糖尿病はⅠ型糖尿病(インスリン欠乏型糖尿病)

嫌だなあ

糖尿病と言えば

今もそうだが

年寄りがかかる病気というイメージだった。

病気にカッコいいも悪いもないかもしれないが

若いうちは

「周囲の医療について疎い人からは

変な目で見られる。あるいは嘲笑されるかもなあ」

などとたいそう気になるものだ。※

ましてや

二十歳にも満たない女の子は

なおいっそうだろう。

 

でもその時の私は

教育入院だった。

入院で規則正しい生活をして

糖尿病についての知識を栄養士にレクチャーされ

今後の食生活のメニューを

ノートに書いては提出してチェックを受けたりした。

治療と言えば

ダオニールという薬を1日1錠のむだけ。

 

なのに

あ~あガッカリ

と毎日暗い表情でうなだれていた。

入院って

体験した人でなければわからないです。

入院未体験の人が入院してる会社の同僚を見舞うときに

「まあこれも神様が休めというサインなんだから

上げ膳据え膳の

民宿にでも泊まるってるつもりで気楽にやりたまえ」

かんらかんらと笑いながら励ましていた人が

その後

その見舞いの同僚とやらも入院することになったとき

愕然とした姿だったものねえ。

違うんだよな

風景が。

入院してる側と見舞いしてる側では

今まで見てきた同じ病院なのに

待合室も入院室も

全く違って見える。

同じ風景ではない。

全然違うんです。

 

ちょっと似た話だけど

助産婦さんとか看護師さんは

痛がる妊産婦に対して

「しっかりして。大丈夫よ。頑張って」

などと励ましたりするが

いざ、助産婦および看護師さん自身が

痛がる妊婦になったときはどうかというと

普通の人より大きな声で泣き叫び

大騒ぎする妊婦になることが多々あるというのである。

この例でも立場によって変わるということを如実に物語っている。

 

でもその落ち込む私が幸運だったのは

同室の患者が面白い人たちで

雑談してるうちに病気を忘れてしまうこと。

4人部屋で

私の向かいは、会社員のワキノさんっていってたかな。(当時31才)

B型肝炎らしく

高カロリーの食事をしていた。

「糖尿病と逆だよね」と述べ笑う。

カロリー制限も大変だが

毎日バターたっぷりのトーストで

カロリーを無理やり摂取するのも辛いだろうな。

今ふと気づいたんだが...

糖尿病でカロリー制限してる人が

B型肝炎になったらどうするんだろ。

あっちがたてばこっちがたたず

グリコのようにお手上げポーズするしかないんだろうか。

 

私は窓際のベッドだったが隣りの廊下側に

アライさんがいた。

この人は香具師で

いつもどこそこでお祭りがあるという情報を把握していた。

競馬好きで競馬の見方も教えてくれたし

『男はつらいよ』の寅さんのような口上も披露してくれた。

斜め向かいは

『ナールデン』というオランダの香料会社のMさんである。

英語が得意で

本当の話かどうか定かではないが

ウンチクがスゴイ。

「ホラ。この部屋から眺めると

アソコに死体の焼き場があるでしょ」

それは事実で

横浜市立大学附属病院の高い階からは

遠くに遺体の焼却場が見えた。

「あの焼き場の職員って役得でね

死体を焼いた後に残る金歯なんて

職員同士で山分け。

けっこうな臨時ボーナスですよ」

なあんて、うそぶいていた。

 

私の担当は

佐々木先生だった。

足を引きずっていた。

後に外来で来た際、いろんな先生を眺めてみると

足を引きずってる医師が多い。

そういえば近くに

大きな子ども専門病院がある。

あーそうか

子どもの時にこの子ども専門病院に長期入院していて

医師や看護師さんのあたたかい看護を受け感銘して

「退院したら医学の道を志すぞ。将来は医者を目指すっきゃないべ」

と心に強く誓った子が20年後30年後に

この横浜市立大学医学部付属病院に勤務したのに相違ないと

推測した。