毎年、元日に娘の誕生日ケーキを作る(デコレーションする方)事にしているので、スポンジケーキを前日までに焼いていたのですが、今回は「焼くところからやってみたい」という事になって、更に「電動の泡だて器は使わない」という宣言もあったので・・・18cm丸形のものを焼く前に、1サイズ小さい物で試行錯誤してもらうことにしました。
レシピは特選薄力粉"バイオレット"の袋に記載されているもの(ほぼ毎年このレシピを使っています)を本番で実行するので、それを15cm用にアレンジするので、すべての量を2/3にすることにしました。
全ての工程で関わらずに失敗してもそれを糧にして学んでもらえばという考えになれば良いのですが、材料を無駄にはしたくないので、手は出さないが口を出すという事にしました。
冷蔵庫の卵を常温に戻しておくという事に関しては、冬場のキッチンでは意味がないので、50℃位のお湯に漬けてしばらく放置してから使うようにというアドバイスをしました。
材料、型や道具の準備、計量までは特に問題なさそうでした。
メレンゲを作ることに関しては想像通り苦戦しているようで・・・時間はかかりましたが大丈夫な感じになりました。
卵黄と合わせた後の爪楊枝でのチェックも問題なかったようなので、ここまでくれば大丈夫な気がしますが・・・???
焼き上がり後の膨らみ具合はいい感じになっていました。
2枚にスライスし、シロップ無しでその代わりにイチゴジャムをコアントローでのばしたもの塗って、生クリームたっぷりのショートケーキに仕上げてもらいました。
本人の満足度はどのくらいかわかりませんが、まずまずの仕上がりになったのではと思っています。
シロップ無しで仕上げたので、固めの食感に仕上がったのでは仕方がないのことなのですが、焼き上がり後のスポンジの状態でも硬めになっていたのかもしれません。薄力粉を混ぜ合わせた時に「混ぜすぎるな」と言っておいたのですが・・・混ぜすぎが影響している事も考えられます。