喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
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天の数歌

神嘗祭(西暦10月15・16日)

2017-10-16 16:36:22 | こよみ
神嘗祭。
宮中祭祀の大祭で、天照大神にその年の初穂を奉納する儀式、
五穀豊穣の感謝祭にあたります。
神嘗祭の夜のご神事を奉拝させていただきました。
しとしと降る秋雨の中、
御祭主の黒田さまの清々しい凛としたお姿が心に響きました。







※写真は数年前の神嘗祭初穂曳きの様子です。


神嘗祭は明治六年の太陽暦改暦以前は旧暦九月十七日でした。
改暦後、西暦の九月十七日に実施となりましたが、
稲穂の生育が不十分な時期であるため、
明治十二年以降は月遅れとして十月十七日に実施されています。
神嘗祭は神宮の正月ともいわれ、
式年遷宮後最初の神嘗祭を「大神嘗祭」と呼び、
伊勢の民衆は奉祝の行事を行います。


ホツマツタヱの三十六アヤに、興味深い記述があります。
イクメ二十六年(BC4年)九月十六日、
ヲヲンカミ(アマテルカミ)のお遷しが執り行われます。
ヰソススカワのサコクシロのウチのミヤ(伊勢神宮・内宮)にわたましが行われ、
十七日の夜にミタケハシラ(真の御柱・スヘラギ(天皇)のタケ(身長))を納め祭りました。
ミヤコ(皇居)にて、ソロ(田畑の作物)の順調なる成長を祈り、
雨、風、ノフシ(台風)の程が良くて豊かになれと臥して澄みイヤマヒ(敬い)て
ノト(祝詞、祈りの言葉)を申す、御恵みに通じるのです。

旧暦九月十六日、イセノミヤにアマテルカミのお遷しが執り行われたとあります。
神嘗祭はアマテルカミのイセミヤお遷しの奉祝行事がその源にあったのではないかと考えられます。



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