東京都指定障害福祉サービス事業者LLCてくてくゆかりのブログ

東京都指定障害福祉事業者LLCてくてくのスタッフや周辺の人々が週変わりで語るブログです。

重度訪問介護員の交代 てくてく アトリエすむちの場合

2015年08月15日 | てくてくのまいにち

たとえば ある15時交代の日。

バトンゾーンは14時から15時です。

全員が月給制の正社員なので、これもアバウトでOKです。

連絡後に遠くに移動すれば15時が16時になる場合もありです。

14時17分に奨さんの携帯から事務所に電話が入ります。

14時からバトンゾーンで事務所待機している次の時間帯の介護員宛てです。

待機の介護員は直接電話に出ずに留守録(留守番電話録音機能です。)

になっている内容を聞きます。

内容は留守録に記録されます。留守録の内容は紙面に記録をして取り置きます。

留守録はこの後の介護員たちも聞けて、この時間帯の様子を知ることができます。

奨さんと一緒に介護員が話します。

現在の状況の報告があってから

「本日の交代は◯◯周辺でお願いします。もし、移動するようでしたら、また連絡します。」

内容を聞いた待機介護員は奨さんの携帯宛てにメールで返信します。

奨さんの携帯電話はメールを読み上げます。

「留守録を聞いたこと、◯◯周辺には14時45分~15時の間に到着できること、

もし会えなければ、外の公衆電話から事務所の留守録を聞きいて、

移動の様子を確かめること」が内容です。

 

奨さんは、◯◯周辺から移動した場合、そのことを携帯電話から事務所の留守録に預けます。

◯◯周辺で会えなかった待機介護員は、外の公衆電話から事務所の留守録を聞いて対応します。

交代した介護員は、無事交代できたことを公衆電話から事務所の留守録に預けます。

これも、後で記録として紙面に残します。

 

介護員は仕事の時間に自分の携帯電話は持ちません。

サービス提供時間内は奨さんが自分の携帯で通話したりメールを打ったりします。

奨さんと一緒に介護員が通話したりメールを打ったりします。

バトンゾーンでの公衆電話代はもちろん事務所負担です。

介護員が仕事中に必要な連絡に関して自己負担することはありません。

ささき

 


 

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