畳にへり(淵)が付いていない畳の事を「ヘリ無し畳」といいます。
近頃では、半分の「ヘリ無し畳」を互い違いに敷き込む事によって市松模様のような
モダンなお部屋を選択されるお客様が増えて、人気の商品です。
畳としての素材は、天然いぐさや人口畳表等、様々な種類にて製作可能です。
当社、金井畳店でも様々なお客様からのご依頼を頂、数多く製作して参りました。
詳しくは、「ちょっとおいでよ金井畳店 六っ針目」でもご紹介させて頂いてます。
何だか宣伝っぽくなってますが、今週、この「へり無し畳」の製作が
新畳、表替えと一週間続きます。普通の畳を作るより、時間と手間がかかりますが
綺麗に並べて、収めた時の、お客様の驚きや、お喜びになるその表情が何とも
幸せになります。しっかり温もりを込めて製作したいです。
P.S
本日は熊本県より届きました、「純国産畳表」(麻綿W)を仕様致しました。
畳表の表情は「目積畳表」といって、普通の畳の一目の約半分位の小さな目で出来ていて
草質は柔らかく、「へり無し畳」に向いています。今回しっかりとした畳表を要望し
目積畳表の中でも、とてもしっかりとした表情になっていました。
今から、収めるのが楽しみです。明日は人口畳表にての製作になります。