京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

初夏の花 ホタルブクロ、立山ウツボグサ、エゾカワラ撫子、桔梗、京鹿の子、ノカンゾウ

2021-06-17 17:32:13 | 2021 花


 初夏の花です。

ホタルブクロ(蛍袋)
キキョウ科の多年草で、初夏に大きな釣り鐘状の花を咲かせます。









ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
ホタルブクロの変種で山地に多く生育します。ほとんど外見は変わらないが、萼片の間が盛り上がっています。





立山ウツボグサ





エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)










桔梗









京鹿の子





ノカンゾウ(野萱草)









ハンカイソウ
キク科、本州の静岡県以西、四国、九州に分布し、山地の林下や湿った草原に生育します。









ツリフネソウ(釣船草)
北海道・本州・四国・九州の低山から山地にかけて分布し、水辺などのやや湿った薄暗い場所に自生しています。
絶滅危惧Ⅱ類 - 徳島県、愛媛県 準絶滅危惧 - 東京都、鹿児島県









オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)
日本固有種です。












南禅寺の夏ツバキ、ヒツジグサ(未草)見頃

2021-06-17 06:37:56 | 京都めぐり


 南禅寺の夏ツバキ見頃です。
夏ツバキは法堂前と三門前にあります。

 法堂前



































三門前

















牧護庵

わらべ地蔵












ヒツジグサ(未草)見頃です。
スイレン科の水草の一種で、北海道から九州にかけて生育しています。
名前の由来は未の刻 (午後2時) 頃に花を咲かせるためとされるが、実際はこの頃には花が閉じ始めます。
近年、池や沼の開発、水質の悪化などから絶滅、減少が進んでいます。
今や関東では絶滅し、それ以外の府県も絶滅危惧に指定されています。

準絶滅危惧(現時点での絶滅危険度は小さいが、より危険度の高い絶滅危惧に移行する可能性がある) 
 石川県、福井県、岐阜県、和歌山県、滋賀県、大阪府、鳥取県、島根県、大分県
絶滅危惧I類(近い将来絶滅の危険性の高い) 
 茨城県、山梨県、静岡県、徳島県、愛媛県、熊本県、宮崎県
絶滅危惧II類(絶滅の危機が増大している)
 栃木県、新潟県、富山県、京都府、奈良県、香川県、鹿児島県
絶滅種(既に絶滅) 埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県