本日、昨日の深酒の影響も無く、朝から元気一杯に働きました。
そんなひと時に、とても印象深い出来事があり綴ります。
本日、へり無し畳の表替え仕事に夢中になっていた時、遠くのほうから、何やら視線を感じました。
ふと見てみると、興味深そうに、私の仕事を見ている、外国人がいました。
話そうとしたら、恐縮がって、そのまま続けてといったジェスチャーをとっていたので
気にしながら仕事をしていました。どうやら一人で観光の途中で、ブラリブラリ歩いて
いる感じの人でした。外国人には、日本の文化でもある畳はどのように映ったのでしょうか?
何だか話をしたくなり、顔を上げると、そこに彼の姿はありませんでした。
をプレゼントしたくなり、走って追いかけました。コースターを取りにいっている間に
彼を見失い、でもあきらめきれず、駅の方を探すと、そこに彼はいました。
私は、英語を話せませんが、「ジャパニーズ・タタミ・プウリーズ?」
約すと「日本人タタミどうぞ?」・・・意味不明です。
続けて「タタミ・コースター・エンジョイイング」約すと「タタミ・コースター・楽しんで」
、一応、英検は三級なんですが・・・主語、述語もあったもんじゃありません。
まいあがっていたのかもしれません。
青き瞳の彼は、とっても嬉しそうに「ありがとう」って日本語で答えてくれました。
私も嬉しかったですよ。英語メチャクチャですいません。良い日本のおみあげになれたら
嬉しいです。そんな一幕でした。
P.S
本日のお仕事。へり無し畳、半畳24枚。目積畳表の仕様でした。数年前に新規で
当店が施工したお客様より、初めての表替えになりました。
大きいお部屋のヘリ無し畳は見ごたえがありますね。ありがとうございました。